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公開番号2024049269
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-09
出願番号2022166530
出願日2022-09-28
発明の名称両眼光軸測定器
出願人個人
代理人
主分類G02C 13/00 20060101AFI20240402BHJP(光学)
要約【課題】メガネレンズの2次元平面上で設定した瞳孔間距離は必ずしも3次元的な光軸間距離と一致しているとは限らない。メガネレンズ光軸と視軸が共軸でない場合、非点収差の増大で網膜像質が劣化し、さらにプリズム誤差の影響で頭痛などの不快感が生じ、両眼視力が向上しない。従来のメガネの瞳孔間距離の測定だけでは光軸間距離との整合確認には至らず、眼鏡実務現場では3次元的な両眼光軸測定用器具設置が望まれていた。
【解決手段】本発明はメガネの前傾角65を0°に調整して保ち、メガネ全体の上下高さも調節できるメガネ設置ユニットと、両眼のメガネレンズに同時に照射可能なレーザー光を発射して左右のスクリーン18a、18bに投影するレーザー発光ユニットと、電力を供給する電源ユニットの3つのユニットで構成し、メガネレンズの両眼光軸を測定することができる両眼光軸測定器具を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
被検者の顔幅と左右両テンプル幅を合わせるための顔幅調整機構と、
メガネの左右テンプルの高さズレを補正する左右高さ調整機構と
メガネ全体の高さ調整機構と、
を備え、
メガネの前傾角調整手段により前傾角を0°に調整してレンズの光軸を水平に保ち、
両眼光軸測定を特徴とする両眼光軸測定器。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
前記測定器でメガネの両眼光軸を測定する
左右2台の独立したレーザー発光手段と、
左右2台の独立したスクリーン投影手段と、
それぞれ一体化した構造を有する機構と、
左右レンズ面に印点した光学中心点とレーザー光の中心を一致させる調整機構と、
を備え、
左右レンズ面に印点した光学中心点にそれぞれ同時にレーザー光を照射し、
左右スクリーンに投影されるレーザー光像から両眼光軸を測定する
ことを特徴とする請求項1に記載の両眼光軸測定器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、メガネの前傾角を0°に調整してレンズの光軸を水平に保ち、左右レンズ面の光学中心に同時にレーザー光を照射し、設置した左右スクリーンに投影されるレーザー光像の状態から両眼光軸を測定する測定器に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来のメガネレンズ加工は、左右両レンズの2次元平面上の光学中心を基準とする瞳孔間距離と乱視軸度の誤差が小さければ良いとされてきた。さらに近年ではインディビデュアル加工技術の確立により、レンズ発注時に前傾角、そり角、角膜頂点間距離それぞれの測定データを付加してプリズム誤差や各種収差の影響を最小に抑える加工が実現した。加工完了時にはレンズメーターで光学中心の状態から枠入れ時の加工誤差を測定し、再調整を繰り返して処方データどおりに仕上げることを旨としていた。加工完了時の光軸間距離は単眼における光学中心位置を測定し、2次元平面上の左右の光学中心間距離をもって瞳孔間距離とする機械的な計測方法が特開平3-296637号公報に掲載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平3-296637号公報、
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、メガネ枠において軟質で不安定な材質や、もしくは全く調整不可能な材質の場合、2次元平面上で設定した光学中心を透過するレンズ光軸が後方の瞳孔中心と必ずしも3次元的に一致しているとは限らない。メガネレンズ光軸と肉眼の視軸と共軸でない場合、非点収差の増大により焦点面の網膜像質が劣化し、さらにプリズム誤差の影響で両眼での融像が困難な場合は複視の発生に伴う不快感が生じ、両眼視力が向上しない。
レンズの傾きによる3次元的な光軸の角度誤差はマーティン式により付加球面度数並びに帰納的乱視度数が増大する。レンズの僅かな傾きにより通常の球面レンズであっても全く異なる乱視レンズの状態に変化し、元のレンズ度数の増加に比例してパワーエラーも増大する。従って2次元平面上の光学中心間距離を光軸間距離とする測定は必ずしも両眼視軸との整合確認には至っておらず、眼鏡実務現場ではメガネの3次元的な両眼光軸測定用器具設置が望まれていた。
【0005】
メガネの自覚測定時に使用するトライアルメガネ47がある。他覚測定による仮の度数レンズを装着して使用するものであり、最終的な装用度数の決定に影響を及ぼすが、このトライアルメガネ47の3次元的な光軸状態や光軸間距離を測定せずして眼鏡処方は成立しないことから、医療機関などでは強度乱視や斜視用メガネ、白内障術後用メガネなどの処方業務に甚大な支障を及ぼす。
【0006】
昨今のメガネのインディビデュアル加工技術では画像計測装置を使用して加工前のメガネ装用状態で前傾角、そり角、角膜頂点間距離を測定し、従来の視度補正における最小視度精度が0.25ディオブターであったものが25倍の精度を持つ0.01ディオブター刻みまで製作が可能であり、2次元平面上のデータのみを基準とする現状では誤差を排除しきれず、インディビデュアル加工の存在意義を問われかねない。
【0007】
本発明が解決しようとする課題は、像側の3次元的な両眼光軸測定を実施し、容易に正確なメガネ調整を可能とする測定器具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成するため、本発明の両眼光軸測定器はメガネの前傾角65を0°に調整して保ち、メガネ全体の上下高さも調節できるメガネ設置ユニットと、両眼のメガネレンズに同時に照射可能なレーザー光を発射して左右のスクリーン18a、18bに投影するレーザー発光ユニットと、左右のレーザーモジュールに電力を供給する電源ユニットの3つのユニットで構成し、メガネレンズの両眼光軸を測定することを特徴とする両眼光軸測定器具である。
【0009】
メガネ設置ユニットでは、メガネ37を被検者の顔に装用した状態を正確に再現するため顔幅に合わせてテンプル乗せ棒4にテンプルを置き、固定する右用の顔幅調整具1a、左用顔幅調整具1bなどの機構を有し、さらに左右の耳の高さの違いに合わせたテンプルを測定時には水平に保つための左右高さ調整棒2a、2bを設置した。またレーザー光とレンズの光軸を一致させるため前傾角調整用T溝摺動レール7並びにスライドして使用する前傾角調整用T溝摺動子8を設置し、ラックピニオンの敷設されたメガネ高さ調整用支柱13の使用で正確にレーザー光を光学中心に照射することを可能とする。
【0010】
レーザー発光ユニットはメガネ高さ調整用支柱用台座28に設置したレーザー発光ユニット摺動用レール座金27に乗せたレーザー発光ユニット摺動用レール21に取り付けた2台の摺動用ベアリング23a、23bの上にそれぞれ設置した2台のレーザー発光ユニットがあり、光学中心75a、75bにレーザー光72a、72bを当ててロックネジ手段25a、25bで固定する。
(【0011】以降は省略されています)

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