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公開番号2024049012
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-09
出願番号2022155224
出願日2022-09-28
発明の名称液体吐出装置
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人,個人
主分類B41J 29/13 20060101AFI20240402BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】開閉部材とステージとの間で指等を挟まれるという課題があった。
【解決手段】液体吐出ヘッド20を有する液体吐出部9A、9Bと、上下方向に移動可能に設けられ、記録媒体を載置するステージ3と、ステージを記録媒体搬送方向に移動可能に保持するガイドレール4と、上下方向と交差する方向へスライド可能に設けられた前カバー7と、を備えた液体吐出装置1であって、前カバー7は、ステージ3の上方に、上方へ回転可能な回転扉25を有することを特徴とする。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
液体吐出ヘッドを有する液体吐出部と、
上下方向に移動可能に設けられ、記録媒体を載置するステージと、
前記ステージを記録媒体搬送方向に移動可能に保持するガイドレールと、
前記上下方向と交差する方向へスライド可能に設けられた開閉部材と、を備えた液体吐出装置であって、
前記開閉部材は、前記ステージの上方に、上方へ退避可能な退避部を有することを特徴とする液体吐出装置。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記退避部は、主走査方向に延在する回転軸を中心に回転する回転扉である請求項1記載の液体吐出装置。
【請求項3】
前記開閉部材が閉じた状態において、前記回転軸が前記退避部の下端部の直上から外れた位置に配置される請求項2記載の液体吐出装置。
【請求項4】
前記退避部は、その下端部と前記回転軸との間に、記録媒体搬送方向の液体吐出装置の外側へ屈曲した屈曲部を有する請求項2記載の液体吐出装置。
【請求項5】
前記開閉部材は、その前面に垂直面を有する請求項1記載の液体吐出装置。
【請求項6】
記録媒体搬送方向の前記液体吐出部よりも前記退避部の側に、前記記録媒体の表面に当接する当接ローラが設けられる請求項1記載の液体吐出装置。
【請求項7】
前記開閉部材は、記録媒体搬送方向にスライド可能である請求項1記載の液体吐出装置。
【請求項8】
前記回転扉が液体吐出装置の外側へ回転することにより上方へ退避する請求項2記載の液体吐出装置。
【請求項9】
前記回転扉が液体吐出装置の内側へ回転することにより上方へ退避する請求項2記載の液体吐出装置。
【請求項10】
前記退避部は、上下方向にスライド可能に設けられたスライド部である請求項1記載の液体吐出装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、液体吐出装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
液体としてのインクを記録媒体に吐出して記録媒体に画像を形成する液体吐出装置には、スライド可能に設けられ、液体吐出装置内を開閉する開閉部材が設けられたものが存在する(例えば特許文献1)。
【0003】
また、記録媒体を載置するステージが上下移動可能に設けられることにより、記録媒体を配置する高さを調整できる液体吐出装置が存在する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えばステージの上昇時等に、開閉部材とステージとの間で指等を挟まれるという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決するため、本発明は、液体吐出ヘッドを有する液体吐出部と、上下方向に移動可能に設けられ、記録媒体を載置するステージと、前記ステージを記録媒体搬送方向に移動可能に保持するガイドレールと、前記上下方向と交差する方向へスライド可能に設けられた開閉部材と、を備えた液体吐出装置であって、前記開閉部材は、前記ステージの上方に、上方へ退避可能な退避部を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明は、開閉部材とステージとの間での挟み込みを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一実施形態に係る液体吐出装置の各カバーが閉じた状態の斜視図である。
図1の液体吐出装置の平面図である。
液体吐出装置の各カバーが開いた状態の斜視図である。
図3の液体吐出装置の平面図である。
前カバー内の気流を示す側面図である。
前カバー内の気流を示す正面図である。
前カバーの回転扉が開いた状態の斜視図である。
図1のA-A線断面図である。
図8の回転扉が上方へ回転した状態の図である。
回転扉の変形例を示す断面図である。
回転扉の別の変形例を示す断面図である。
図11の回転扉が上方へ回転した状態の図である。
スライド部を備えた前カバーおよびその周辺の構成を示す断面図である。
図13のスライド部が上方へスライドした状態の図である。
弾性変形部を備えた前カバーおよびその周辺の構成を示す断面図である。
一つの液体吐出部を有する液体吐出装置の平面図である。
一つのキャリッジに一つの液体吐出ヘッドユニットを設けた構成を示す図である。
一つのキャリッジに二つの液体吐出ヘッドユニットを設けた構成を示す図である。
図18と液体吐出ヘッドユニットの配置が異なる図である。
左右方向、かつ内側に開閉するカバーを有する液体吐出装置の正面図で、各カバーが閉じた状態の図である。
図20の液体吐出装置の平面図である。
図21から右カバーが開いた状態の図である。
図21から左カバーが開いた状態の図である。
図21の液体吐出装置の側面断面図である。
図21の左カバーの回転扉が上方へ回転した状態の図である。
複数の液体吐出部と、左右に開閉するカバーとを有する液体吐出装置の正面図である。
左右方向、かつ外側に開閉するカバーを有する液体吐出装置の正面図ある。
図27の液体吐出装置の平面図で、各カバーが閉じた状態の図である。
図28から各カバーが開いた状態の平面図である。
前後方向、かつ内側に開閉する液体吐出装置の平面図で、各カバーが閉じた状態の図である。
図30から前カバーが開いた状態の平面図である。
図30から後ろカバーが開いた状態の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
【0009】
図1に各カバーが閉じた状態の液体吐出装置1の斜視図、図2に平面図を示す。また図3に各カバーが開いた状態の液体吐出装置1の斜視図、図4に平面図を示す。図1の方向Xを液体吐出装置の前後方向あるいは副走査方向あるいは記録媒体搬送方向、方向Yを液体吐出装置の幅方向あるいは主走査方向、方向Zを上下方向とする。方向Xおよび方向Yはステージ上に配置された記録媒体の液体吐出面に平行な方向であるが、多少の誤差があってもよい。方向X,Y,Zは互いに直交する方向である。
【0010】
図1および図2に示すように、液体吐出装置1は、筐体2の前方にステージ3を有する。ステージ3はガイドレール4上に設けられる。ガイドレール4は方向Xに延在している。筐体2の前側に操作パネル5が設けられる。筐体2の側面にはインクカートリッジ6が着脱される。筐体2の上方には、開閉部材あるいはカバー部材としての前カバー7および後ろカバー8が設けられる。開閉部材は、液体吐出装置の内部を露出、または遮蔽することが可能な部材である。
(【0011】以降は省略されています)

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