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公開番号2024048546
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-09
出願番号2022154511
出願日2022-09-28
発明の名称制御盤、配線基板、及び、配線基板の形成方法
出願人アズビル株式会社
代理人個人
主分類H02B 1/20 20060101AFI20240402BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】制御盤でのケーブルの配線作業の手間を低減する。
【解決手段】制御盤10は、機器11A~11Gと、機器11A~11Gの後方に配置され機器11A~11Gを支持する機器支持部12と、機器支持部12の後方に配置され、機器11A~11Gと電気的に接続される配線基板13と、を備える。配線基板13は、機器11A~11Gとケーブル15を介して電気的に接続されるコネクタ13BA~13BCを備え、コネクタ13BA~13BCは、正面から見て機器支持部12及び機器11A~11Gと重ならない位置に配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
機器と、
前記機器の後方に配置され前記機器を支持する機器支持部と、
前記機器支持部の後方に配置され、前記機器と電気的に接続される配線基板と、を備え、
前記配線基板は、前記機器とケーブルを介して電気的に接続されるコネクタを備え、
前記コネクタは、正面から見て前記機器支持部及び前記機器と重ならない位置に配置されている、
制御盤。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記配線基板は、柔軟性を有する、
請求項1に記載の制御盤。
【請求項3】
前記配線基板は、導電インクにより形成された配線を備える、
請求項1に記載の制御盤。
【請求項4】
前記機器、前記機器支持部、及び、前記配線基板を収容する筐体をさらに備え、
前記筐体は、
前記機器支持部を収容し、かつ、後面部に開口を有する筐体本体と、
前記開口を開閉可能に前記筐体本体に取り付けられ、前記配線基板を支持する後扉と、を備える、
請求項1に記載の制御盤。
【請求項5】
機器と、前記機器の後方に配置され前記機器を支持する機器支持部と、を備える制御盤に使用される配線基板であり、前記機器支持部の後方に配置され、前記機器と電気的に接続されるように構成された配線基板であって、
配線が形成された基板本体と、
前記配線に電気的に接続された状態で前記基板本体に設けられ、前記機器とケーブルを介して接続されるコネクタと、を備え、
前記コネクタは、前記配線基板が前記機器支持部の後方に配置されたときに、前記制御盤の正面から見て前記機器支持部及び前記機器と重ならない位置に配置されている、
配線基板。
【請求項6】
請求項5に記載の配線基板の形成方法であって、
前記基板本体に印刷又は三次元造形により前記配線を形成する第1ステップと、
前記基板本体に前記コネクタを設ける第2ステップと、を備え、
前記第1ステップは、前記制御盤を設置する現場で行われる、
配線基板の形成方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、制御盤、配線基板、及び、配線基板の形成方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されているように、制御盤は、フィールド機器を制御するコントローラなどの機器と、この機器の後方に配置され、この機器を支持する機器支持部と、機器支持部の後方に配置され、この機器とケーブルを介して電気的に接続される配線基板と、を備える。配線基板には、ケーブルが接続されるコネクタが設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-117486号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の制御盤では、配線基板のコネクタが機器又は支持部の後方に配置されるため、両者を接続するケーブルが長くなり、ケーブルの配線作業に手間がかかる。
【0005】
本発明は、制御盤でのケーブルの配線作業の手間を低減することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る制御盤は、機器と、前記機器の後方に配置され前記機器を支持する機器支持部と、前記機器支持部の後方に配置され、前記機器と電気的に接続される配線基板と、を備え、前記配線基板は、前記機器とケーブルを介して電気的に接続されるコネクタを備え、前記コネクタは、正面から見て前記機器支持部及び前記機器と重ならない位置に配置されている。
【0007】
一例として、前記配線基板は、柔軟性を有する。
【0008】
一例として、前記配線基板は、導電インクにより形成された配線を備える。
【0009】
一例として、前記機器、前記機器支持部、及び、前記配線基板を収容する筐体をさらに備え、前記筐体は、前記機器支持部を収容し、かつ、後面部に開口を有する筐体本体と、前記開口を開閉可能に前記筐体本体に取り付けられ、前記配線基板を支持する後扉と、を備える。
【0010】
上記課題を解決するため、本発明に係る配線基板は、機器と、前記機器の後方に配置され前記機器を支持する機器支持部と、を備える制御盤に使用される配線基板であり、前記機器支持部の後方に配置され、前記機器と電気的に接続されるように構成された配線基板であって、配線が形成された基板本体と、前記配線に電気的に接続された状態で前記基板本体に設けられ、前記機器とケーブルを介して接続されるコネクタと、を備え、前記コネクタは、前記配線基板が前記機器支持部の後方に配置されたときに、前記制御盤の正面から見て前記機器支持部及び前記機器と重ならない位置に配置されている。
(【0011】以降は省略されています)

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