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公開番号2024048405
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-09
出願番号2022149598
出願日2022-09-20
発明の名称画像処理システム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06T 19/00 20110101AFI20240402BHJP(計算;計数)
要約【課題】 仮想視点画像を生成するためのデジタルコンテンツに付与した所有権とシステムのユーザ情報に基づいてコンテンツの表示処理を制御することを可能にする。
【解決手段】 複数の撮像装置により撮像された複数の撮像画像に基づいて生成される前記素材データであって、第1ユーザを現所有者とする1以上の前記素材データと第2ユーザを現所有者とする1以上の前記素材データとがブロックチェーンに記録されている複数の前記素材データにおいて、第1ユーザが現所有者である前記素材データを示す情報を出力する第1出力手段と、ユーザにより選択された素材データを示す情報を取得する第2取得手段と、第2取得手段により取得された素材データを示す情報に対応する素材データに基づいて生成された仮想視点画像を出力する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1ユーザのユーザ情報を取得する第1取得手段と、
複数の撮像装置により撮像された複数の撮像画像に基づいて生成される前記素材データであって、前記第1ユーザを現所有者とする1以上の前記素材データと第2ユーザを現所有者とする1以上の前記素材データとがブロックチェーンに記録されている複数の前記素材データにおいて、前記第1ユーザが現所有者である前記素材データを示す情報を出力する第1出力手段と、
前記第1出力手段により出力された前記素材データを示す情報のうち、前記ユーザにより選択された前記素材データを示す情報を取得する第2取得手段と、
前記第2取得手段により取得された前記素材データを示す情報に対応する前記素材データに基づいて生成された仮想視点画像を出力する出力手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記素材データは、前記複数の撮像装置により撮像される被写体の形状モデルおよび骨格モデルの少なくとも何れかであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記形状モデルは、前記撮像装置により撮像される前記被写体の3次元形状のメッシュモデルであることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記骨格モデルは、前記撮像装置により撮像される前記被写体の経時的な動きを示すボーンモデルであることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記選択手段により選択される前記素材データが同一被写体の前記形状モデルおよび前記骨格モデルである場合、前記仮想視点画像は前記同一被写体の経時的な動きを示すメッシュモデルを含むことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記素材データは、非代替性トークンが紐づけられていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記第2取得手段は、仮想視点画像を生成するための仮想視点の位置および仮想視点からの視線方向を示す仮想視点情報を取得し、
前記出力手段は、前記第2取得手段により取得された前記素材データを示す情報に対応する前記素材データと前記仮想視点情報とに基づいて生成された仮想視点画像を出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記第2取得手段は、前記ユーザにより選択された前記素材データを配置する仮想空間上の位置と向きを示す配置情報を取得し、
前記出力手段は、前記第2取得手段により取得された前記素材データを示す情報に対応する前記素材データと前記配置情報とに基づいて生成された仮想視点画像を出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
複数の撮像装置により撮像された複数の撮像画像に基づいて生成された素材データであって、ユーザが所有する複数の素材データのうち、ユーザ操作に基づいて特定の素材データを選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された前記特定の素材データを示す情報を出力する出力手段と、
前記選択された前記特定の素材データに基づいて生成された仮想視点画像を表示する制御を行う表示制御手段と
を有することを特徴とする情報処理装置。
【請求項10】
更に、仮想視点画像に対応する仮想カメラを操作する操作手段を有し、
前記仮想視点画像は、前記仮想カメラの位置および向きと前記選択された特定の素材データとに基づいて生成されることを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は画像処理システム、画像処理方法及びコンピュータプログラム等に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
複数のカメラで異なる方向から撮影することで得られる複数の画像を用いて、指定された仮想視点からの仮想視点画像を生成する技術が注目されている。特許文献1には、複数のカメラを異なる位置に設置して被写体を撮像し、撮像画像から推定される被写体の3次元形状モデルを用いて、仮想視点画像を生成する方法について記載されている。
【0003】
一方、仮想空間やコンピュータゲーム内のデジタルアイテムや、デジタルアート作品などのデジタルコンテンツに非代替性トークン(Non-Fungible-Token:NFT)を付与し、所有権を証明するブロックチェーン技術に注目が集まっている。特許文献2には、デジタルアイテムに所有権を付与する方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-045920号公報
米国特許出願公開第2017/316608号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、仮想視点画像生成に使われる1つ以上のデジタルコンテンツの所有権に応じて、その生成方法やデジタルコンテンツの表示処理を制御する方法は開示されていない。
【0006】
本開示は、仮想視点画像を生成するためのデジタルコンテンツに付与した所有権とシステムのユーザ情報に基づいてコンテンツの表示処理を制御することを可能にする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の1つの実施態様の情報処理装置は、
第1ユーザのユーザ情報を取得する第1取得手段と、
複数の撮像装置により撮像された複数の撮像画像に基づいて生成される前記素材データであって、前記第1ユーザを現所有者とする1以上の前記素材データと第2ユーザを現所有者とする1以上の前記素材データとがブロックチェーンに記録されている複数の前記素材データにおいて、前記第1ユーザが現所有者である前記素材データを示す情報を出力する第1出力手段と、
前記第1出力手段により出力された前記素材データを示す情報のうち、前記ユーザにより選択された前記素材データを示す情報を取得する第2取得手段と、
前記第2取得手段により取得された前記素材データを示す情報に対応する前記素材データに基づいて生成された仮想視点画像を出力する出力手段と、
を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、仮想視点画像を生成するためのデジタルコンテンツに付与した所有権とシステムのユーザ情報に基づいてコンテンツの表示処理を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態1における画像処理システムの構成図である。
実施形態1におけるコンテンツ表示装置4のハードウェア構成図である。
実施形態1における仮想視点コンテンツを登録する処理の流れを示す図である。
ブロックチェーンのデータ構造を示す図である。
実施形態1における仮想視点コンテンツの販売ステータスを更新する流れを示す図である。
実施形態1におけるユーザが仮想視点コンテンツを購入する際の処理の流れを示す図である。
実施形態1における仮想視点コンテンツの購入画面を示す図である。
実施形態1におけるユーザの所有する仮想視点コンテンツを用いて仮想視点画像を生成する処理を示す図である。
実施形態1における仮想視点画像を生成するための操作画面を示す図である。
実施形態1における選択された仮想視点コンテンツと仮想視点情報に基づいて仮想視点画像を生成する処理を示すフローチャートである。
実施形態2における画像処理システムの構成図である。
実施形態2における仮想視点コンテンツを登録する流れを示す図である。
実施形態2における仮想視点コンテンツの購入画面を示す図である。
実施形態2における仮想視点画像を生成するための操作画面を示す図である。
実施形態2におけるユーザの所有する仮想視点コンテンツを用いて仮想視点画像を生成する処理を示す図である。
実施形態3における仮想カメラ情報および仮想カメラパス情報を仮想視点コンテンツとして登録する流れを示す図である。
実施形態3における仮想視点コンテンツの購入画面を示す図である。
実施形態3における仮想視点画像を生成するための操作画面を示す図である。
実施形態3におけるユーザの所有する仮想視点コンテンツを用いて仮想視点画像を生成する処理を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して実施形態を詳しく説明する。ただし、本開示は以下の実施形態に限定するものではない。なお、各図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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