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公開番号2024048298
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-08
出願番号2022154266
出願日2022-09-27
発明の名称車両
出願人株式会社SUBARU
代理人個人
主分類G01C 21/36 20060101AFI20240401BHJP(測定;試験)
要約【課題】、車両の乗員の疲労度合いを考慮した頻度で情報提供を行う車両を提供する。
【解決手段】車両1は、乗員の疲労度合いを検知する疲労状態検知部120と、乗員に対して走行に関する各種情報を提供する情報提供部130と、乗員の疲労度合いに応じて、情報提供部130による情報の提供頻度を変更する制御部140と、を備えている。疲労状態検知部120は、乗員の携帯端末10あるいは情報取得装置110からの情報に基づいて、乗り込む前または走行中の乗員の疲労度合いを検知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
乗員の疲労度合いを検知する疲労状態検知部と、
前記乗員に対して走行に関する各種情報を提供する情報提供部と、
前記乗員の疲労度合いに応じて、前記情報提供部による情報の提供頻度を変更する制御部と、
を備えたことを特徴とする車両。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記疲労状態検知部は、前記乗員の携帯端末あるいは情報取得装置からの情報に基づいて、乗り込む前または走行中の前記乗員の疲労度合いを検知することを特徴とする請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記乗員の携帯端末と通信を行い、前記乗員の情報を取得する情報取得部と、
該取得した情報に基づいて、前記乗員が関心を寄せる事柄を検出する検出部と、
を備え、
前記制御部は、前記乗員の疲労度合いが高い場合に、前記検出部が検出した前記乗員が関心を寄せる事柄に関する情報を選択して、情報の提供頻度を変更することを特徴とする請求項2に記載の車両。
【請求項4】
前記制御部は、前記乗員の疲労度合いが高い場合であっても、走行の安全性に関わる情報の提供頻度を変えず、その他のカテゴリーに分類される情報の提供頻度を変更することを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、移動を開始した運転者や同乗者に対して、有益と思われる各種情報を提供する、コンシェルジュ機能を有した車両が実用化されている。
例えば、この種のコンシェルジュ機能としては、乗員の会話から抽出したキーワード等に基づいて、お勧めの場所等の情報提供を行う技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-282704号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術では、運転者の疲労度合いに関係なく情報提供が行われるために、運転者の疲労度合いによっては、その情報提供を不快に感じてしまうという課題があった。
【0005】
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであって、車両の乗員の疲労度合いを考慮した頻度で情報提供を行う車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
形態1;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、乗員の疲労度合いを検知する疲労状態検知部と、前記乗員に対して走行に関する各種情報を提供する情報提供部と、前記乗員の疲労度合いに応じて、前記情報提供部による情報の提供頻度を変更する制御部と、を備える車両を提案している。
【0007】
形態2;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記疲労状態検知部は、前記乗員の携帯端末あるいは情報取得装置からの情報に基づいて、乗り込む前または走行中の前記乗員の疲労度合いを検知する車両を提案している。
【0008】
形態3;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記乗員の携帯端末と通信を行い、前記乗員の情報を取得する情報取得部と、該取得した情報に基づいて、前記乗員が関心を寄せる事柄を検出する検出部と、を備え、前記制御部は、前記乗員の疲労度合いが高い場合に、前記検出部が検出した前記乗員が関心を寄せる事柄に関する情報を選択して、情報の提供頻度を変更する両を提案している。
【0009】
形態4;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記制御部は、前記乗員の疲労度合いが高い場合であっても、走行の安全性に関わる情報の提供頻度を変えず、その他のカテゴリーに分類される情報の提供頻度を変更する車両を提案している。
【発明の効果】
【0010】
本発明の1またはそれ以上の実施形態によれば、車両の乗員の疲労度合いを考慮した頻度で情報提供を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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