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公開番号2024048217
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-08
出願番号2022154135
出願日2022-09-27
発明の名称照明装置
出願人豊田合成株式会社
代理人弁理士法人平田国際特許事務所
主分類B60Q 3/54 20170101AFI20240401BHJP(車両一般)
要約【課題】組み付けの作業性を向上させることができる照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置1は、光43を出力する光源部4と、光43が入射する第1の端面30、第1の端面30と対向する第2の端面31、第1の端面30と第2の端面31とに交差する長手方向の側面の1つである光43を出射する出射面32、及び出射面32とは異なる長手方向の側面の少なくとも1つに設けられた少なくとも1つの被保持部36を有し、第1の端面30から第2の端面31へと光43を導く細長い形状の導光体3と、光源部4が取り付けられる取付部20、取付部20側の端部220が開口すると共に導光体3を収容する収容凹部222と出射面32が露出する露出開口223とを有する収容部22、及び少なくとも1つの被保持部36を挟むことで導光体3を収容凹部222に保持する保持部24を有する筐体2と、を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
光を出力する光源部と、
前記光が入射する第1の端面、前記第1の端面と対向する第2の端面、前記第1の端面と前記第2の端面とに交差する長手方向の側面の1つである前記光を出射する出射面、及び前記出射面とは異なる前記長手方向の側面のすくなくとも1つに設けられた少なくとも1つの被保持部を有し、前記第1の端面から前記第2の端面へと前記光を導く細長い形状の導光体と、
前記光源部が取り付けられる取付部、前記取付部側の端部が開口すると共に前記導光体を収容する収容凹部と前記出射面が露出する露出開口とを有する収容部、及び前記少なくとも1つの被保持部を挟むことで前記導光体を前記収容凹部に保持する保持部を有する筐体と、
を備えた照明装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記被保持部は、前記導光体の前記第1の端面側に設けられ、
前記保持部は、前記筐体の前記取付部側の前記収容凹部に設けられ、前記被保持部が嵌め込まれる保持凹部、及び前記保持凹部の前記取付部側の壁であって前記収容凹部に対する前記導光体の挿入を案内し、さらに前記収容凹部からの抜けを抑制する爪部を有する、
請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記被保持部は、前記出射面に隣接する第1の側面から突出する第1の被保持部、及び前記第1の側面と対向する第2の側面から突出する第2の被保持部を有し、
前記保持部は、前記第1の被保持部を保持する第1の保持部、及び前記第2の被保持部を保持する第2の保持部を有する、
請求項2に記載の照明装置。
【請求項4】
前記導光体は、前記出射面の短手方向の長さが前記出射面と対向する対向面の長さより長い、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の照明装置。
【請求項5】
前記被保持部は、前記出射面に隣接する第1の側面及び第2の側面の少なくとも一方に設けられた凹みである凹部の下部であり、
前記保持部は、前記被保持部に応じて前記収容凹部を形成する第1の壁部及び第2の壁部の少なくとも一方から前記収容凹部の内側に向けて突出する凸部であり、前記収容凹部の底面部と前記凸部の下面とで前記凹部の前記下部である前記被保持部を挟むことで前記導光体を前記収容凹部に保持する、
請求項1に記載の照明装置。
【請求項6】
前記被保持部は、前記第1の側面に設けられた凹みである第1の凹部の下部である第1の被保持部、及び前記第2の側面に設けられた凹みである第2の凹部の下部である第2の被保持部を対向して有し、
前記保持部は、前記第1の被保持部に応じて設けられた第1の保持部、及び前記第2の被保持部に応じて設けられた第2の保持部を対向して有する、
請求項5に記載の照明装置。
【請求項7】
前記収容凹部は、前記被保持部の位置に応じて前記第1の壁部と前記底面部との間、及び前記第2の壁部と前記底面部との間の少なくとも一方に形成された孔である貫通孔を有する、
請求項6に記載の照明装置。
【請求項8】
前記収容凹部は、前記第1の壁部及び前記第2の壁部の少なくとも一方を部分的に切り欠いたような形状となる少なくとも1つの切欠凹部を有し、
前記導光体は、前記切欠凹部に応じて設けられた少なくとも1つの突出部を有し、
前記突出部は、前記切欠凹部に挿入され、前記切欠凹部の前記収容部側の切欠面と接触することにより前記収容凹部に対する位置決めがなされる、
請求項7に記載の照明装置。
【請求項9】
前記収容凹部は、前記出射面と対向する対向面と接触する複数のリブを前記底面部に有する、
請求項5乃至8のいずれか1項に記載の照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、照明装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来の技術として、発光ユニット筐体と光を発する発光体とを具備する発光ユニットと、棒状に形成されている導光体本体部とこの導光体本体部の長手方向の一方の端部である第1の端部に設けられている導光体鍔部とを具備する導光体と、棒状に形成されており長手方向で見て一部が開口しており導光体本体部が内部に収容されているケース本体部を具備するケースと、を備えたライン照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
このライン照明装置は、ケース本体部の長手方向の第1の端と、発光ユニット筐体とで導光体鍔部が挟み込まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-64560号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この従来のライン照明装置は、ケースに導光体を挿入した後、発光ユニットをケースに組み付けるまでは、導光体が挿入方向と逆方向に移動してケースから落下する可能性があり、組み付け性が良くなかった。
【0006】
従って本発明の目的は、組み付けの作業性を向上させることができる照明装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、光を出力する光源部と、光が入射する第1の端面、第1の端面と対向する第2の端面、第1の端面と第2の端面とに交差する長手方向の側面の1つである光を出射する出射面、及び出射面とは異なる長手方向の側面のすくなくとも1つに設けられた少なくとも1つの被保持部を有し、第1の端面から第2の端面へと光を導く細長い形状の導光体と、光源部が取り付けられる取付部、取付部側の端部が開口すると共に導光体を収容する収容凹部と出射面が露出する露出開口とを有する収容部、及び少なくとも1つの被保持部を挟むことで導光体を収容凹部に保持する保持部を有する筐体と、を備えた照明装置を提供する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、組み付けの作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1(a)は、第1の実施の形態に係る照明装置の配置の一例を説明するための車両内部の図であり、図1(b)は、照明装置が照明する照明領域の一例を示す図である。
図2(a)は、第1の実施の形態に係る照明装置の一例を示す側面図であり、図2(b)及び図2(c)は、照明装置の一例を示す展開図である。
図3(a)は、第1の実施の形態に係る照明装置の筐体を取付部側から見た一例を示す図であり、図3(b)は、筐体に導光体を取り付けた状態の一例を示す図である。
図4(a)は、第1の実施の形態に係る照明装置の図2(a)のA-A線で切断した断面を矢印方向から見た断面図の一例であり、図4(b)は、図4(a)のB部分を拡大した拡大図の一例である。
図5(a)及び図5(b)は、第1の実施の形態に係る照明装置の筐体に対する導光体の挿入を説明するための図の一例であり、図5(c)は、筐体に対する光源部の取り付けを説明するための図の一例である。
図6(a)は、第2の実施の形態に係る照明装置の一例を示す側面図であり、図6(b)及び図6(c)は、照明装置の一例を示す展開図である。
図7(a)は、第2の実施の形態に係る照明装置の図6(a)のD-D線で切断した断面を矢印方向から見た断面図の一例であり、図7(b)は、図6(a)のE-E線で切断した断面を矢印方向から見た断面図の一例である。
図8(a)は、第2の実施の形態に係る照明装置の図6(a)のF-F線で切断した断面を矢印方向から見た断面図の一例であり、図8(b)は、図6(a)のG部分を拡大した拡大図の一例である。
図9(a)及び図9(b)は、第2の実施の形態に係る照明装置の導光体の組み付けの一例について説明するための図である。
図10(a)及び図10(b)は、第2の実施の形態に係る照明装置の被保持部と保持部の嵌め合いの一例について説明するための図である。
図11は、第2の実施の形態に係る照明装置の組み付け時の光源部の取り付けの一例について説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[第1の実施の形態]
(照明装置1の概要)
図1(a)は、第1の実施の形態に係る照明装置の配置の一例を説明するための車両内部の図であり、図1(b)は、照明装置が照明する照明領域の一例を示す図である。図2(a)は、第1の実施の形態に係る照明装置の一例を示す側面図であり、図2(b)及び図2(c)は、照明装置の一例を示す展開図である。図3(a)は、第1の実施の形態に係る照明装置の筐体を取付部側から見た一例を示す図であり、図3(b)は、筐体に導光体を取り付けた状態の一例を示す図である。図4(a)は、第1の実施の形態に係る照明装置の図2(a)のA-A線で切断した断面を矢印方向から見た断面図の一例であり、図4(b)は、図4(a)のB部分を拡大した拡大図の一例である。なお以下に記載する実施の形態に係る各図において、図形間の比率や形状は、実際の比率や形状とは異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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