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公開番号2024047652
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-08
出願番号2022153262
出願日2022-09-27
発明の名称センサ装置
出願人大和ハウス工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G01S 7/03 20060101AFI20240401BHJP(測定;試験)
要約【課題】適切な範囲にミリ波を照射することが可能なセンサ装置を提供する。
【解決手段】ミリ波に関する生成信号を生成する信号生成部と、生成信号に基づいてミリ波を送信する送信部21及び反射されたミリ波を受信する受信部22を有し、送信部21の向きを示すアンテナ角度を調整可能なアンテナ部20と、アンテナ角度を検知する角度検知部と、角度検知部の検知結果及び受信部22が受信したミリ波に基づいて所定の情報を検知する情報検知部と、を具備する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ミリ波に関する生成信号を生成する信号生成部と、
前記生成信号に基づいてミリ波を送信する送信部及び反射されたミリ波を受信する受信部を有し、前記送信部の向きを示すアンテナ角度を調整可能なアンテナ部と、
前記アンテナ角度を検知する角度検知部と、
前記角度検知部の検知結果及び前記受信部が受信したミリ波に基づいて所定の情報を検知する情報検知部と、
を具備する、
センサ装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記アンテナ部は、
前記アンテナ角度を段階的に調整可能であり、
前記情報検知部は、
前記アンテナ部で調整可能なアンテナ角度ごとに、前記所定の情報を検知するための処理が異なるモードを実行可能に構成される、
請求項1に記載のセンサ装置。
【請求項3】
前記角度検知部は、
前記アンテナ部と接続可能な複数の接続部を有し、
前記アンテナ部は、
前記アンテナ角度に応じて、前記複数の接続部のいずれと接続されるのかが異なるように構成され、
前記角度検知部は、
前記アンテナ部と接続される前記接続部に関する情報を検知することによって、前記アンテナ角度を検知する、
請求項1に記載のセンサ装置。
【請求項4】
前記情報検知部は、
前記角度検知部が前記アンテナ角度の検知を失敗した場合に、前記接続部及び前記アンテナ部の異常を検知するように構成される、
請求項3に記載のセンサ装置。
【請求項5】
前記アンテナ部は、
複数設けられる、
請求項1に記載のセンサ装置。
【請求項6】
前記複数のアンテナ部は、
別々に前記アンテナ角度を調整可能に構成される、
請求項5に記載のセンサ装置。
【請求項7】
前記各送信部の前記信号生成部との断接、及び、前記各受信部の前記情報検知部との断接をそれぞれ切り替え可能な切替部と、
前記切替部を制御して前記複数のアンテナ部の使用状態を切り替える制御部と、
をさらに具備し、
前記制御部は、
前記複数のアンテナ部から順番に選択する1つのアンテナ部を、前記送信部及び前記受信部がそれぞれ接続状態とされたアンテナ使用状態に切り替えると共に、
前記1つのアンテナ部以外の他のアンテナ部を、前記送信部及び前記受信部がそれぞれ切断状態とされたアンテナ非使用状態に切り替える、
請求項5又は請求項6に記載のセンサ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ミリ波を送受信することによって所定の情報を検知するセンサ装置の技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ミリ波を送受信することによって所定の情報を検知するセンサ装置の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1に記載の動体検知装置は、発振機、送信アンテナ、受信アンテナ、ミキサ、及び計測回路等を具備する。送信アンテナは、発振器で生成された送信信号(ミリ波)を対象に向けて送信する。受信アンテナは、対象からの反射波を受信する。ミキサは、発振機からの送信信号や受信アンテナで受信された信号等を混合する。計測回路は、ミキサで混合された信号を用いて演算処理を行うことによって、所定の情報(例えば、呼吸の有無等)を計測する。
【0004】
特許文献1のような動態検知装置は、設置場所によっては適切な範囲にミリ波を照射できない可能性がある。例えば、天井の壁際に動態検知装置が設置された場合、壁でミリ波が反射されてしまい、情報を適切に検知できない可能性がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-152441号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、適切な範囲にミリ波を照射することが可能なセンサ装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
即ち、請求項1においては、ミリ波に関する生成信号を生成する信号生成部と、前記生成信号に基づいてミリ波を送信する送信部及び反射されたミリ波を受信する受信部を有し、前記送信部の向きを示すアンテナ角度を調整可能なアンテナ部と、前記アンテナ角度を検知する角度検知部と、前記角度検知部の検知結果及び前記受信部が受信したミリ波に基づいて所定の情報を検知する情報検知部と、を具備するものである。
【0009】
請求項2においては、前記アンテナ部は、前記アンテナ角度を段階的に調整可能であり、前記情報検知部は、前記アンテナ部で調整可能なアンテナ角度ごとに、前記所定の情報を検知するための処理が異なるモードを実行可能に構成されるものである。
【0010】
請求項3においては、前記角度検知部は、前記アンテナ部と接続可能な複数の接続部を有し、前記アンテナ部は、前記アンテナ角度に応じて、前記複数の接続部のいずれと接続されるのかが異なるように構成され、前記角度検知部は、前記アンテナ部と接続される前記接続部に関する情報を検知することによって、前記アンテナ角度を検知するものである。
(【0011】以降は省略されています)

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