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公開番号2024047395
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-05
出願番号2022152993
出願日2022-09-26
発明の名称金型
出願人アズビル株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B29C 45/26 20060101AFI20240329BHJP(プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般)
要約【課題】ライニング成型における金型の取り外しを効率良く行うこと。
【解決手段】実施形態の金型は、上部から溶融した成形材料が充填される金型であって、成型材料を収容する管と、管の内部に配置される中子と、管の上部に配置され、中子と当接する複数の凸部を備えるフランジキャップと、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
上部から溶融した成型材料が充填される金型であって、
前記成型材料を収容する管と、
前記管の内部に配置される中子と、
前記管の上部に配置され、前記中子と当接する複数の凸部を備えるフランジキャップと、
を有することを特徴とする金型。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
前記フランジキャップは、前記複数の凸部によって生じる凹部であって、前記成型材料が通過する凹部を備えることを特徴とする請求項1に記載の金型。
【請求項3】
前記フランジキャップは、輪の内側に沿って設けられた複数の凸部を備えることを特徴とする請求項1に記載の金型。
【請求項4】
前記フランジキャップは、側面が前記管の側面と平行な柱体である複数の凸部を備えることを特徴とする請求項1に記載の金型。
【請求項5】
前記フランジキャップは、前記管側の面の面積が、前記管と反対側の面の面積以下の錐台である複数の凸部を備えることを特徴とする請求項1に記載の金型。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、金型に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
測定管への樹脂によるライニング成型においては、金型に融解した樹脂が圧入され、樹脂の成型終了後に金型の部品の一部が測定管から取り外される。また、金型には、測定管の上部(樹脂が圧入される側)に取り付けられるフランジキャップと呼ばれる部品が含まれる。フランジキャップは、測定管の蓋として機能するとともに、融解した樹脂の湯道を形成する。
【0003】
従来、金型の部品の1つであって、フランジキャップの測定管側にはめ込まれるゲートリングと呼ばれる部品が知られている(例えば、特許文献3を参照)。ゲートリングは、測定管の内部に設けられた中子の位置決めを行う。また、ゲートリングには、湯道を形成する複数の穴が設けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2004-276284号公報
特開2002-86496号公報
特開2003-117954号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の技術には、ライニング成型における金型の取り外しが効率良く行えない場合があるという問題がある。
【0006】
例えば、樹脂の成型後にゲートリングを取り外す場合、硬化(固体化)した樹脂を切断する必要がある。成型後に硬化した樹脂を切断する作業には、作業者の習熟が必要であること、多くの工数がかかること、作業者がけがをする危険があること、といった問題がある。
【0007】
本願はこのような課題を解決するためのものであり、ライニング成型における金型の取り外しを効率良く行えることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本願に係る金型は、上部から溶融した成型材料が充填される金型であって、成型材料を収容する管と、管の内部に配置される中子と、管の上部に配置され、中子と当接する複数の凸部を備えるフランジキャップと、を有する。
【発明の効果】
【0009】
上述した金型によれば、ライニング成型における金型の取り外しを効率良く行える。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、ライニング成型の工程を説明する図である。
図2は、実施形態の金型の断面図である。
図3は、実施形態の金型の断面図である。
図4は、実施形態のフランジキャップの底面図である。
図5は、実施形態のフランジキャップの斜視図である。
図6は、樹脂が成型された状態の金型の断面図である。
図7は、フランジキャップを取り外す方法を説明する図である。
図8は、ライニング成型が行われた測定管の外観図である。
図9は、ライニング成型が行われた測定管の断面図である。
図10は、従来の金型の断面図である。
図11は、従来の金型の断面図である。
図12は、従来のフランジキャップの底面図である。
図13は、従来のフランジキャップの斜視図である。
図14は、ライニング成型が行われた従来の金型の断面図である。
図15は、ライニング成型が行われた従来の金型の外観である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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