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公開番号2024047352
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-05
出願番号2022152924
出願日2022-09-26
発明の名称バスバーの誤組付防止構造
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人栄光事務所
主分類H01R 4/58 20060101AFI20240329BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】簡単な改良で誤組付防止を図るバスバーの誤組付防止構造を提供する。
【解決手段】先に組み付けられる第1のバスバー10及び後から組み付けられる第2のバスバー20と、適正な順番で組み付けられた際に下側と上側で重ね合わさる第1のバスバー側の重なり板部15及び第2のバスバー側の重なり板部25と、第2のバスバー側の重なり板部に延長して設けられた誤組付阻止突部25aと、を有する。誤組付阻止突部25aは、第2のバスバー20を第1のバスバー10より先に組み付けた際に、第1のバスバー10の組付経路の一部に進入して、後からの第1のバスバー10の組み付けを不可とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ケースに設定された第1の定位置に組み付けられる第1のバスバーと、
前記ケースに設定された第2の定位置に、前記第1のバスバーの上から組み付けられる第2のバスバーと、を備え、
前記第1のバスバーと第2のバスバーには、締結部材により共締めされることで、前記第1のバスバーと第2のバスバーとを電気接続する第1のバスバー側の重なり板部及び第2のバスバー側の重なり板部がそれぞれ設けられ、
前記第2のバスバー側の重なり板部の側縁部には、当該重なり板部の板面方向に延長して設けられ、当該第2のバスバーを前記第1のバスバーより先に組み付けた状態で、その上から前記第1のバスバーを組み付けようとした場合に、前記第1のバスバーの前記第1の定位置への組付経路の一部に進入し、前記第1のバスバーの前記第1の定位置への組み付けを不可とする誤組付阻止突部が形成されている、
バスバーの誤組付防止構造。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
前記第1のバスバー側の重なり板部及び第2のバスバー側の重なり板部が、上下方向に対して垂直をなす平板部としてそれぞれ形成され、
前記第1のバスバーに、前記第1のバスバー側の重なり板部から垂下する垂直板部が設けられ、
前記第1の定位置に、前記第1のバスバーの垂直板部が上方から所定の組付経路に沿って挿入されたときに当該垂直板部を受け入れる収容溝が設けられ、
前記第2のバスバーの誤組付阻止突部が、前記第1のバスバーより先に第2のバスバーが前記ケースに組み付けられたときに前記収容溝を覆うように設けられている、
請求項1に記載のバスバーの誤組付防止構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気接続箱等のケースに対するバスバーの誤組付防止構造に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
車載される電気接続箱の中の配索部材としてバスバーが使用されている。バスバーは、複数を組み合わせることで種々の電気回路を構成することができる。バスバー同士の電気接続の方法として、各バスバーに設けた重なり板部を上下に重ね合わせて、重ね合わせ部分を貫通するボルトで共締めする方法がある。この場合、バスバーの組み付け順を定めることで、重なり板部の積層順が予め決められている。
【0003】
組み付け順を間違えると、バスバーに設けられた端子の組み付け位置などが設計要件に合致しなかったり、後から組み付ける部品の装着ができなかったりする問題が生じる。特に、組み付け順の間違いを後の工程で気づくと、それまでの組み付け作業が無駄になるなどの不都合を招くことになり、生産性を低下させることになる。また、間違った状態で最後まで組み立ててしまった場合、端子突出量不足などの、機能を満足しない不良品の流出を引き起越す可能性が生じる。
【0004】
そこで従来では、例えば特許文献1に開示されるように、バスバー誤組付防止構造を採り入れることが行われている。特許文献1に記載のバスバー誤組付防止構造は、2枚の積層するバスバーのうちの先組みバスバー(第1のバスバー=下側バスバー)の重なり板部に誤組付防止片を垂下して設けておき、後組みバスバー(第2のバスバー=上側バスバー)が間違って先に組み付けられた場合に、後から先組みバスバーをその上から組み付けようとしても、誤組付防止片が邪魔して、適正に組み付けられないようにしている。この場合、正規の組付順で組み付けた場合に、先組みバスバーの誤組付防止片を受け入れるための逃がし部を樹脂ケースに設けている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-87699号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述の特許文献1に記載の技術では、先組みバスバーの重なり板部に誤組付防止片を垂下して設けている。そのため、バスバーに新たな曲げ加工を施す必要がある上、樹脂ケースに誤組付防止片を受け入れるための逃がし部を設ける必要があった。したがって、誤組付防止機能を追加するにあたり、バスバーにだけではなく、樹脂ケースにも設計変更が必要であり、簡単な設計変更では済まない可能性があった。
【0007】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、バスバーに簡単な設計変更をするだけで、誤組付防止機能を発揮できるようにした、バスバーの誤組付防止構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前述した目的を達成するために、本発明に係るバスバーの誤組付防止構造は、下記を特徴としている。
【0009】
ケースに設定された第1の定位置に組み付けられる第1のバスバーと、
ケースに設定された第2の定位置に、前記第1のバスバーの上から組み付けられる第2のバスバーと、を備え、
前記第1のバスバーと第2のバスバーには、締結部材により共締めされることで、前記第1のバスバーと第2のバスバーとを電気接続する第1のバスバー側の重なり板部及び第2のバスバー側の重なり板部がそれぞれ設けられ、
前記第2のバスバー側の重なり板部の側縁部には、当該重なり板部の板面方向に延長して設けられ、当該第2のバスバーを前記第1のバスバーより先に組み付けた状態で、その上から前記第1のバスバーを組み付けようとした場合に、前記第1のバスバーの前記第1の定位置への組付経路の一部に進入し、前記第1のバスバー)の前記第1の定位置への組み付けを不可とする誤組付阻止突部が形成されている、
バスバーの誤組付防止構造。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、バスバーのみの簡単な設計変更をするだけで、誤組付防止機能を発揮することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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