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公開番号2024046809
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-05
出願番号2022152106
出願日2022-09-26
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B65H 31/00 20060101AFI20240329BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】 排出トレイの向きの変更のための操作を容易にする。
【解決手段】 筐体に対して回転可能に設けられた排出トレイと、筐体に可動に設けられ、排出トレイを連動させる連動部と、を有し、連動部は、筐体の下部の物体によって、筐体に対して移動されるように構成され、且つ、連動部の移動によって前記排出トレイが回動する。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、
前記筐体に設けられ、シートに画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部によって画像が形成されて排出されたシートが積載される、前記筐体に対して回動可能に設けられた排出トレイと、
前記筐体に可動に設けられ、前記排出トレイを連動させる連動部と、を有し、
前記連動部は、前記筐体の下部の物体によって、前記筐体に対して移動されるように構成され、且つ、前記連動部の移動によって前記排出トレイが回動することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
前記排出トレイは、前記画像形成部よりも上方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記筐体の底部には凹部があり、
前記凹部に納められた前記物体によって、前記連動部における前記物体に接する接部が前記筐体に対して上方向に移動すると、前記排出トレイが前記筐体に対して回動することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記筐体は、台車の上に搭載され、
前記台車に設けられた、前記物体としての凸部によって、前記連動部が移動されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記筐体の底部には凹部があり、
前記凹部に、前記台車の凸部が配置されることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
画像形成装置において、画像が形成されたシートは、排出トレイに排出されて積載される。従来、排出トレイの向き(角度)を変更できるものがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5282651
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術では、排出トレイに手をかけて排出トレイを移動させて所望の位置で固定するものであり、操作性の向上が望まれていた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の画像形成装置は、筐体と、前記筐体に設けられ、シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部によって画像が形成されて排出されたシートが積載される、前記筐体に対して回動可能に設けられた排出トレイと、前記筐体に可動に設けられ、前記排出トレイを連動させる連動部と、を有し、前記連動部は、前記筐体の下部の物体によって、前記筐体に対して移動されるように構成され、且つ、前記連動部の移動によって前記排出トレイが回動することを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、操作性が向上された画像形成装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の斜視図である。
画像形成装置の排出トレイの向きが前方に向いている場合の断面図である。
排出トレイと連結部材の位置関係を示す斜視図である。
画像形成装置の排出トレイの向きが上方に向いている場合の断面図である。
第2実施形態における専用台車の斜視図である。
専用台車に搭載されている状態の画像形成装置を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(第1実施形態)
図1は、本発明に係るスモールオフィス系プリンタ(以下、プリンタと呼ぶ)1の斜視図であり、図2はプリンタ1の断面図である。
【0009】
本体筐体(以下、筐体と称する)2には、不図示の給紙部と、給紙部から給送されて搬送されてきたシートとしての記録紙に画像を形成する画像形成部91とが収容されている。プリンタ1の下部に配置される給紙部にはおよそ500枚の記録紙がセットされる。画像形成部91によって画像が形成される記録紙は、図2の経路Pを経て、排出トレイ3に排出されて積載される。
【0010】
図2に示したように排出トレイ3は、筐体2に、回動軸31により回動可能に保持される。排出トレイ3の側面には貫通穴32が設けられている。排出トレイ3の内側に、中板4が配置される。中板4は、回動軸41により筐体2に回動可能に保持される。
(【0011】以降は省略されています)

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