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公開番号2024046789
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-05
出願番号2022152074
出願日2022-09-26
発明の名称生産システムに関するデータを解析する装置、方法およびプログラム
出願人オムロン株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類G05B 23/02 20060101AFI20240329BHJP(制御;調整)
要約【課題】製品の品質の不良原因を探るために有用な情報を提供する。
【解決手段】方法は、変数の時系列データを取得するステップと、時系列データの複数のデータ要素に番号を付与するステップとを備える。付与するステップは、繰り返し行なわれる処理単位ごとに、a)当該処理単位の開始タイミングのデータ要素に対して基準番号を付与するステップと、b)当該処理単位に対応する1以上のデータ要素に対して、基準番号と連続するように時系列に沿って連番を付与するステップと、c)当該処理単位の前の処理単位に対応する1以上のデータ要素に対して、基準番号と連続するように時系列に沿って連番を付与するステップとを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
生産システムに関するデータを解析する装置であって、
前記生産システムにおいて計測される変数の時系列データを取得する取得部と、
前記時系列データに含まれる複数のデータ要素の各々に番号を付与する付与部とを備え、
前記付与部は、前記生産システムにおいて繰り返し行なわれる処理単位ごとに、
前記複数のデータ要素のうち、当該処理単位の開始タイミングの第1データ要素に対して基準番号を付与し、
前記複数のデータ要素のうち、当該処理単位が行なわれている期間に計測された1以上の第2データ要素に対して、前記基準番号と連続するように時系列に沿って連番を付与し、
前記複数のデータ要素のうち、当該処理単位の前の処理単位が行なわれている期間に計測された1以上の第3データ要素に対して、前記基準番号と連続するように時系列に沿って連番を付与する、装置。
続きを表示(約 2,000 文字)【請求項2】
前記基準番号は0であり、
前記1以上の第2データ要素の各々に付与される番号は正であり、
前記1以上の第3データ要素の各々に付与される番号は負である、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記処理単位は、前記生産システムに設置される機器をオン状態に維持する第1処理と、前記第1処理の後に前記機器をオフ状態に維持する第2処理とを含み、
前記開始タイミングは、前記機器がオフ状態からオン状態に変化するタイミングであり、
前記付与部は、前記処理単位ごとに、
当該処理単位に含まれる前記第1処理が行なわれている期間に計測されたデータ要素を前記1以上の第2データ要素として決定し、
当該処理単位の前の処理単位に含まれる前記第2処理が行なわれている期間に計測されたデータ要素を前記1以上の第3データ要素として決定する、請求項1に記載の装置。
【請求項4】
前記付与部は、前記処理単位ごとに、
当該処理単位の開始タイミングから当該処理単位の次の処理単位の開始タイミングまでの期間に計測されたデータ要素を前記1以上の第2データ要素として決定し、
当該処理単位の前の処理単位の開始タイミングから当該処理単位の開始タイミングまでの期間に計測されたデータ要素を前記1以上の第3データ要素として決定する、請求項1に記載の装置。
【請求項5】
前記付与部は、前記処理単位ごとに、前記第1データ要素の前の予め定められた個数のデータ要素を前記1以上の第3データ要素として決定する、請求項1に記載の装置。
【請求項6】
前記基準番号は、前記予め定められた個数の値と同じである、請求項5に記載の装置。
【請求項7】
前記処理単位ごとに、前記時系列データから、当該処理単位に応じて連番が付与された、前記1以上の第3データ要素、前記第1データ要素および前記1以上の第2データ要素を含むデータセットを抽出し、前記データセットに基づいて生成される提供データを提供する提供部をさらに備え、
前記提供データは、前記変数または前記変数から算出される特徴量の時間変化を示す、請求項1から6のいずれか1項に記載の装置。
【請求項8】
前記処理単位ごとに、前記時系列データから、当該処理単位に応じて連番が付与された、前記1以上の第3データ要素、前記第1データ要素および前記1以上の第2データ要素を含むデータセットを抽出し、前記データセットに前記生産システムの異常を示すデータ要素が含まれるか否かを判定する判定部をさらに備える、請求項1から6のいずれか1項に記載の装置。
【請求項9】
生産システムに関するデータを解析する方法であって、
前記生産システムにおいて計測される変数の時系列データを取得するステップと、
前記時系列データに含まれる複数のデータ要素の各々に番号を付与するステップとを備え、
前記付与するステップは、前記生産システムにおいて繰り返し行なわれる処理単位ごとに、
前記複数のデータ要素のうち、当該処理単位の開始タイミングの第1データ要素に対して基準番号を付与するステップと、
前記複数のデータ要素のうち、当該処理単位が行なわれている期間に計測された1以上の第2データ要素に対して、前記基準番号と連続するように時系列に沿って連番を付与するステップと、
前記複数のデータ要素のうち、当該処理単位の前の処理単位が行なわれている期間に計測された1以上の第3データ要素に対して、前記基準番号と連続するように時系列に沿って連番を付与するステップとを含む、方法。
【請求項10】
生産システムに関するデータを解析するプログラムであって、
前記生産システムにおいて計測される変数の時系列データを取得するステップと、
前記時系列データに含まれる複数のデータ要素の各々に番号を付与するステップとをコンピュータに実行させ、
前記付与するステップは、前記生産システムにおいて繰り返し行なわれる処理単位ごとに、
前記複数のデータ要素のうち、当該処理単位の開始タイミングの第1データ要素に対して基準番号を付与するステップと、
前記複数のデータ要素のうち、当該処理単位が行なわれている期間に計測された1以上の第2データ要素に対して、前記基準番号と連続するように時系列に沿って連番を付与するステップと、
前記複数のデータ要素のうち、当該処理単位の前の処理単位が行なわれている期間に計測された1以上の第3データ要素に対して、前記基準番号と連続するように時系列に沿って連番を付与するステップとを含む、プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、生産システムに関するデータを解析する装置、方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、生産システムでは、予め定められた処理単位が繰り返し行われることにより、複数の製品が生産される。処理単位において発生した異常は、製品の品質に影響し得る。そのため、製品の品質が不良である場合、その原因を探るために、当該製品を生産するために行われた処理単位の状況が解析される。
【0003】
特開2021-196950号公報(特許文献1)は、生産システムに設置されたセンサによって生成された時系列の数値を処理単位の周期ごとにグループに区分し、各グループの数値から得られる特徴量の時間変化を示す表示情報を提供する技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-196950号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示の技術によって提供される表示情報だけでは、製品の品質の不良原因を特定できないケースがあり得る。
【0006】
本開示は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、製品の品質の不良原因を探るために有用な情報を提供できる装置、方法およびプログラムを実現することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一例によれば、生産システムに関するデータを解析する装置は、生産システムにおいて計測される変数の時系列データを取得する取得部と、時系列データに含まれる複数のデータ要素の各々に番号を付与する付与部とを備える。付与部は、生産システムにおいて繰り返し行なわれる処理単位ごとに、複数のデータ要素のうち、当該処理単位の開始タイミングの第1データ要素に対して基準番号を付与する。さらに、付与部は、処理単位ごとに、複数のデータ要素のうち、当該処理単位が行なわれている期間に計測された1以上の第2データ要素に対して、基準番号と連続するように時系列に沿って連番を付与する。付与部は、処理単位ごとに、複数のデータ要素のうち、当該処理単位の前の処理単位が行なわれている期間に計測された1以上の第3データ要素に対して、基準番号と連続するように時系列に沿って連番を付与する。
【0008】
この開示によれば、ユーザは、各処理単位について、基準番号を中心として連番が付与された1以上の第3データ要素、第1データ要素および1以上の第2データ要素を含むデータセットを容易に確認できる。データセットには、対応する処理単位が行われている期間の第1データ要素および第2データ要素だけでなく、対応する処理単位の前の処理単位が行なわれている期間の第3データ要素も含まれる。そのため、例えば、ある製品に不良が発生した場合、ユーザは、当該製品を生産するために行われた処理単位に対応するデータセットを確認することにより、当該処理単位だけでなく、当該処理単位の前の処理単位における異常にも気付くことができる。その結果、不良原因を特定しやすくなる。このように、上記の装置は、製品の品質の不良原因を探るために有用な情報を提供できる。
【0009】
上述の開示において、基準番号は0である。1以上の第2データ要素の各々に付与される番号は正である。1以上の第3データ要素の各々に付与される番号は負である。
【0010】
上記の開示によれば、ユーザは、異常を示すデータ要素の番号が正であるか負であるかを確認することにより、当該異常が発生したタイミングが対象の処理単位を行っているときか1つ前の処理単位を行なっているときかを容易に特定できる。
(【0011】以降は省略されています)

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