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公開番号2024046671
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-03
出願番号2024016793,2021139594
出願日2024-02-07,2021-08-30
発明の名称機器のスタンド
出願人カシオ計算機株式会社
代理人個人
主分類G03B 17/56 20210101AFI20240327BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】回転可能に連結された複数のアームと、アームに取り付けられた機器との間での干渉を抑制することができる機器のスタンドを提供する。
【解決手段】機器のスタンド100は、第1支点151を有する支持部110と、第1支点151を中心として支持部110に回転可能に連結され、一端部に第2支点153を有する第1アーム120と、第1端部と第2端部を有し、前記第1端部が第2支点153を中心として第1アーム120に回転可能に連結された第2アーム130と、グリップ167,168と、第2アーム130の前記第2端部とグリップとに連結され、機器1に連結可能であって、第2アーム130に対する機器1の向きをグリップ167,168の操作により変更可能なジョイント部142と、を備える。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
第1支点を有する支持部と、
前記第1支点を中心として前記支持部に回転可能に連結され、一端部に第2支点を有する第1アームと、
第1端部と第2端部を有し、前記第1端部が前記第2支点を中心として前記第1アームに回転可能に連結された第2アームと、
グリップと、
前記第2アームの前記第2端部と前記グリップとに連結され、機器に連結可能であって、前記第2アームに対する前記機器の向きを前記グリップの操作により変更可能なジョイント部と、を備え、
前記グリップは、前記第2アームが前記第1アーム側に回転した状態にあるときに、前記第1アームに前記機器が干渉せずに前記グリップが干渉する第1位置と、前記第1アームに前記機器及び前記グリップの両方が干渉しない第2位置とに位置することが可能である、
機器のスタンド。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記ジョイント部は、前記第2アームの前記第2端部に、第3支点を中心として回転可能に連結されている、
請求項1に記載の機器のスタンド。
【請求項3】
前記グリップは前記機器と連動可能であり、
前記第2アームが前記第1アーム側に回転した状態にあるときに、前記グリップは、ユーザによる前記グリップの操作により、前記第3支点を中心とした前記ジョイント部の回転動作と、前記ジョイント部における前記機器の向きの変更動作とのうち少なくとも一方が行われることにより、前記第1位置と前記第2位置とに移動可能である、
請求項2に記載の機器のスタンド。
【請求項4】
前記グリップが前記第1アームと干渉する部分には、緩衝部が設けられている、
請求項1から3のいずれか1項に記載の機器のスタンド。
【請求項5】
前記ジョイント部は、ボールジョイントである、
請求項1から4のいずれか1項に記載の機器のスタンド。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、機器のスタンドに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、機器としてのカメラを支持するスタンドとして、特許文献1に開示されたスタンドが知られている。この特許文献1に開示のスタンドでは、建物の床面を撮影するために、レンズの光軸を床面に対して垂直にした状態でカメラが保持される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-37519号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のスタンドはカメラで建物の床面を撮影することを想定しているため、取り付けられたカメラの位置や向きを変更するのは容易ではない。一方、複数のアームを回転可能に連結したアームにカメラを取り付けることで、カメラの位置や向きの変更を容易にすることが考えられる。しかしながら、カメラの位置や向きを変更する際にカメラがアームと干渉しやすくなる。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、回転可能に連結された複数のアームと、アームに取り付けられた機器との間での干渉を抑制することができる機器のスタンドを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の機器のスタンドは、第1支点を有する支持部と、前記第1支点を中心として前記支持部に回転可能に連結され、一端部に第2支点を有する第1アームと、第1端部と第2端部を有し、前記第1端部が前記第2支点を中心として前記第1アームに回転可能に連結された第2アームと、グリップと、前記第2アームの前記第2端部と前記グリップとに連結され、機器に連結可能であって、前記第2アームに対する前記機器の向きを前記グリップの操作により変更可能なジョイント部と、を備え、前記グリップは、前記第2アームが前記第1アーム側に回転した状態にあるときに、前記第1アームに前記機器が干渉せずに前記グリップが干渉する第1位置と、前記第1アームに前記機器及び前記グリップの両方が干渉しない第2位置とに位置することが可能である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、回転可能に連結された複数のアームと、アームに取り付けられた機器との間での干渉を抑制することができる機器のスタンドを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施の形態に係るカメラスタンドに、カメラを取り付けて撮影している様子を示した概要図。
図1中の矢印IIからみたカメラスタンドの概要図。
図1に示すカメラを示す図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)中の矢印bからみた背面図。
図1に示すカメラスタンドの先端部に着目した図であり、図1中のIV部の拡大図。
図1に示すカメラスタンドの先端部に着目した図であり、図1中の矢印Vからみた図。
図4中の切断線VI-VIにおけるカメラスタンドの断面図。
図1に示すカメラスタンドを収容している過程を示した概要図。
図1に示すカメラスタンドを収容した状態を示した概要図。
図1に示すカメラスタンドに適用可能なロック機構の概要図で、(a)はリリース状態にあるときの図、(b)はロック状態にあるときの図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態に係る機器のスタンドについて、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態では、図1に示すように、機器としてのカメラ1を支持するカメラ1のスタンド(以下、カメラスタンド100と記載する)について説明する。
【0010】
カメラスタンド100は、図1に示すように、建物の床50に載置される支持部110と、支持部110に回転可能に取り付けられた第1アーム120と、第1アーム120の一端部に回転可能に取り付けられた第2アーム130と、第2アーム130の一端部に回転可能に取り付けられた取付台140とを有している。なおカメラ1は、図1に示すように、取付台140に取り付けられ、これにより撮影時のブレを抑制しながら撮影を行うことができる。カメラ1は、例えば、被写体を撮影するデジタルカメラである。なお、カメラスタンド100を説明するに当たり、図1に示すように水平にされた第1アーム120が延びる方向を+X軸方向、鉛直方向をZ軸方向、Z軸方向のうちの上方側を+Z軸方向とし、X軸方向及びZ軸方向に直交するY軸方向を規定した右手座標系を適宜参照する。
(【0011】以降は省略されています)

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