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公開番号2024045860
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-03
出願番号2022150914
出願日2022-09-22
発明の名称吸収性物品
出願人大王製紙株式会社,国立大学法人東北大学
代理人個人
主分類A61F 13/514 20060101AFI20240327BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】吸収性物品表面と肌面との間の擦れを確実に防止し、肌トラブルを低減する。
【解決手段】バックシート2が内側バックシート2Aと外側バックシート2Bの二重構造からなり、前記内側バックシート2Aと前記外側バックシート2Bとが両側部のみで連結され、前記内側バックシート2Aと前記外側バックシート2Bとの間に摩擦低減層10が設けられている。前記内側バックシート2Aは、その両側の端縁部が全長に亘って肌側に積層された構造部材に接合されないバックシート非接合部11を備え、前記外側バックシート2Bは、その幅方向中央部の長手方向両端部にそれぞれ、長手方向に沿う裂け目13が形成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
バックシートが内側バックシートと外側バックシートの二重構造からなり、前記内側バックシートと前記外側バックシートとが両側部のみで連結され、前記内側バックシートと前記外側バックシートとの間に摩擦低減層が設けられており、
前記内側バックシートは、その両側の端縁部が全長に亘って肌側に積層された構造部材に接合されないバックシート非接合部を備え、
前記外側バックシートは、その幅方向中央部の長手方向両端部にそれぞれ、長手方向に沿う裂け目が形成されていることを特徴とする吸収性物品。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記バックシートは、1枚のシートからなり、両側部がそれぞれ外面側に向けて幅方向に折り返されるとともに、この折り返し部分の折り返し端同士が前記吸収性物品の幅方向中央部で重なる折り返し端重なり部を形成し、
前記折り返し端重なり部で重なる折り返し端のうち外側の折り返し端には、前記摩擦低減層が設けられておらず、
前記折り返し端重なり部の折り返し端同士は、長手方向の一部区間に設けられた接着部で互いに接合されるとともに、長手方向の両端部が非接着部とされることにより前記裂け目が形成されている請求項1記載の吸収性物品。
【請求項3】
前記外側バックシートの外面に、前記吸収性物品を下着に固定するためのズレ止め粘着剤層が設けられ、
前記ズレ止め粘着剤層は、前記外側バックシートの幅方向中央部以外の領域に設けられている請求項1記載の吸収性物品。
【請求項4】
前記吸収性物品の両側に、少なくとも前記バックシートを幅方向外側に延出させたウイング状フラップ部が形成され、
前記ウイング状フラップ部を構成する前記バックシートが前記内側バックシートと前記外側バックシートの二重構造からなり、これらの間には前記摩擦低減層が設けられておらず、互いに接合されている請求項1記載の吸収性物品。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、経血、おりもの、尿などの体液を吸収するための生理用ナプキン、パンティライナー、失禁パッドなどの吸収性物品に係り、詳しくは、身体の動きによる吸収性物品表面と肌面との擦れを低減した吸収性物品に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、歩行時などの着用者の身体の動きによって吸収性物品表面と肌面との間に擦れが生じ、痒みや痛みなどの肌トラブルを引き起こすことが問題となっていた。
【0003】
このような問題を解決するため、例えば、特許文献1には、吸収層における裏面層側の表面上に、液体を吸収することによって弾性的に収縮する吸液収縮部材が配置されており、前記吸液収縮部材が収縮したときに、吸収層を吸収性物品の表面層側に向けて隆起させることにより、着用者の動きに対し常に排泄部位にフィットして液漏れを効果的に防止し得るようにすることが開示されている。
【0004】
また、特許文献2には、バックシートと吸収体部との間に摩擦低減層を設け、前記摩擦低減層とバックシートとの摩擦、又は前記摩擦低減層と吸収体部との摩擦を、吸収体部とバックシートとの摩擦より小さくすることにより、装着中に発生し得る吸収性物品と肌との間の擦れを防止することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2001-314446号公報
特開2020-48976号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載の吸収性物品では、吸収層を身体に向けて隆起させることによりフィット性を向上させているが、着用者の身体の動きによって下着が動いたとき、下着に固定された吸収性物品も下着とともに動くため、吸収性物品の表面層と肌との間で擦れが生じ、肌トラブルを生じるおそれがあった。
【0007】
また、特許文献2に記載の吸収性物品では、バックシートと吸収体部との間に摩擦低減層が設けられているため、着用者の身体の動きによって下着が動いても、下着に固定されたバックシートと、着用者の肌面に接するトップシート及び吸収体部との間で相対的にスライドすることにより、バックシートの動きがトップシートに伝わりにくく、吸収性物品表面と肌面との間の擦れが生じにくくなっている。しかしながら、バックシートが1枚のシート体からなり、これが吸収体部の周囲においてトップシートやサイド不織布と接合されているため、バックシートと吸収体部及びトップシートとの相対的な滑りが十分に発揮されない場合があり、吸収体部及びトップシートが着用者の身体の動きに追従しにくいおそれがあった。そのため、吸収性物品表面と肌面との間で擦れが生じ、肌トラブルが発生するおそれが少なからずあった。
【0008】
そこで本発明の主たる課題は、吸収性物品表面と肌面との間の擦れを確実に防止し、肌トラブルを低減した吸収性物品を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために第1の態様として、バックシートが内側バックシートと外側バックシートの二重構造からなり、前記内側バックシートと前記外側バックシートとが両側部のみで連結され、前記内側バックシートと前記外側バックシートとの間に摩擦低減層が設けられており、
前記内側バックシートは、その両側の端縁部が全長に亘って肌側に積層された構造部材に接合されないバックシート非接合部を備え、
前記外側バックシートは、その幅方向中央部の長手方向両端部にそれぞれ、長手方向に沿う裂け目が形成されていることを特徴とする吸収性物品が提供される。
【0010】
上記第1の態様では、バックシートが内側バックシートと外側バックシートの二重構造からなり、これら内側バックシートと外側バックシートとが両側部のみで連結されることにより、外側バックシートが内側バックシートに対して相対的にスライド可能となっている。また、前記内側バックシートと外側バックシートとの間に摩擦低減層が設けられているため、これらのシート間で滑りが生じやすくなっている。
(【0011】以降は省略されています)

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