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公開番号2024044733
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2022150455
出願日2022-09-21
発明の名称表示装置
出願人株式会社デンソー
代理人弁理士法人ゆうあい特許事務所
主分類G09F 9/00 20060101AFI20240326BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】屈曲状態の透明カバーと筐体との接合状態を良好に維持可能な、後曲げ構成の表示装置を提供すること。
【解決手段】表示装置(1)は、透明カバー(2)と筐体(3)とを備える。透明カバーは、屈曲方向(Dc)における両端部の第一平板状部分(25)および第二平板状部分(26)と、両者の間に設けられた屈曲板状部分(27)とを有する。筐体は、第一平坦部(34)と第二平坦部(35)と曲面部(36)とを有する。第一平坦部は、第一平板状部分における平板状の形状に倣った平坦面状に形成され、第一平板状部分と重ね合わされる。第二平坦部は、第二平板状部分における平板状の形状に倣った平坦面状に形成され、第二平板状部分と重ね合わされる。曲面部は、第一平坦部と第二平坦部との間に設けられるとともに屈曲板状部分における屈曲形状に倣った曲面状に形成され、屈曲板状部分と重ね合わされる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
表示装置(1)であって、
板状に形成され、板厚方向(Dt)と直交する一対の主面である内表面(21)および外表面(22)を有する透明カバー(2)と、
前記透明カバーを屈曲状態で保持しつつ、前記内表面と重ね合わされた筐体(3)と、
前記透明カバーの屈曲形状に倣った形状に屈曲可能な可撓性を有し、前記透明カバーと前記筐体との間に配置された表示パネル(4)と、
を備え、
前記透明カバーは、
平板状の形状を有し、屈曲方向(Dc)における一端部に設けられた第一平板状部分(25)と、
平板状の形状を有し、前記屈曲方向における他端部に設けられた第二平板状部分(26)と、
前記第一平板状部分と前記第二平板状部分との間に設けられた屈曲板状部分(27)と、
を有し、
前記筐体は、
前記第一平板状部分における平板状の形状に倣った平坦面状に形成され、前記第一平板状部分と重ね合わされた第一平坦部(34)と、
前記第二平板状部分における平板状の形状に倣った平坦面状に形成され、前記第二平板状部分と重ね合わされた第二平坦部(35)と、
前記第一平坦部と前記第二平坦部との間に設けられるとともに前記屈曲板状部分における屈曲形状に倣った曲面状に形成され、前記屈曲板状部分と重ね合わされた曲面部(36)と、
を有する、
表示装置。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記透明カバーと前記筐体とは、接合層(51)を介して接合され、
前記透明カバーは、前記屈曲方向に沿って延設された第一辺(20a)と、前記板厚方向と直交し且つ前記第一辺と直交する第二辺(20b)とを有する、矩形状に形成され、
前記接合層は、前記第一平板状部分および前記第二平板状部分にて、前記第二辺に沿って延設された、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記第一平板状部分および前記第二平板状部分は、前記第二辺を基準とする前記屈曲方向の寸法が1~10mmに形成された、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記筐体は、前記第一平坦部および前記第二平坦部から突出しつつ前記第二辺に沿って延設されたリブ(371)を有し、
前記リブは、前記屈曲方向について前記接合層に隣接配置された、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項5】
前記外表面は、凹面状に形成され、
前記リブは、前記屈曲方向について前記接合層よりも外側に設けられた、
請求項4に記載の表示装置。
【請求項6】
前記外表面は、凸面状に形成され、
前記リブは、前記屈曲方向について前記接合層よりも内側に設けられた、
請求項4に記載の表示装置。
【請求項7】
前記屈曲板状部分は、曲率半径が200mm以下となるように形成された、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項8】
前記屈曲板状部分は、前記屈曲方向について曲率が変化するように形成された、
請求項1に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置に関するものである。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、湾曲した冷間成形ガラス基板をディスプレイ用のカバーガラスとして使用した構成が、従来知られている。特許文献1には、平坦なガラス基板を冷間成形して非平面状の剛性支持構造体に接着した構成が開示されている。具体的には、平坦なガラス基板を非平面状の剛性支持構造体に押し付けつつ、接着剤等を使用して、当該ガラス基板を当該剛性支持構造体に取り付けることができる。「冷間成形」は、ガラス転移温度よりも低い温度にてガラス基板を曲げることを意味する。特許文献1に開示された構成の適用対象には、計器群、コンソールディスプレイ、センタースタックディスプレイ等の、自動車内装ディスプレイが含まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2019-537747号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1にも開示されているように、近年、表示装置の分野では、カバーガラス等の透明カバーが湾曲した曲面形状とされた、いわゆる曲面表示装置の開発が進められている。この種の曲面表示装置においては、平板状の透明カバーが、冷間曲げされつつ、接着剤等の接合層を用いて筐体に接合される。以下、説明の便宜上、平板状の透明カバーを冷間成形すなわち冷間曲げにより曲面形状にしつつ、接着剤により筐体に接着し、当該透明カバーを曲面形状に保持することを、「後曲げ」と称する。
【0005】
この点、発明者は、この種の曲面表示装置について鋭意検討を行ったところ、透明カバーを後曲げして筐体に接着する構成において、以下の通りの技術的課題を見出した。具体的には、例えば、後曲げの前の自然状態における平板状の透明カバーを略矩形状と仮定し、矩形における互いに直交する二辺のうちの一方を第一辺とし他方を第二辺とする。また、後曲げにより第一辺が屈曲される一方で第二辺は屈曲されないものとする。そして、第一辺に沿った方向を「屈曲方向」と称する。この場合、透明カバーは、屈曲方向における略中央部は意図した曲率に良好に屈曲され得る一方で、両端部までは充分に曲げ切ることができない。このため、例えば、屈曲方向における両端部にて、接着部に加わる負荷が大きくなることで、接着剥離が発生する懸念がある。
【0006】
本発明は、上記に例示した事情等に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明は、例えば、屈曲状態の透明カバーと筐体との接合状態を良好に維持可能な、後曲げ構成の表示装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に記載の表示装置(1)は、
板状に形成され、板厚方向(Dt)と直交する一対の主面である内表面(21)および外表面(22)を有する透明カバー(2)と、
前記透明カバーを屈曲状態で保持しつつ、前記内表面と重ね合わされた筐体(3)と、
前記透明カバーの屈曲形状に倣った形状に屈曲可能な可撓性を有し、前記透明カバーと前記筐体との間に配置された表示パネル(4)と、
を備え、
前記透明カバーは、
平板状の形状を有し、屈曲方向(Dc)における一端部に設けられた第一平板状部分(25)と、
平板状の形状を有し、前記屈曲方向における他端部に設けられた第二平板状部分(26)と、
前記第一平板状部分と前記第二平板状部分との間に設けられた屈曲板状部分(27)と、
を有し、
前記筐体は、
前記第一平板状部分における平板状の形状に倣った平坦面状に形成され、前記第一平板状部分と重ね合わされた第一平坦部(34)と、
前記第二平板状部分における平板状の形状に倣った平坦面状に形成され、前記第二平板状部分と重ね合わされた第二平坦部(35)と、
前記第一平坦部と前記第二平坦部との間に設けられるとともに前記屈曲板状部分における屈曲形状に倣った曲面状に形成され、前記屈曲板状部分と重ね合わされた曲面部(36)と、
を有する。
【0008】
なお、出願書類の各欄において、各要素に括弧付きの参照符号が付される場合がある。しかしながら、かかる参照符号は、同要素と後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の、単なる一具体例を示すものにすぎない。よって、本発明は、上記の参照符号の記載によって、何ら限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第一実施形態に係る表示装置の概略構成を示す断面図である。
図1に示された透明カバーを自然状態で示す正面図である。
図1に示された表示装置を分解しつつ一部を断面で示す平面図である。
図3に示された透明カバーを屈曲する様子を示す概略図である。
第二実施形態に係る表示装置の概略構成を示す断面図である。
第三実施形態に係る表示装置の概略構成を示す断面図である。
図6に示された表示装置を分解しつつ一部を断面で示す平面図である。
第四実施形態に係る表示装置の概略構成を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(実施形態)
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、一実施形態に対して適用可能な各種の変形例については、当該実施形態に関する一連の説明の途中に挿入されると当該実施形態の理解が妨げられるおそれがある。このため、変形例は、当該実施形態に関する一連の説明の後に、まとめて記載する。
(【0011】以降は省略されています)

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