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公開番号
2024044725
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-04-02
出願番号
2022150439
出願日
2022-09-21
発明の名称
電気接続箱
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人栄光事務所
主分類
H02G
3/14 20060101AFI20240326BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】第1蓋部、第2蓋部の破損及び嵌合不備を抑制できる電気接続箱を提供する。
【解決手段】フレーム2が、前後方向に並んだ第1開口23及び第2開口24が設けられている。第1アッパカバー3は、第1開口23を塞ぐ。第2アッパカバー4は、第2開口24を塞ぐ。第1アッパカバー3は、縁壁部322の上面から立設し、縁壁部322の外縁に近づくに従って高さが低くなるリブ325を有している。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
筒状の筐体であって、筒長さ方向に交差する方向に並んだ第1開口及び第2開口が設けられた筐体と、
前記第1開口を塞ぐ第1本体壁と、前記第1本体壁から前記筐体に向かって立設する第1周壁と、を有する第1蓋部と、
前記第2開口を塞ぐ第2本体壁と、前記第2本体壁から前記筐体に向かって立設する第2周壁と、を有する第2蓋部と、を備えた
電気接続箱であって、
前記第1周壁は、
前記第1本体壁の周縁から前記筐体に向かって立設する第1周壁部と、
前記第1周壁部の前記筐体側の端部から外側に向かって突出する縁壁部と、
前記縁壁部の外縁から前記筐体に向かって立設する第2周壁部と、
前記第2蓋部側にある前記縁壁部の外面から立設し、前記縁壁部の外縁に近づくに従って高さが低くなるガイドリブと、を有し、
前記ガイドリブが、前記縁壁部の前記外縁に沿って複数並んで設けられた
電気接続箱。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の電気接続箱において、
前記縁壁部の外面が、前記第2周壁の前記筐体側の端部と前記筒長さ方向において同じ位置、または、前記第2周壁の前記筐体側の端部よりも前記筐体から離れた側に設けられている
電気接続箱。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の電気接続箱において、
前記第2周壁部が、前記第1開口の縁部よりも外側に配置され、前記縁壁部が、前記第1開口の縁部と前記筒長さ方向に対向し、
前記第1周壁は、前記縁壁部の内縁から前記筐体に向かって立設し、前記第1開口の縁部よりも内側に配置される第3周壁部を有し、
Oリングが、前記第2周壁部と前記第3周壁部の間に挿入され、前記縁壁部と前記第1開口の縁部との間に挟まれる
電気接続箱。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気接続箱に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
上述した電気接続箱は、ヒューズなどの電子部品が収容される筐体と、筐体の上側開口を覆う2つのアッパカバー(第1蓋部、第2蓋部)と、から構成されたものが知られている(特許文献1~3)。しかしながら、アッパカバーを筐体に嵌合する際に、先に嵌合した隣のアッパカバーに当たることがある。そして、隣のアッパカバーに当たった適切でない位置から無理やり、強い力で嵌合させると、アッパカバーが破損したり、嵌合不備が生じたりする恐れがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-45019号公報
特開2021-44944号公報
特開2020-150596号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、第1蓋部、第
2蓋部の破損及び嵌合不備を抑制できる電気接続箱を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前述した目的を達成するために、本発明に係る電気接続箱は、下記を特徴としている。
筒状の筐体であって、筒長さ方向に交差する方向に並んだ第1開口及び第2開口が設けられた筐体と、
筒状の筐体であって、筒長さ方向に交差する方向に並んだ第1開口及び第2開口が設けられた筐体と、
前記第1開口を塞ぐ第1本体壁と、前記第1本体壁から前記筐体に向かって立設する第1周壁と、を有する第1蓋部と、
前記第2開口を塞ぐ第2本体壁と、前記第2本体壁から前記筐体に向かって立設する第2周壁と、を有する第2蓋部と、を備えた
電気接続箱であって、
前記第1周壁は、
前記第1本体壁の周縁から前記筐体に向かって立設する第1周壁部と、
前記第1周壁部の前記筐体側の端部から外側に向かって突出する縁壁部と、
前記縁壁部の外縁から前記筐体に向かって立設する第2周壁部と、
前記第2蓋部側にある前記縁壁部の外面から立設し、前記縁壁部の外縁に近づくに従って高さが低くなるガイドリブと、を有し、
前記ガイドリブが、前記縁壁部の前記外縁に沿って複数並んで設けられた
電気接続箱であること。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、第1蓋部、第2蓋部の破損及び嵌合不備を抑制できる電気接続箱を提供することができる。
【0007】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明の電気接続箱の一実施形態を示す斜視図である。
図2は、図1に示す電気接続箱の分解斜視図である。
図3は、図1に示す電気接続箱を構成する第1アッパカバーの斜視図である。
図4は、図1のA-A線断面図である。
図5は、図1に示す電気接続箱に第2アッパカバーを嵌合させる前の状態を示す側面図である。
図6は、図1に示す電気接続箱に第2アッパカバーを嵌合させる途中の状態を示す側面図である。
図7は、図1に示す電気接続箱に第2アッパカバーを嵌合させた後の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。電気接続箱は、電子部品が搭載され、車両のエンジンルームに配置されている。
【0010】
以下、説明の便宜上、図1~図7に示すように、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」及び「下」を定義する。「前後方向」、「左右方向」及び「上下方向」は、互いに直交している。なお、上下方向は、本発明の「筒長さ方向」に対応し、「前後方向」は、本発明の「筒長さ方向と交差する方向」に対応する。
(【0011】以降は省略されています)
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