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公開番号2024044697
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2022150397
出願日2022-09-21
発明の名称電気接続箱
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人栄光事務所
主分類H02G 3/14 20060101AFI20240326BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】容易にカバーをフレーム本体に装着することができる電気接続箱を提供する。
【解決手段】フレーム2は、フレーム本体4と間隔を空けて対向する第1ガイド片8及び第2ガイド片9を有する。フレーム2に装着されるカバー3は、フレーム本体4と第1ガイド片8との間にスライド挿入される第3ガイド片12と、フレーム本体4と第2ガイド片9との間にスライド挿入される第4ガイド片13と、を有する。第1ガイド片8及び第2ガイド片9は、上端部に設けた入口部81,91が入口部81,91以外の部分よりもフレーム本体4から離れた側に設けられている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
筒状に形成されたフレーム本体を有し、前記フレーム本体内に電子部品が収容されるフレームと、
前記フレーム本体の外側に装着されるカバーと、を備えた
電気接続箱であって、
前記フレームは、前記フレーム本体の外側面から立設され、前記フレーム本体の筒長さ方向に沿って延び、前記フレーム本体の筒周り方向に離間した第1立壁部及び第2立壁部と、前記第1立壁部及び前記第2立壁部から互いに近づく方向に突設され、前記フレーム本体と間隔を空けて対向する第1ガイド片及び第2ガイド片と、を有し、
前記カバーは、前記フレーム本体と前記第1ガイド片との間に前記筒長さ方向に沿ってスライド挿入される第3ガイド片と、前記フレーム本体と前記第2ガイド片との間に前記筒長さ方向に沿ってスライド挿入される第4ガイド片と、を有し、
前記第1ガイド片及び前記第2ガイド片は、前記筒長さ方向一方側の端部に設けた入口部が前記入口部以外の部分よりも前記フレーム本体から離れた側に設けられている
電気接続箱。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
請求項1に記載の電気接続箱において、
前記フレーム本体は、複数の平壁部が連なった角筒状に設けられ、
前記第1立壁部及び前記第2立壁部は、互いに交差する方向に垂直な前記平壁部に各々設けられ、
前記第1ガイド片の前記筒長さ方向一方側の端が、前記第2ガイド片の前記筒長さ方向一方側の端よりも前記筒長さ方向他方側に設けられている
電気接続箱。
【請求項3】
請求項2に記載の電気接続箱において、
前記第1ガイド片に設けた前記入口部の前記筒長さ方向他方側の端が、前記第2ガイド片に設けた前記入口部の前記筒長さ方向他方側の端よりも前記筒長さ方向他方側に設けられている
電気接続箱。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気接続箱に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
自動車等の車両に搭載された電気接続箱として、四角筒状のフレーム本体の外側面にカバーを取り付けるものが提案されている(特許文献1)。特許文献1の電気接続箱は、カバーに設けた係止溝にフレーム本体に設けた係止壁をスライド挿入して、カバーをフレーム本体に装着していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-12762号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、係止溝が狭いため、係止壁を挿入するのが難しく、カバーの装着が難しい、という問題があった。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、容易にカバーをフレーム本体に装着することができる電気接続箱を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述した目的を達成するために、本発明に係る電気接続箱は、下記を特徴としている。
筒状に形成されたフレーム本体を有し、前記フレーム本体内に電子部品が収容されるフレームと、
前記フレーム本体の外側に装着されるカバーと、を備えた
電気接続箱であって、
前記フレームは、前記フレーム本体の外側面から立設され、前記フレーム本体の筒長さ方向に沿って延び、前記フレーム本体の筒周り方向に離間した第1立壁部及び第2立壁部と、前記第1立壁部及び前記第2立壁部から互いに近づく方向に突設され、前記フレーム本体と間隔を空けて対向する第1ガイド片及び第2ガイド片と、を有し、
前記カバーは、前記フレーム本体と前記第1ガイド片との間に前記筒長さ方向に沿ってスライド挿入される第3ガイド片と、前記フレーム本体と前記第2ガイド片との間に前記筒長さ方向に沿ってスライド挿入される第4ガイド片と、を有し、
前記第1ガイド片及び前記第2ガイド片は、前記筒長さ方向一方側の端部に設けた入口部が前記入口部以外の部分よりも前記フレーム本体から離れた側に設けられている
電気接続箱であること。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、容易にカバーをフレーム本体に装着することができる電気接続箱を提供することができる。
【0008】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の電気接続箱の一実施形態を示す斜視図である。
図2は、図1に示す電気接続箱の分解斜視図である。
図3は、図2に示すフレームの部分拡大部である。
図4は、図2に示すフレームの部分後面図である。
図5は、図1に示す電気接続箱の部分上面図である。
図6は、図1に示す電気接続箱のフレームにカバーを装着する途中の状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。電気接続箱1は、電子部品が搭載され、車両のエンジンルームに配置されている。
(【0011】以降は省略されています)

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