TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024044437
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2022149945
出願日2022-09-21
発明の名称制御装置
出願人ヤンマーホールディングス株式会社
代理人個人
主分類H02J 7/02 20160101AFI20240326BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】バランス処理の実行によりオペレータが戸惑わない制御装置を提供することにある。
【解決手段】制御装置は、蓄電部と、バランス処理部と、制御部とを備える。蓄電部は、複数のバッテリセルを有しており、負荷に電力を供給する。バランス処理部は、負荷が停止した場合に、複数のバッテリセルの各々の電圧のばらつきの大きさに応じて電圧のばらつきを低減するバランス処理を実行可能である。制御部は、ばらつきの大きさに応じて、ばらつきの状態を表す状態画像を、表示のために生成する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
複数のバッテリセルを有しており、負荷に電力を供給する蓄電部と、
前記負荷が停止した場合に、前記複数のバッテリセルの各々の電圧のばらつきの大きさに応じて前記電圧のばらつきを低減するバランス処理を実行可能なバランス処理部と、
前記ばらつきの大きさに応じて、前記ばらつきの状態を表す状態画像を、表示のために生成する制御部と
を備える、制御装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記ばらつきの状態は、予め定められた複数段階のいずれかで示される、請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記状態画像は、
前記複数段階のいずれかを示す段階画像と、
前記段階画像に隣接して配置され、前記段階画像が前記ばらつきの状態を表していることを示すマークと
を含む、請求項2に記載の制御装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記ばらつきの大きさが閾値以下である場合に、前記ばらつきの状態を第1態様で表す前記状態画像を生成し、
前記ばらつきの大きさが前記閾値を超える場合に、前記ばらつきの状態を前記第1態様とは異なる第2態様で表す前記状態画像を生成する、請求項1又は請求項2に記載の制御装置。
【請求項5】
前記状態画像は、前記蓄電部の充電量の残量を更に表す、請求項1から請求項3のいずれかに記載の制御装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記バランス処理の実行中に前記状態画像を、表示のために生成する、請求項1から請求項3のいずれかに記載の制御装置。
【請求項7】
前記負荷の始動と停止とを切り替える切換部を更に備え、
前記制御部は、第1文字列及び第2文字列の少なくとも一方と、第3文字列とを含む通知画像を、表示のために生成し、
前記第1文字列は、前記バランス処理の終了後に前記制御装置が停止することを示し、
前記第2文字列は、前記バランス処理の実行中に前記切換部により始動に切り替えることが可能であることを示し、
前記第3文字列は、前記バランス処理が実行されていることを示す、請求項1から請求項3のいずれかに記載の制御装置。
【請求項8】
前記ばらつきの大きさは、前記複数のバッテリセルの各々の電圧のうち最大値と最小値との差である、請求項1から請求項3のいずれかに記載の制御装置。
【請求項9】
前記状態画像を表示する表示部を更に備える、請求項1から請求項3のいずれかに記載の制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
背景技術に係る作業機械は、制御装置による制御下でバッテリパックから供給される電力で駆動される。バッテリパックは、複数のバッテリモジュールから構成される。各バッテリモジュールでは、複数のバッテリセルが直列接続されている。作業機械は更に、鉛バッテリを備えている。鉛バッテリは、バッテリパックよりも低電圧のバッテリである。また、鉛バッテリは、制御装置に駆動用の電力を供給する。制御装置は、作業機械のキースイッチがオンからオフに切り替わった後に、バッテリパックとは別の鉛バッテリの電圧が所定電圧値以上となり、かつバッテリパックの充電率が所定充電率値以上となる時間範囲で、バランス処理を実行する。バランス処理により、バッテリセルごとのエネルギ容量のばらつきが抑えられる(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-161888号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、背景技術では、作業機械のオペレータは、負荷の停止後にバランス処理が実行されることを知ることができないという問題点がある。従って、オペレータは、キースイッチの操作により作業機械を停止させたにも関わらず、作業機械においてバランス処理が実行されるため、戸惑ってしまう。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、負荷の停止後にバランス処理が実行されることをオペレータが知ることができる制御装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る制御装置は、蓄電部と、バランス処理部と、制御部とを備える。前記蓄電部は、複数のバッテリセルを有しており、負荷に電力を供給する。前記バランス処理部は、前記負荷が停止した場合に、前記複数のバッテリセルの各々の電圧のばらつきの大きさに応じて前記電圧のばらつきを低減するバランス処理を実行可能である。前記制御部は、前記ばらつきの大きさに応じて、前記ばらつきの状態を表す状態画像を、表示のために生成する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、負荷の停止後にバランス処理が実行されることをオペレータが知ることができる制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る制御装置を備える作業機械のブロック図である。
図1に示されるバッテリパックの構成例を示すブロック図である。
特性値とばらつきとの関係を示す図である。
図1に示される制御装置100の処理を示すフローチャートである。
図4に示されるステップS104で生成される状態画像91を示す図である。
図4に示されるステップS105で生成される状態画像92を示す図である。
図1に示されるディスプレイ9の表示画面例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態及び各種変形例を説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
[実施形態]
以下、図1を参照して、本発明の一実施形態に係る制御装置100を備える作業機械200について説明する。作業機械200は、例えば油圧ショベル又はホイルローダである。図1は、実施形態に係る制御装置100を備える作業機械200のブロック図である。図1に示されるように、作業機械200は、制御装置100と、負荷としての電動モータ201と、油圧ポンプ202と、コントロールバルブ203と、油圧アクチュエータ204とを備えている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許