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公開番号2024042478
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-28
出願番号2022147228
出願日2022-09-15
発明の名称自動二輪車両用表示装置
出願人日本精機株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B62J 50/22 20200101AFI20240321BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】表示内容を確認するための運転者の視線移動を少なくし、運転者が表示内容を把握しやすくすることができる自動二輪車両用表示装置を提供する。
【解決手段】サブ表示装置20は、自動二輪車両1のカウル15の上端部に位置し、自動二輪車両1の運転者から見て左右方向に並べられ、予め設定された点灯パターンで点灯することにより通知情報を運転者に通知する複数の光源を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
自動二輪車両用表示装置であって、
自動二輪車両の風防の上端部に位置し、前記自動二輪車両の運転者から見て左右方向に並べられ、予め設定された点灯パターンで点灯することにより通知情報を運転者に通知する複数の光源を備える、
自動二輪車両用表示装置。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記複数の光源からの光の出射方向を制限する配光制限部を備える、
請求項1に記載の自動二輪車両用表示装置。
【請求項3】
前記左右方向に並べられ、高さ方向に延び、前記自動二輪車両用表示装置の本体部の左右方向の両端を支持する一対の支持フレームを備える、
請求項1に記載の自動二輪車両用表示装置。
【請求項4】
前記一対の支持フレームの少なくとも何れか一方は、前記自動二輪車両用表示装置から延びる配線を収容する筒状に形成されている、
請求項3に記載の自動二輪車両用表示装置。
【請求項5】
前記複数の光源からの光により点灯する領域である点灯領域は、前記左右方向の中心線から両端部に向かうにつれてサイズが大きくなるように形成されている、
請求項1に記載の自動二輪車両用表示装置。
【請求項6】
前記自動二輪車両用表示装置の前記左右方向の両端に位置し、通知中の前記通知情報と関連したアイコンを表示するアイコン表示部を備える、
請求項1から5の何れか1項に記載の自動二輪車両用表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、自動二輪車両用表示装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載の車両用警告装置は、カウルに設けた拡散反射部に向けて表示光を出射することにより運転者に警告情報の存在を視認させつつ、ディスプレイ装置に警告情報の内容を表示する。これにより、カウルの下部に、拡散反射部とディスプレイ装置の2つの表示が可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-157509号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載の構成では、運転者は、カウルの下部に目線を落として表示を目視しなければならず、運転者が表示内容を視認するまでに時間がかかる。
【0005】
本開示は、上記実状を鑑みてなされたものであり、表示内容を確認するための運転者の視線移動を少なくし、運転者が表示内容を把握しやすくすることができる自動二輪車両用表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示に係る自動二輪車両用表示装置は、自動二輪車両用表示装置であって、自動二輪車両の風防の上端部に位置し、前記自動二輪車両の運転者から見て左右方向に並べられ、予め設定された点灯パターンで点灯することにより通知情報を運転者に通知する複数の光源を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、表示内容を確認するための運転者の視線移動を少なくし、運転者が表示内容を把握しやすくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の第1の実施形態に係る自動二輪車両の後面図である。
本開示の第1の実施形態に係る自動二輪車両用表示装置のブロック図である。
本開示の第1の実施形態に係るサブ表示装置の正面図である。
本開示の第1の実施形態に係るサブ表示装置の分解斜視図である。
本開示の第1の実施形態に係る点灯セグメントの点灯パターンを示す概略図である。
本開示の第1の実施形態に係る点灯セグメントの点灯パターンを示す概略図である。
本開示の第1の実施形態に係る点灯セグメントの点灯パターンを示す概略図である。
本開示の第2の実施形態に係るカウル、メイン表示装置及びサブ表示装置の正面図である。
本開示の第2の実施形態に係るカウル、メイン表示装置及びサブ表示装置の斜視図である。
本開示の第2の実施形態に係るカウル及び支持フレームの概略断面図である。
本開示の第3の実施形態に係るサブ表示装置の分解斜視図である。
本開示の第3の実施形態に係るサブ表示装置の正面図である。
本開示の第3の実施形態の変形例に係るサブ表示装置の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(第1の実施形態)
本開示の第1の実施形態に係る自動二輪車両用表示装置について、図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、自動二輪車両1は、制御部10と、メイン表示装置50と、サブ表示装置20と、カウル15と、を備える。
【0010】
図1に示すように、カウル15は、走行風を整流するために設けられる風防であり、自動二輪車両1の運転者の前方に設けられる。カウル15は、透明材により形成され、自動二輪車両1の前方に向かって膨らむように、自動二輪車両1の左右方向及び高さ方向に湾曲する板状で形成されている。カウル15の上端縁部は、上側に向けて凸状に膨らむ円弧状をなす。
(【0011】以降は省略されています)

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