TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024042475
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-28
出願番号2022147225
出願日2022-09-15
発明の名称蓄電装置
出願人株式会社GSユアサ
代理人個人
主分類H01M 50/296 20210101AFI20240321BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】バスバーの移動を抑制できる蓄電装置を提供する。
【解決手段】蓄電装置1は、外部端子91が設置される端子設置面124を有する外装体10と、外装体10に収容された電子機器に接続される第一バスバー100(バスバー)とを備えている。第一バスバー100は、外部の導電部材300が接続される外部端子91の少なくとも一部を含む第一部110であって、端子設置面124に沿う第一部110と、第一部110から連続して、端子設置面124から離れる方向に延びる第二部120と、第一部110が延びる方向に沿う姿勢で第二部120から折れ曲がった第三部130と、を備えている。第二部120及び第三部130の少なくとも一方は、外装体10に固定されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
外部端子が設置される端子設置面を有する外装体と、
前記外装体に収容された電子機器に接続されるバスバーとを備え、
前記バスバーは、
外部の導電部材が接続される前記外部端子の少なくとも一部を含む第一部であって、前記端子設置面に沿う第一部と、
前記第一部から連続して、前記端子設置面から離れる方向に延びる第二部と、
前記第一部が延びる方向に沿う姿勢で前記第二部から折れ曲がった第三部と、を備え、
前記第二部及び前記第三部の少なくとも一方は、前記外装体に固定されている
蓄電装置。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記第二部は、前記外装体に固定されており、
前記第三部は、前記外装体に固定されている
請求項1に記載の蓄電装置。
【請求項3】
前記第二部は、前記外装体の壁において互いに対向する一対の壁面の間に一体的に収められており、
前記第三部は、前記外装体の壁において互いに対向する一対の壁面の間に一体的に収められている
請求項2に記載の蓄電装置。
【請求項4】
前記バスバーは、前記第三部から連続し、前記第三部に対して前記第二部と同方向に配置された第四部を備え、
前記第四部は、前記外装体に固定されている
請求項1~3のいずれか一項に記載の蓄電装置。
【請求項5】
前記第四部は、前記外装体の壁において互いに対向する一対の壁面の間に一体的に収められている
請求項4に記載の蓄電装置。
【請求項6】
前記第一部には、前記端子設置面よりも外方に突出し、前記導電部材が接続される接続部が設けられている
請求項1~3のいずれか一項に記載の蓄電装置。
【請求項7】
前記接続部は、前記第二部を固定する前記外装体の壁よりも、前記接続部の突出方向で突出していない
請求項6に記載の蓄電装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、蓄電装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電池(蓄電素子)と、収容部が設けられた筐体(外装体)とを備えた組電池(蓄電装置)が知られている。筐体には、当該筐体の外部の導電部材と接続される外部接続端子部(外部端子)が設けられており、外部接続端子部と電池とは、筐体内部のバスバーにより電気的に接続されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-197016号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
外部の導電部材を外部端子に接続する際には、バスバーに力が作用するので、これを起因としてバスバーが移動して蓄電装置の気密性を損なうおそれがある。
【0005】
本発明は、バスバーの移動を抑制できる蓄電装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る蓄電装置は、外部端子が設置される端子設置面を有する外装体と、前記外装体に収容された電子機器に接続されるバスバーとを備え、前記バスバーは、外部の導電部材が接続される前記外部端子の少なくとも一部を含む第一部であって、前記端子設置面に沿う第一部と、前記第一部から連続して、前記端子設置面から離れる方向に延びる第二部と、前記第一部が延びる方向に沿う姿勢で前記第二部から折れ曲がった第三部と、を備え、前記第二部及び前記第三部の少なくとも一方は、前記外装体に固定されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明における蓄電装置によれば、バスバーの移動を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施の形態に係る蓄電装置の外観を示す斜視図である。
図2は、実施の形態に係る蓄電装置を分解した場合の各構成要素を示す分解斜視図である。
図3は、実施の形態に係る第一バスバーを示す斜視図である。
図4は、実施の形態に係る第一バスバーを示す上面図である。
図5は、実施の形態に係る第一バスバーと、その周囲の部材とを示す断面図である。
図6は、変形例1に係る第一バスバーを示す側面図である。
図7は、変形例2に係る第一バスバーを示す側面図である。
図8は、変形例3に係る第一バスバーを示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(1)発明の一態様に係る蓄電装置は、外部端子が設置される端子設置面を有する外装体と、前記外装体に収容された電子機器に接続されるバスバーとを備え、前記バスバーは、外部の導電部材が接続される前記外部端子の少なくとも一部を含む第一部であって、前記端子設置面に沿う第一部と、前記第一部から連続して、前記端子設置面から離れる方向に延びる第二部と、前記第一部が延びる方向に沿う姿勢で前記第二部から折れ曲がった第三部と、を備え、前記第二部及び前記第三部の少なくとも一方は、前記外装体に固定されている。
【0010】
これによれば、バスバーの第二部及び第三部の少なくとも一方が外装体に固定されているので、外部端子に力が作用したとしても、それらの力を外装体と固定した箇所で受け止めることができる。これにより、バスバーの移動を抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
テーブルタップ
8日前
個人
真空管回路
1日前
アルモテック株式会社
反射鏡
17日前
日星電気株式会社
電線被覆材
17日前
HOYA株式会社
光源装置
17日前
サンケン電気株式会社
半導体装置
2日前
株式会社GSユアサ
蓄電素子
1日前
株式会社ダイヘン
碍子
24日前
沖電気工業株式会社
発光装置
19日前
株式会社GSユアサ
蓄電素子
1日前
株式会社大橋製作所
実装装置
1日前
株式会社GSユアサ
蓄電素子
1日前
オムロン株式会社
電源切替装置
17日前
京セラ株式会社
積層型電子部品
23日前
オムロン株式会社
電源切替装置
17日前
トヨタ自動車株式会社
搬送装置
23日前
株式会社東京精密
ワーク加工方法
18日前
株式会社東京精密
ワーク加工方法
18日前
矢崎総業株式会社
扁平電線
3日前
日本無線株式会社
導波管接続構造
4日前
トヨタ自動車株式会社
積層型電池
18日前
東レエンジニアリング株式会社
転写方法
2日前
東レエンジニアリング株式会社
転写装置
23日前
富士電機株式会社
半導体装置
3日前
三菱電機株式会社
半導体装置
23日前
富士電機株式会社
半導体装置
18日前
LWJ株式会社
可変ハンドスイッチ
19日前
三菱電機株式会社
半導体装置
9日前
富士電機株式会社
半導体装置
3日前
三菱電機株式会社
半導体装置
1日前
三菱電機株式会社
半導体装置
1日前
株式会社東芝
高周波回路
10日前
上野精機株式会社
部品処理装置
19日前
TDK株式会社
電子部品
24日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
23日前
トヨタ紡織株式会社
気液分離器
19日前
続きを見る