TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024041715
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-27
出願番号2023125135
出願日2023-07-31
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G03G 21/16 20060101AFI20240319BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 従来の技術をさらに発展させること。
【解決手段】 画像形成装置が、(i)水平方向について、第1端部と、第1端部の反対の第2端部とを有する装置本体と、(ii)使用位置にある状態で、記録材を加熱するように構成された定着装置と、(iii)第1カートリッジと、第1カートリッジが取り外し可能に装着される支持部材と、を有し、第1内側位置と、第1外側位置とに移動可能な引き出しユニットと、(iv)ベルトを有し、第2内側位置と、第2外側位置とに移動可能な転写装置と、有する。定着装置が使用位置にあるとき、定着装置は第2端部よりも第1端部に近い。引き出しユニットが第1外側位置に移動するとき、引き出しユニットは第2端部から遠ざかるように移動する。転写装置が第2外側位置に移動するとき、転写装置は第2端部から遠ざかるように移動する。
【選択図】 図7
特許請求の範囲【請求項1】
記録材に画像を形成する画像形成装置であって、
水平方向について、開口が備えられた第1端部と、前記第1端部の反対の第2端部とを有する装置本体と、
前記記録材を加熱するように構成された定着装置と、
前記装置本体に取り付けられた開閉部材であって、前記定着装置から離れるように、前記開口を覆う閉位置から前記開口が露出される開位置に移動可能な前記開閉部材と、
第1カートリッジと、前記第1カートリッジが取り外し可能に装着される支持部材と、前記支持部材または前記第1カートリッジに備えられた第1感光ドラムと、を有し、前記装置本体の内側の第1内側位置と、前記装置本体の外側の第1外側位置とに移動可能な引き出しユニットと、
ベルトを有し、前記装置本体の内側の第2内側位置と、前記装置本体の外側の第2外側位置とに移動可能な転写装置であって、前記第2内側位置にある状態で、前記ベルトが前記第1感光ドラムに当接可能である転写装置と、
を有し、
前記定着装置は前記第2端部よりも前記第1端部に近く、
前記引き出しユニットが前記開口を通じて前記第1内側位置から前記第1外側位置に移動するとき、前記引き出しユニットは、前記第2端部から遠ざかるように、前記第1感光ドラムの回転軸線に交差する移動方向に向けて移動し、
前記転写装置が前記第2内側位置から前記第2外側位置に移動するとき、前記転写装置は前記第2端部から遠ざかるように移動することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記開閉部材が開かれ、前記引き出しユニットが前記第1外側位置にあり、かつ前記転写装置が前記第2外側位置にある状態で、前記開閉部材は前記転写装置を支持し、前記開閉部材に支持された前記転写装置は前記引き出しユニットを支持することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記引き出しユニットは、前記支持部材に取り外し可能に装着される第2カートリッジと、前記第2カートリッジまたは前記支持部材に備えられた第2感光ドラムと、を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記引き出しユニットが前記第1内側位置にある状態で、前記第2感光ドラムは前記第1感光ドラムよりも前記第1端部に近く、かつ前記第2感光ドラムの回転軸線は、前記第1感光ドラムの回転軸線よりも鉛直方向で上方に位置することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記引き出しユニットが前記第1内側位置から前記第1外側位置に向けて移動するとき、前記引き出しユニットは前記水平方向に対して傾斜した方向に移動することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記引き出しユニットが前記第1内側位置から前記第1外側位置に向けて移動するとき、前記引き出しユニットは前記水平方向に対して上方に傾斜した方向に移動することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記開閉部材は前記閉位置において前記定着装置に向かう記録材が通過する第1経路を覆い、前記開閉部材は前記定着装置を通過した前記記録材が通過する第2経路を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記開閉部材が前記閉位置にあるとき、前記第2経路の少なくとも一部は、前記引き出しユニットが前記第1内側位置から前記第1外側位置に移動する際に通過する第1空間の内側にあることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記開閉部材が前記閉位置にあるとき、前記第2経路の前記少なくとも一部は、前記転写装置が前記第2内側位置から前記第2外側位置に移動する際に通過する第2空間の内側にあることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記転写装置は、前記ベルトを駆動する駆動ローラと、被駆動ローラとを含み、前記転写装置が前記第2内側位置から前記第2外側位置に移動する方向において、前記駆動ローラは前記被駆動ローラの下流側に位置されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
プリンタ、複写機、複合機等の画像形成装置には、装置本体の内部と外部の間を移動するトレイにカートリッジを取り外し可能に装着するものがある。
【0003】
特許文献1には、カートリッジが取り外し可能に装着されたトレイと、定着装置とを備えた画像形成装置が開示される。トレイは複数の開口を通じて画像形成装置の装置本体の外に移動可能である。
【0004】
また、特許文献2には、カートリッジが取り外し可能に装着されたトレイと、転写ユニットと、定着装置とを備えた画像形成装置が開示される。特許文献2において、トレイと転写ユニットは、画像形成装置の内側から外側に移動可能である。具体的には、定着装置は画像形成装置の装置本体の一端側に配置され、転写ユニットが装置本体の外側に移動する際、転写ユニットは装置本体の他端側から一端側に向かう方向に移動する。一方、トレイが装置本体の外側に移動する際、トレイは装置本体の一端側から他端側に向かう方向に移動する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2010-244018号公報
特開2015-206897号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、従来の技術をさらに発展させたものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本出願にかかる発明は、以下のようなものである。
記録材に画像を形成する画像形成装置であって、
水平方向について、開口が備えられた第1端部と、前記第1端部の反対の第2端部とを有する装置本体と、
前記記録材を加熱するように構成された定着装置と、
前記装置本体に取り付けられた開閉部材であって、前記定着装置から離れるように、前記開口を覆う閉位置から前記開口が露出される開位置に移動可能な前記開閉部材と、
第1カートリッジと、前記第1カートリッジが取り外し可能に装着される支持部材と、前記支持部材または前記第1カートリッジに備えられた第1感光ドラムと、を有し、前記装置本体の内側の第1内側位置と、前記装置本体の外側の第1外側位置とに移動可能な引き出しユニットと、
ベルトを有し、前記装置本体の内側の第2内側位置と、前記装置本体の外側の第2外側位置とに移動可能な転写装置であって、前記第2内側位置にある状態で、前記ベルトが前記第1感光ドラムに当接可能である転写装置と、
を有し、
前記定着装置は前記第2端部よりも前記第1端部に近く、
前記引き出しユニットが前記開口を通じて前記第1内側位置から前記第1外側位置に移動するとき、前記引き出しユニットは、前記第2端部から遠ざかるように、前記第1感光ドラムの回転軸線に交差する移動方向に向けて移動し、
前記転写装置が前記第2内側位置から前記第2外側位置に移動するとき、前記転写装置は前記第2端部から遠ざかるように移動することを特徴とする画像形成装置
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、従来の技術をさらに発展させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例1のプリンタの全体構成を説明する図である。
実施例1のドアを開いた状態のプリンタを示す図である。
実施例1の定着装置が移動した状態のプリンタを示す図である。
実施例1の転写ユニットとトレイユニットが引き出されたときのプリンタを示す図である。
実施例1の転写ユニットが単独で引き出された状態のプリンタを示す図である。
実施例1の転写ユニットとトレイユニットの移動を説明する図である。
実施例1の転写ユニットとトレイユニットの移動を説明する図である。
実施例1のトレイユニットのトレイと転写ユニットを連結する連結部材について説明する図である。
実施例1のトレイユニットのトレイと転写ユニットを連結する連結部材について説明する図である。
実施例1のトレイユニットのトレイと転写ユニットを連結する連結部材について説明する図である。
変形例のトレイユニットの説明図である。
実施例2のプリンタの全体構成を説明する図である。
実施例2のドアと定着装置と転写ユニットが移動した状態のプリンタを示す図である。
実施例2のトレイユニットが引き出された状態のプリンタを示す図である。
実施例3のドアと定着装置と清掃部が移動した状態のプリンタを示す図である。
実施例3のトレイユニットが引き出された状態のプリンタを示す図である。
実施例4のプリンタの全体構成を説明する図である。
実施例4のドアと転写ユニットが移動した状態のプリンタを示す図である。
実施例4のトレイユニットが引き出した状態のプリンタを示す図である。
実施例5のプリンタの全体構成を説明する図である。
実施例5のドアと定着装置が移動した状態のプリンタを示す図である。
実施例5のトレイユニットが引き出した状態のプリンタを示す図である。
実施例6のプリンタの全体構成を説明する図である。
実施例6のドアと転写ユニットと搬送ユニットが移動した状態の全体図である。
実施例6のトレイユニットを引き出したときの全体図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

キヤノン株式会社
トナー
11日前
キヤノン株式会社
トナー
11日前
キヤノン株式会社
発光装置
4日前
キヤノン株式会社
電子機器
2日前
キヤノン株式会社
記録装置
9日前
キヤノン株式会社
表示装置
17日前
キヤノン株式会社
撮像装置
9日前
キヤノン株式会社
光学機器
2日前
キヤノン株式会社
撮像装置
11日前
キヤノン株式会社
記録装置
16日前
キヤノン株式会社
カメラ装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
12日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
液滴吐出装置
2日前
キヤノン株式会社
有機発光素子
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
17日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
9日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
16日前
キヤノン株式会社
放射線撮影装置
17日前
キヤノン株式会社
スイッチング電源
4日前
キヤノン株式会社
バッテリーパック
9日前
キヤノン株式会社
仮想現実システム
4日前
キヤノン株式会社
ネイルプリント装置
12日前
キヤノン株式会社
半導体回路および機器
3日前
キヤノン株式会社
液体容器及び記録装置
3日前
キヤノン株式会社
半導体素子を有する装置
3日前
キヤノン株式会社
細胞製造の支援システム
16日前
キヤノン株式会社
基板処理装置の評価方法
16日前
キヤノン株式会社
細胞製造の支援システム
16日前
キヤノン株式会社
露光装置及び画像形成装置
11日前
キヤノン株式会社
印刷装置及びその制御方法
4日前
続きを見る