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公開番号2024040870
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-26
出願番号2022145505
出願日2022-09-13
発明の名称変成器
出願人株式会社ダイヘン
代理人個人,個人
主分類H01F 27/28 20060101AFI20240318BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】コイルが冷却されやすい変成器を提供する。
【解決手段】本開示に係る変成器は、上下に延びる縦辺部を有する環状をなし、全周にわたる溝21が外周に設けられている枠体2と、周方向の一部が前記縦辺部に沿うようにして前記溝21に収容されているコイルと、前記溝21の内底面2aから前記コイルの前記一部に向けて突出しており、前記内底面2aと前記コイルの前記一部との間に空隙を形成しているスペーサ41とを備える変成器であって、絶縁油が通流する通流路51が、前記縦辺部に設けられており、通流路51は、少なくとも前記内底面2aと前記コイルの前記一部と前記スペーサ41とに囲まれていることを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
上下に延びる縦辺部を有する環状をなし、全周にわたる溝が外周に設けられている枠体と、
周方向の一部が前記縦辺部に沿うようにして前記溝に収容されているコイルと、
前記溝の内底面から前記コイルの前記一部に向けて突出しており、前記内底面と前記コイルの前記一部との間に空隙を形成しているスペーサと
を備える変成器であって、
絶縁油が通流する通流路が、前記縦辺部に設けられており、
通流路は、少なくとも前記内底面と前記コイルの前記一部と前記スペーサとに囲まれていることを特徴とする変成器。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記スペーサは複数設けられており、前記溝の幅方向に延びる凸条状をなし、
前記スペーサの延設方向の少なくとも一端部は、前記溝の内側面及び他の前記スペーサ夫々から離隔しており、
前記スペーサの前記一端部と前記内側面及び他の前記スペーサ夫々との間に形成される離隔空間は、前記通流路の少なくとも一部を構成していることを特徴とする請求項1に記載の変成器。
【請求項3】
前記コイルを構成する導線は前記内底面に整列巻きされており、
複数の前記スペーサが前記縦辺部における前記内底面に上下に並設されており、
各離隔空間の上側又は下側に前記スペーサが位置していることを特徴とする請求項2に記載の変成器。
【請求項4】
前記溝の内側面から前記コイルの前記一部に向けて突出しており、前記内側面と前記コイルの前記一部との間に第2の空隙を形成している第2のスペーサを更に備え、
前記絶縁油が通流する第2の通流路が、前記縦辺部に設けられており、
前記第2の通流路は、少なくとも前記内側面と前記コイルの前記一部と前記第2のスペーサとに囲まれており、
該第2の通流路の少なくとも上下両端部は前記溝の開口に連通しており、
前記通流路の少なくとも上下両端部は前記第2の通流路に連通していることを特徴とする請求項1に記載の変成器。
【請求項5】
前記内底面又は前記溝の内側面に、前記絶縁油が通流する貫通孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の変成器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、変成器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、変圧又は変流を目的として、変成器が用いられている。
特許文献1に記載の変成器は枠体とコイルとを備える。枠体は環状をなす。枠体の外周には、コイルが収容されている溝が全周にわたって設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-39671号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
コイルを構成する導線の電気抵抗によってコイルが発熱するので、コイルの冷却を図る必要がある。枠体及びコイルが絶縁油に浸漬されている場合、コイルが発した熱が絶縁油に伝わって絶縁油が自然対流することにより、コイルが効率よく冷却される。
しかしながら特許文献1に記載の変成器の場合、溝の内底面とコイルの内周との間に位置する絶縁油が通流しにくいので、コイルが冷却されにくい。
【0005】
本開示の目的は、コイルが冷却されやすい変成器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る変成器は、上下に延びる縦辺部を有する環状をなし、全周にわたる溝が外周に設けられている枠体と、周方向の一部が前記縦辺部に沿うようにして前記溝に収容されているコイルと、前記溝の内底面から前記コイルの前記一部に向けて突出しており、前記内底面と前記コイルの前記一部との間に空隙を形成しているスペーサとを備える変成器であって、絶縁油が通流する通流路が、前記縦辺部に設けられており、通流路は、少なくとも前記内底面と前記コイルの前記一部と前記スペーサとに囲まれていることを特徴とする。
【0007】
本開示にあっては、枠体が環状をなし、上下に延びる縦辺部を有する。枠体の外周には全周にわたって溝が設けられる。溝にはコイルが収容される。コイルの周方向の一部は枠体の縦辺部に沿う。
スペーサは溝の内底面とコイルの周方向の一部との間に空隙を形成する。
通流路は、少なくとも溝の内底面とコイルの周方向の一部とスペーサとに囲まれている。通流路に位置している絶縁油は、コイルが発した熱を受けて、通流路を上向きに自然に通流する。故に、絶縁油の自然対流が促進される。従って、コイルが冷却されやすい。
【0008】
本開示に係る変成器は、前記スペーサは複数設けられており、前記溝の幅方向に延びる凸条状をなし、前記スペーサの延設方向の少なくとも一端部は、前記溝の内側面及び他の前記スペーサ夫々から離隔しており、前記スペーサの前記一端部と前記内側面及び他の前記スペーサ夫々との間に形成される離隔空間は、前記通流路の少なくとも一部を構成していることを特徴とする。
【0009】
本開示にあっては、複数のスペーサが設けられる。スペーサは凸条状をなし、溝の幅方向に延びる。即ち、スペーサの延設方向は溝の幅方向である。
スペーサの延設方向の少なくとも一端部は、溝の内側面及び他のスペーサ夫々から離隔する。換言すれば、スペーサは溝の全幅にわたるものではない。スペーサの一端部と溝の内側面又は他のスペーサとの間に形成される離隔空間は、通流路の少なくとも一部を構成する。故に、絶縁油は離隔空間を通流し得る。つまり、スペーサが絶縁油の流れを完全にせき止めることはない。
【0010】
スペーサに下側から接した絶縁油は、スペーサに案内されて、溝の幅方向に通流する。即ち、絶縁油には、コイルからの熱による上向きの流れに加えて、スペーサによる溝の幅方向の流れも生じ得る。故に、コイルは溝の幅方向に満遍なく冷却されやすい。
(【0011】以降は省略されています)

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