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公開番号2024040756
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-26
出願番号2022145314
出願日2022-09-13
発明の名称レンズ鏡筒
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G02B 7/04 20210101AFI20240318BHJP(光学)
要約【課題】
小型化に適したレンズ鏡筒を提供すること。
【解決手段】
第1のレンズを保持する第1の鏡筒と、光学部材と、を有するレンズ鏡筒において、前記第1の鏡筒と前記光学部材は隣り合って配置され、前記第1の鏡筒の環状部は2以上の位相に第1の凸部を有し、前記第1の凸部は前記第1のレンズの光軸方向の位置を規制し、前記第1の凸部を有する前記位相以外の位相に、前記光学部材の第2の凸部が配置され、前記光軸に垂直な同一平面内に、前記第1の凸部および前記第2の凸部の一部が配置されるようにした。
【選択図】 図9


特許請求の範囲【請求項1】
第1のレンズを保持する第1の鏡筒と、
光学部材と、
を有するレンズ鏡筒において、
前記第1の鏡筒と前記光学部材は隣り合って配置され、
前記第1の鏡筒の環状部は2以上の位相に第1の凸部を有し、
前記第1の凸部は前記第1のレンズの光軸方向の位置を規制し、
前記第1の凸部を有する前記位相以外の位相に、前記光学部材の第2の凸部が配置され、
前記光軸に垂直な同一平面内に、前記第1の凸部および前記第2の凸部の一部が配置されるようにしたことを特徴とするレンズ鏡筒。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記光学部材はレンズを保持する第2の鏡筒、又は光学調節ユニットであることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
【請求項3】
前記第1の鏡筒は固定鏡筒であり、前記光学部材は前記光軸方向に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
【請求項4】
前記光学部材はフォーカス群、又はズーム群を含むことを特徴とする請求項3に記載のレンズ鏡筒。
【請求項5】
前記第1の鏡筒は前記光軸方向に調整可能な調整レンズ群を保持し、前記光学部材は前記光軸方向に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
【請求項6】
前記第1の鏡筒は前記光軸方向に移動可能であり、前記光学部材は前記光軸方向に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
【請求項7】
前記第1の鏡筒、前記光学部材はフォーカス群、又はズーム群を含むことを特徴とする請求項6に記載のレンズ鏡筒。
【請求項8】
前記第1の凸部は、前記第1の鏡筒の環状部から前記光軸方向に突出するカシメ爪を有し、
前記カシメ爪は前記第1のレンズの前記光軸方向の位置規制面を有することを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
【請求項9】
前記第1の凸部は、前記第1の鏡筒の環状部から前記光軸と直交する方向に向かって突出する凸部を有し、
前記凸部は、前記第1のレンズの前記光軸方向の位置規制面を有することを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
【請求項10】
前記第1のレンズと前記第1の凸部の間には第1の遮光シートが配置されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、レンズ鏡筒に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来からレンズ鏡筒には光軸方向に移動可能なズーム群、フォーカス群や、光学性能を向上させるために調整可能な調整群、などが含まれており、各ユニットを小型化するための様々な技術が提案されている。
【0003】
特許文献1では複数の駆動部と第2のレンズが光軸と直交する平面において、重なって配置されることで小型化を実現している。特許文献2では隣り合うガラス同士のラジアル方向のクリアランスより、鏡筒同士のラジアル方向のクリアランスを狭くすることでガラスの衝突を防止し、小型化を実現している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許05197035号公報
特開2003-090945号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述の特許文献1では駆動部とレンズとの関係については考慮されているが隣り合う鏡筒とその他の光学部品に対する構成については考慮されていない。又、特許文献2ではガラス同士を近接して配置する提案はされているが、ガラス以外の位置でクリアランスを限定する場合のさらなる小型化技術については考慮されていない。
【0006】
そこで、本発明の目的は、小型化に適したレンズ鏡筒を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明は、
第1のレンズを保持する第1の鏡筒と、
光学部材と、
を有するレンズ鏡筒において、
前記第1の鏡筒と前記光学部材は隣り合って配置され、
前記第1の鏡筒の環状部は2以上の位相に第1の凸部を有し、
前記第1の凸部は前記第1のレンズの光軸方向の位置を規制し、
前記第1の凸部を有する前記位相以外の位相に、前記光学部材の第2の凸部が配置され、
前記光軸に垂直な同一平面内に、前記第1の凸部および前記第2の凸部の一部が配置されるようにしたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば小型化に適したレンズ鏡筒を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例1のレンズ鏡筒の断面図である。
図1のレンズ鏡筒の主要部の分解斜視図である。
光軸のX2方向から見た主要部の図である。
主要部の断面図である。
光軸のX1方向から見た第1のシートを除く第3Dレンズ保持枠を含むユニット図である。
光軸のX1方向から見た第3Dレンズ保持枠を含むユニット図である。
光軸のX2方向から見た第4レンズ保持枠を含むユニット図である。
光軸のX1方向から見たユニット図である。
(A)、(B)は実施例1における、ユニット断面図である。
実施例2における、光軸のX1方向から見た第3Dレンズ保持枠を含むユニット図である。
実施例2における、ユニット断面図である。
実施例3における、光軸のX1方向から見た第3Dレンズ保持枠を含むユニット図である。
実施例3における、ユニット断面図である。
実施例4における、光軸のX2方向から見た第3Dレンズ保持枠を含むユニット図である。
実施例4における、ユニット断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を、実施例を用いて説明する。但し、本発明は以下の実施例に限定されない。尚、各図において、同一の部材又は要素については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略又は簡略化する。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)

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