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公開番号2024040601
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-26
出願番号2022145046
出願日2022-09-13
発明の名称電子機器
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G06T 19/00 20110101AFI20240318BHJP(計算;計数)
要約【課題】仮想空間(または拡張現実空間)の画像を含む複数の画像を好適に管理できるようにする電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の電子機器は、仮想空間独自の情報を取得する取得手段と、前記仮想空間の画像を記録するように制御する際に、前記仮想空間独自の情報を記録するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
仮想空間独自の情報を取得する取得手段と、
前記仮想空間の画像を記録するように制御する際に、前記仮想空間独自の情報を記録するように制御する制御手段と
を有することを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記仮想空間独自の情報は、前記仮想空間であることを示すフラグを含む
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記仮想空間独自の情報は、前記仮想空間内での位置情報を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
前記仮想空間独自の情報は、前記仮想空間内での時刻情報を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項5】
前記仮想空間の画像を記録する前記制御は、仮想カメラを用いて前記仮想空間を撮影する制御である
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項6】
前記仮想空間独自の情報は、前記仮想カメラの名称を含む
ことを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
【請求項7】
前記仮想空間独自の情報を記録する前記制御は、所定の命名規則で前記仮想空間の画像のファイル名を決定する処理を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項8】
前記仮想空間独自の情報を記録する前記制御は、Exif形式の情報を記録する制御を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項9】
前記仮想空間独自の情報は、前記仮想空間内での位置情報を含み、
前記制御手段は、前記仮想空間内での位置情報を、メーカーノートに格納する
ことを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
【請求項10】
前記Exif形式の情報は、現実空間内での位置情報を格納する領域を含み、
前記仮想空間独自の情報は、前記仮想空間内での位置情報を含み、
前記制御手段は、前記仮想空間内での位置情報を、前記現実空間内での位置情報を格納する前記領域に格納する
ことを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は電子機器に関し、特に仮想空間(または拡張現実空間)の画像を含む複数の画像を管理する技術に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
仮想現実(VR)は、ユーザが仮想オブジェクトと相互に作用しあえる環境を、コンピュータが生成(シミュレーション)する技術である。この技術では、ユーザに対して、現実空間に類似した3次元(3D)空間である仮想空間が提供される。仮想空間内では、映像、音、および触覚フィードバックによってユーザに疑似感覚が与えられる。
【0003】
ユーザは、表示装置(例えばヘッドマウントディスプレイ)を用いて仮想空間を見ることができる。ユーザは、モーションセンサまたはコントローラを用いて、仮想空間内に配置された仮想オブジェクトと相互に作用しあえる。
【0004】
仮想空間内では、ユーザは、アバターと呼ばれる仮想キャラクターを自身の分身として用いて、他のユーザとコミュニケーションをとることができる。また、仮想空間の画像を撮影可能なカメラ機能が提案されている。このカメラ機能を用いれば、ユーザは、仮想空間内において、現実空間内での撮影と同じように撮影を行うことができる。例えば、ユーザは、友人のアバターを撮影したり、仮想空間内における風景を撮影したりすることができ、撮影によって得られた画像(仮想空間の画像)を思い出として残すことができる。
【0005】
拡張現実(AR)と呼ばれる技術も知られている。この技術では、現実空間(現実空間の画像)に重畳するように仮想オブジェクトが表示される。拡張現実でユーザに提供される3次元(3D)空間は、拡張現実空間と呼ばれる。
【0006】
特許文献1には、現実空間を撮影した画像を車両のヘッドアップディスプレイに表示し、当該画像を保存する際に、現実空間内での位置情報を当該画像に付加する技術が開示されている。特許文献2には、仮想空間でのカメラ機能の例が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
米国特許出願公開第2017/0076415号明細書
米国特許第10948993号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、従来技術では、仮想空間内での撮影によって得られた画像(仮想空間の画像)を含む複数の画像を好適に管理することができない。例えば、複数の画像が、仮想空間内での撮影によって得られた画像(仮想空間の画像)と、現実空間内での撮影によって得られた画像(現実空間の画像)とを含むとする。この場合には、仮想空間の画像のリアリティが高いと、仮想空間の画像と現実空間の画像とを容易に識別することができない。同様に、従来技術では、拡張現実空間の画像を含む複数の画像を好適に管理することができない。
【0009】
本発明は、仮想空間(または拡張現実空間)の画像を含む複数の画像を好適に管理できるようにする電子機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の電子機器は、仮想空間独自の情報を取得する取得手段と、前記仮想空間の画像を記録するように制御する際に、前記仮想空間独自の情報を記録するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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