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公開番号2024040261
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-25
出願番号2024016117,2020119139
出願日2024-02-06,2020-07-10
発明の名称水田作業機
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類A01C 11/02 20060101AFI20240315BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】四輪駆動型の水田作業機において、旋回時に、旋回中心側の後輪により田面を荒らしてしまう状態を少なくする。
【解決手段】右の後輪2に動力を伝動及び遮断可能な右のサイドクラッチ51と、左の後輪2に動力を伝動及び遮断可能な左のサイドクラッチ52が備えられる。前輪1が右の設定角度R1を越えて右に操向操作されると、左のサイドクラッチ52が伝動状態に操作されながら、右のサイドクラッチ51が伝動状態と遮断状態とに交互に繰り返して操作される。前輪1が左の設定角度L1を越えて左に操向操作されると、右のサイドクラッチ51が伝動状態に操作されながら、左のサイドクラッチ52が伝動状態と遮断状態とに交互に繰り返して操作される。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
操向操作可能で回転駆動される右及び左の前輪と、
右及び左の後輪と、前記右の後輪に動力を伝動及び遮断可能な右のサイドクラッチと、前記左の後輪に動力を伝動及び遮断可能な左のサイドクラッチと、
前記前輪の向きを検出する操向角度検出部と、
前記操向角度検出部の検出に基づいて、前記右及び左のサイドクラッチを伝動状態及び遮断状態に操作可能なサイドクラッチ操作部と、が備えられ、
前記サイドクラッチ操作部は、
前記前輪が直進位置から右及び左の設定角度の範囲内に位置すると、前記右及び左のサイドクラッチを伝動状態に操作し、
前記サイドクラッチ操作部は、駆動部と、前記駆動部の動作を前記右及び左のサイドクラッチに伝達して、前記右及び左のサイドクラッチを伝動状態及び遮断状態に操作する連係機構と、を有し、
前記駆動部は、アクチュエータと、前記アクチュエータにより往復駆動される往復動部材とを有して、前記アクチュエータにより、前記往復動部材を往復駆動する水田作業機。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前後方向に沿って配置された左右の機体フレームが備えられ、
前記アクチュエータは、平面視で前記右の機体フレームと前記左の機体フレームとの間に配置されている請求項1に記載の水田作業機。
【請求項3】
前記往復動部材は、左右方向と直交する面を有する板状部材からなり、前記アクチュエータからの駆動により左右方向に沿った軸芯周りに揺動する請求項2に記載の水田作業機。
【請求項4】
前記連係機構は、側面視で前記前輪の車軸と前記後輪の車軸との間に配置された中継部材と、前記駆動部と前記中継部材とに亘って接続された第1連係部材と、前記中継部材と前記右及び左のサイドクラッチとに亘って接続された第2連係部材と、を有し、
前記中継部材と前記第1連係部材と前記第2連係部材とは、平面視で前記右の機体フレームと前記左の機体フレームとの間に配置されている請求項2又は3に記載の水田作業機。
【請求項5】
前記アクチュエータの駆動力を前記往復動部材に伝えるギヤ機構が備えられ、
前記ギヤ機構と前記往復動部材とは、前記アクチュエータの下方に配置されている請求項2又は3に記載の水田作業機。
【請求項6】
前記駆動部は、前記アクチュエータにより、前記往復動部材を中立位置と一方側操作位置とに亘って往復駆動し、前記アクチュエータにより、前記往復動部材を前記中立位置と他方側操作位置とに亘って往復駆動し、
前記往復動部材と前記右のサイドクラッチとに亘って接続された右の前記連係機構と、前記往復動部材と前記左のサイドクラッチとに亘って接続された左の前記連係機構と、が設けられ、
前記右の連係機構は、前記往復動部材が前記中立位置に操作されると、前記右のサイドクラッチを伝動状態に操作し、前記往復動部材が前記一方側操作位置に操作されると、前記右のサイドクラッチを遮断状態に操作し、
前記左の連係機構は、前記往復動部材が前記中立位置に操作されると、前記左のサイドクラッチを伝動状態に操作し、前記往復動部材が前記他方側操作位置に操作されると、前記左のサイドクラッチを遮断状態に操作する請求項1に記載の水田作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、乗用型田植機や乗用型直播機等の四輪駆動型の水田作業機の走行系の構成に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
水田作業機の一例である四輪駆動型の乗用型田植機では、特許文献1に開示されているように、右及び左の後輪に対してデフ機構が設けられておらず、右の後輪に動力を伝動及び遮断可能な右のサイドクラッチと、左の後輪に動力を伝動及び遮断可能な左のサイドクラッチとが設けられたものがある。
【0003】
特許文献1では、前輪1が直進位置付近に操向操作された状態では、右及び左のサイドクラッチが伝動状態に操作されて、右及び左の前輪、右及び左の後輪の4輪が回転駆動される状態となる。
【0004】
例えば、前輪が右に大きく操向操作されて右旋回が行われる場合、右のサイドクラッチが遮断状態に操作され、右及び左の前輪、左の後輪の3輪が回転駆動されて、右旋回が行われる。
この場合、右のサイドクラッチが遮断状態に操作されることにより、右の後輪が自由回転状態となり、右旋回に伴って少しずつ回転しながら右に向きを変えていく。このように旋回中心側の後輪を自由回転状態とすることにより、旋回中心側の後輪により田面が荒らされる状態を少なくすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-161318号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
例えば深い水田や、水田の泥が粘土質を多く含む場合、機体の重量が重い大型の水田作業機の場合等では、後輪に掛かる抵抗は大きなものとなる。
後輪に大きな抵抗が掛かる状態において、旋回が行われ、旋回中心側のサイドクラッチが遮断状態に操作されても、後輪に掛かる大きな抵抗により、旋回中心側の後輪が少しずつ回転するという状態にならず、旋回中心側の後輪がその位置に停止したままで旋回方向に向きを変えるという状態が生じることがある。
【0007】
前述のように、旋回中心側の後輪がその位置に停止したままで旋回方向に向きを変えるという状態が生じると、旋回中心側の後輪により田面を荒らしてしまう可能性があり、改善の余地がある。
【0008】
本発明は、四輪駆動型の水田作業機において、旋回時に、旋回中心側の後輪により田面を荒らしてしまう状態を少なくすることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の水田作業機は、操向操作可能で回転駆動される右及び左の前輪と、右及び左の後輪と、前記右の後輪に動力を伝動及び遮断可能な右のサイドクラッチと、前記左の後輪に動力を伝動及び遮断可能な左のサイドクラッチと、前記前輪の向きを検出する操向角度検出部と、前記操向角度検出部の検出に基づいて、前記右及び左のサイドクラッチを伝動状態及び遮断状態に操作可能なサイドクラッチ操作部と、が備えられ、前記サイドクラッチ操作部は、前記前輪が直進位置から右及び左の設定角度の範囲内に位置すると、前記右及び左のサイドクラッチを伝動状態に操作し、前記サイドクラッチ操作部は、駆動部と、前記駆動部の動作を前記右及び左のサイドクラッチに伝達して、前記右及び左のサイドクラッチを伝動状態及び遮断状態に操作する連係機構と、を有し、前記駆動部は、アクチュエータと、前記アクチュエータにより往復駆動される往復動部材とを有して、前記アクチュエータにより、前記往復動部材を往復駆動する。
本発明において、前後方向に沿って配置された左右の機体フレームが備えられ、前記アクチュエータは、平面視で前記右の機体フレームと前記左の機体フレームとの間に配置されていると好適である。
また、本発明において、前記往復動部材は、左右方向と直交する面を有する板状部材からなり、前記アクチュエータからの駆動により左右方向に沿った軸芯周りに揺動すると好適である。
また、本発明において、前記連係機構は、側面視で前記前輪の車軸と前記後輪の車軸との間に配置された中継部材と、前記駆動部と前記中継部材とに亘って接続された第1連係部材と、前記中継部材と前記右及び左のサイドクラッチとに亘って接続された第2連係部材と、を有し、前記中継部材と前記第1連係部材と前記第2連係部材とは、平面視で前記右の機体フレームと前記左の機体フレームとの間に配置されていると好適である。
また、本発明において、前記アクチュエータの駆動力を前記往復動部材に伝えるギヤ機構が備えられ、前記ギヤ機構と前記往復動部材とは、前記アクチュエータの下方に配置されていると好適である。
また、本発明において、前記駆動部は、前記アクチュエータにより、前記往復動部材を中立位置と一方側操作位置とに亘って往復駆動し、前記アクチュエータにより、前記往復動部材を前記中立位置と他方側操作位置とに亘って往復駆動し、前記往復動部材と前記右のサイドクラッチとに亘って接続された右の前記連係機構と、前記往復動部材と前記左のサイドクラッチとに亘って接続された左の前記連係機構と、が設けられ、前記右の連係機構は、前記往復動部材が前記中立位置に操作されると、前記右のサイドクラッチを伝動状態に操作し、前記往復動部材が前記一方側操作位置に操作されると、前記右のサイドクラッチを遮断状態に操作し、前記左の連係機構は、前記往復動部材が前記中立位置に操作されると、前記左のサイドクラッチを伝動状態に操作し、前記往復動部材が前記他方側操作位置に操作されると、前記左のサイドクラッチを遮断状態に操作すると好適である。
【0010】
本発明によると、前輪が直進位置から右及び左の設定角度の範囲内に操向操作されていると、右及び左のサイドクラッチが伝動状態に操作されて、右及び左の前輪、右及び左の後輪の4輪が回転駆動される状態となる。
(【0011】以降は省略されています)

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