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公開番号2024039267
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-22
出願番号2022143689
出願日2022-09-09
発明の名称駐車場案内装置
出願人相模石油株式会社
代理人個人
主分類G01C 21/34 20060101AFI20240314BHJP(測定;試験)
要約【課題】ユーザの駐車目的に応じて駐車場を案内することを可能とする技術を提供する。
【解決手段】駐車場案内装置は、表示画面を有するユーザ端末からユーザ端末を所持するユーザが車両を用いて移動する際の目的地、前記目的地への到着希望日時及び駐車目的を受け付ける通信部25と、到着希望日時から所定時間遡った入庫予定時刻までに前記車両が入庫可能な1又は複数の駐車場を探索する探索部202と、探索により特定された駐車場の各々を駐車目的を含む所定基準に従ってランキングするランキング部203と、ランキングの高い駐車場から順に当該駐車場への入庫案内画像を前記表示画面に表示させる制御部201とを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
表示画面を有するユーザ端末から当該ユーザ端末を所持するユーザが車両を用いて移動する際の目的地、前記目的地への到着希望日時及び駐車目的を受け付ける受付手段と、
前記到着希望日時から所定時間遡った入庫予定時刻までに前記車両が入庫可能な1又は複数の駐車場を探索する探索手段と、
探索により特定された前記駐車場の各々を前記駐車目的を含む所定基準に従ってランキングし、ランキングの高い駐車場から順に当該駐車場への入庫案内画像を前記表示画面に表示させる制御手段と、を備えたことを特徴とする駐車場案内装置。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
前記ユーザ端末の固有情報を登録する登録手段と、
前記表示されたいずれかの前記駐車場に前記車両が入庫されかつ出庫されるときに、登録されている前記ユーザ端末の固有情報を、前記目的地、前記駐車場への入庫日時及び出庫日時と共に、所定のストレージに蓄積するユーザ端末管理手段と、
をさらに備えた請求項1に記載の駐車場案内装置。
【請求項3】
前記所定基準は、当該駐車場の設置地域における平均駐車料単価に対する相対駐車料単価、当該駐車場の駐車料精算形態、当該駐車場に駐車可能な車両の種類及び空き台数、当該駐車場における駐車形態を含む複数のパラメータのうち、前記ユーザ端末により指定された1つ以上のパラメータを定量化した評価値であり、
前記ユーザ端末管理手段は、当該ユーザ端末により指定されたパラメータを前記固有情報と関連付けて蓄積する、
請求項2に記載の駐車場案内装置。
【請求項4】
前記制御手段は、相対的に順位の高い駐車場を当該駐車場よりも順位の低い他の駐車場と異なる表示態様で表示させる、
請求項1又は2に記載の駐車場案内装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記入庫案内画像に、駐車場の位置を表す画像を表示させ、
前記駐車場の位置を表す画像には、それぞれが前記駐車場に関する情報を表すとともに、模様または色で互いに識別可能とされた複数の領域を有するアイコンが含まれる、
請求項1~3のいずれか1項に記載の駐車場案内装置。
【請求項6】
前記ユーザ端末から、前記車両が入庫した駐車場への駐車前の所定時間と駐車後所定時間経過後の当該ユーザ端末の移動経路の位置情報を取得する位置情報取得手段をさらに備えた、
請求項1から5のいずれか一項に記載の駐車場案内装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザに対して駐車場を案内する駐車場案内技術に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、目的地の近辺にある駐車場をユーザに対して案内するために、特許文献1に示される技術が知られている。特許文献1では、目的地からの距離という条件だけでなく、利用料金や車両サイズ等のユーザが希望する条件を含めたうえで、ユーザに案内する駐車場を決定している。また、特許文献2には、単に目的地の近辺にある駐車場を案内するだけでなく、ユーザの健康維持を目的として、ある程度目的地から遠い位置にある駐車場を案内する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-286471号公報
特開2013-19740号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、駐車場そのものに関する条件によりユーザに対して駐車場を案内する技術を開示している。また、特許文献2は、ユーザの健康維持を目的とするために駐車場と目的地とが所定範囲の距離となるように条件を設定する点では特許文献1とは異なる。しかしながら、その他の条件については、特許文献1と同様に、駐車場そのものに関する条件を用いてユーザに対して駐車場を案内している。その一方、ユーザは商業施設に立ち寄るための駐車場を探す場合もあれば、宿泊あるいは出勤のために駐車場を探す場合もある。
【0005】
このようにユーザの駐車目的が異なる場合には、ユーザが必要とする駐車場も異なるものとなり得る。例えば商業施設に立ち寄る場合には、最初の2時間は無料あるいは半額になるという駐車場が望ましい。一方、障がい者や老人にとっては、ユニバーサルデザイン対応、例えばスロープが設置されていて段差がなく移動が容易である駐車場であることが好ましい。
【0006】
特許文献1、2に記載された技術では、このような駐車目的に応じて駐車場を案内することは困難である。
【0007】
本発明は、上記の問題に鑑み、ユーザの駐車目的に応じて駐車場を案内することを可能とする技術を提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る駐車場案内装置は、表示画面を有するユーザ端末から当該ユーザ端末を所持するユーザが車両を用いて移動する際の目的地、前記目的地への到着希望日時及び駐車目的を受け付ける受付手段と、前記到着希望日時から所定時間遡った入庫予定時刻までに前記車両が入庫可能な1又は複数の駐車場を探索する探索手段と、探索により特定された前記駐車場の各々を前記駐車目的を含む所定基準に従ってランキングし、ランキングの高い駐車場から順に当該駐車場への入庫案内画像を前記表示画面に表示させる制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ユーザの駐車目的に応じて駐車場を案内することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
駐車場案内システムの構成例を示す図。
サーバの構成例の説明図。
駐車場案内システムの構成図。
目的地及び駐車目的の入力画面の説明図。
駐車場の評価基準入力画面の説明図。
駐車場案内処理のフローチャート。
駐車場ランキング画面の表示形態の説明図。
地図を参照した具体的な駐車場案内の概略説明図。
変形例における駐車場のピンの説明図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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