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公開番号2024037743
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-19
出願番号2023200456,2022030561
出願日2023-11-28,2015-01-30
発明の名称システム及びプログラム
出願人株式会社ユピテル
代理人
主分類G06F 21/62 20130101AFI20240312BHJP(計算;計数)
要約【課題】ドライブレコーダのビューアアプリの実行の際にオペレーティングシステムの管理者権限がないユーザであっても使い勝手のよいシステム等を提供する。
【解決手段】方法は、ユーザはまずデバイス名選択部の取得ボタンをクリック等してプルダウンメニューに表示されるカードリーダーのリストの中から権限を付与する対象のカードリーダーを選択した後、選択ボタンをクリック等して表示されるドライブ選択ダイアログでドライブを選択し、権限付与ボタンをクリック等すると、パソコンはユーザによって選択されたカードリーダーとドライブの組み合わせに対して権限が付与するようレジストリを書き換える。ビューアアプリでのドライブレコーダのSDカードの読取時に、オペレーティングシステムがこのレジストリを参照してカードリーダーでの読取での管理者権限の要求が行われなくなる。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
オペレーティングシステムの標準機能によってサポートされる第一のフォーマットのパーテーションである第一のパーテーションと

ペレーティングシステムの標準機能によってサポートされないがドライブレコーダではサポートされている第二のフォーマットのパーテーションである第二のパーテーションとを備えた記録媒体
の前記第二のパーテーションに記録された情報を前記オペレーティングシステムが実行されるコンピュータの表示手段に表示するための機能をコンピュータに実現させるためのビューアアプリのプログラムであって、
オペレーティングシステムの機能によってユーザに入力されたユーザ名とパスワードの組み合わせが管理者アカウントとしてオペレーティングシステムに登録済みのものと一致するとして本ビューアアプリに対する第二のパーテーションの領域へのアクセスが許可されたか否かを判定し、アクセス許可が得られた場合には第二のパーテーション領域に格納されたデータへのアクセスを行う処理へ移行する一方、アクセス許可が得られない場合にはエラーダイアログを表示してからビューアアプリを終了する機能を備えること
を特徴とするプログラム。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
前記オペレーティングシステムよる前記ビューアアプリの起動時には、前記オペレーティングシステムの標準機能によってサポートされる第一のフォーマットのパーテーションである第一のパーテーションとオペレーティングシステムの標準機能によってサポートされないがドライブレコーダではサポートされている第二のフォーマットのパーテーションである第二のパーテーションとを備えた記録媒体の挿入されたドライブを選択するためのダイアログを表示する機能を備えること
を特徴とする請求項1に記載のプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はシステム及びプログラム等に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、車両で取得した情報である車両状況情報(例えば前方映像、速度、加速度など)を記録媒体に記録するドライブレコーダは、特にトラック等の運送用の車両や、タクシー,バス等の営業用車両への搭載が広まっており、さらに、一般の車両にも搭載されつつある。
【0003】
ドライブレコーダには、例えば車両の走行時等に車両状況情報を常時記録するものや、事故時及び急制動時の発生前後の一定期間についての車両状況情報を随時記録するものがある。
【0004】
こうしたドライブレコーダによる車両状況情報の記録は、ドライブレコーダに着脱可能なSDカード等のメモリカードなどの着脱可能な記録媒体に対して行っている。そして車両状況情報の解析は一般的にパソコン上で動作するビューアーアプリケーションソフト(以下ビューアアプリという)の処理で行われるものが多い。
【0005】
解析の際には車両のドライブレコーダからこの記録媒体を抜き取り、事務所等の解析用のパソコンに接続されたメモリカードリーダにこの記録媒体を挿入する。パソコンではビューアアプリの処理によりメモリカードリーダに挿入された記録媒体の車両状況情報を読取って画面にその情報を可視化して表示する(例えば特許文献1)。これにより車両状況情報の確認や分析を画面に可視化された情報に基づいて行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2011-114850
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところでパソコンで読取可能な記録媒体への記録形式は種々の記録形式がある。例えば、パソコンのオペレーティングシステムの標準機能によって読取り可能な記録形式なものと、パソコンのオペレーティングシステムの標準機能によって読取できないが専用の読取りプログラムを当該オペレーティングシステムで実行することで読み取ることのできる記録形式のものがある。例えばマイクロソフト社のWindows(登録商標。以下同じ。)ではFATやNTFSといったフォーマット(以下ファイルシステムともいう)等の記録形式に標準機能で対応しているが、例えばext4等のフォーマット等の記録形式には標準では対応していない。
【0008】
ドライブレコーダの記録する記録媒体の記録形式としては、通常はビューアアプリの動作するオペレーティングシステムが標準機能で読取可能な記録形式で記録することが一般的である。例えばビューアアプリが動作するオペレーティングシステムがWindowsであれば様々な機器で読取りも可能な標準的なフォーマットであるFATファイルシステムの一種(例えばFAT32)が用いられている。
【0009】
ところが、オペレーティングシステムが標準機能で読取可能な記録形式でドライブレコーダが記録媒体に情報を記録する構成では、オペレーティングシステム自身の有するファイル管理ソフトで記録されたファイルを削除したり、あるいは当該オペレーティングシステムで動作する他のソフトで、ドライブレコーダで記録された情報を読み取ったり、書き換えたりすることが容易にできてしまう。
【0010】
そのため、車両状況情報等のドライブレコーダが記録した情報などについて、他のソフトを利用したこうした書き換え等を防止したい要求がある場合などには、あえてオペレーティングシステムの標準機能によって読取できない記録形式を記録媒体の記録領域の全部または一部に採用して車両状況情報等のドライブレコーダの情報を記憶する構成とすることが考えられる。
(【0011】以降は省略されています)

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