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公開番号2024036697
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-15
出願番号2024018804,2021080776
出願日2024-02-09,2021-05-12
発明の名称圃場水管理システム、端末装置及び圃場水管理装置
出願人株式会社クボタケミックス
代理人個人,個人
主分類A01G 25/00 20060101AFI20240308BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】水位計の設置高さと排水装置の設置高さを簡単かつ正確に調節することができる圃場水管理システムを提供する。
【解決手段】給水装置、排水装置及び水位計を含む給排水機器が設置された各圃場の水位が設定水位になるように給水装置及び排水装置を遠隔制御する遠隔制御部を備えた圃場水管理装置と、圃場水管理装置との間で圃場に対する給排水を含む制御情報を遣り取りする制御情報処理部を備えた端末装置と、を備え、制御情報処理部は、圃場に備えた前記水位計の原点と排水堰の原点とのズレ量を整合させる排水水位校正情報を圃場水管理装置に送信するように構成し、圃場水管理装置は、排水水位校正情報を更新して記憶部に記憶する校正処理部と、排水水位校正情報と設定水位に基づいて排水堰の昇降高さを設定する昇降高さ設定部を備えている圃場水管理システム。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
各圃場に設置され、給水栓を備えた給水装置、排水堰を備えた排水装置及び水位計を含む給排水機器と、
各圃場の水位が設定水位になるように前記給水装置及び前記排水装置を遠隔制御する遠隔制御部を備えた圃場水管理装置と、
前記圃場水管理装置との間で前記圃場に対する給排水を含む制御情報を遣り取りする制御情報処理部を備えた端末装置と、
を備えている圃場水管理システムであって、
前記端末装置に備えた制御情報処理部は、前記圃場に備えた前記水位計の原点と前記排水堰の原点とのズレ量を整合させる排水水位校正情報を前記圃場水管理装置に送信するように構成され、
前記圃場水管理装置は、前記排水水位校正情報に基づいて現在の排水水位校正情報を更新して記憶部に記憶する校正処理部と、前記排水水位校正情報と前記設定水位に基づいて前記排水堰の昇降高さを設定する昇降高さ設定部を備えている、圃場水管理システム。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記昇降高さ設定部は、前記排水堰の昇降高さが前記排水堰の昇降許容値を超える場合に、前記昇降高さを前記昇降許容値以内に制限するように構成されている、請求項1記載の圃場水管理システム。
【請求項3】
請求項1または2記載の圃場水管理システムに用いられる端末装置であって、
前記圃場に備えた前記水位計の原点と前記排水堰の原点とのズレ量を整合する排水水位校正情報を前記圃場水管理装置に送信する制御情報処理部を備えている、端末装置。
【請求項4】
請求項1または2記載の圃場水管理システムに用いられる圃場水管理装置であって、
各圃場の水位が設定水位になるように前記給水装置及び前記排水装置を遠隔制御する遠隔制御部と、
前記排水水位校正情報に基づいて前記排水水位校正情報を更新して記憶部に記憶する校正処理部と、
前記排水水位校正情報と前記設定水位に基づいて前記排水堰の昇降高さを設定する昇降高さ設定部と、を備えている、圃場水管理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、圃場水管理システム、端末装置及び圃場水管理装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、圃場への給水または圃場からの排水を制御するための変位機構を作動させる圃場用電動アクチュエータを備えた給水栓や排水栓が開示されている。これらの給水栓や排水栓を用いることにより、圃場水管理装置を介して圃場への給水や圃場からの排水を遠隔制御することが可能になる。
【0003】
当該圃場用電動アクチュエータは、給水栓や排水栓を制御する制御装置であり、給水栓または排水栓を作動させる電動モータを備えたアクチュエータと、アクチュエータを制御するとともに圃場水管理装置と交信する電子回路を備えている。
【0004】
特許文献2には、給水栓と、前記給水栓を作動させるアクチュエータと、前記アクチュエータを制御する給水制御部と圃場水管理サーバと交信する通信部とを有する電子制御回路と、前記電子制御回路及び前記アクチュエータに給電する蓄電池とを備え、前記給水栓から灌漑用水を圃場に給水する給水制御装置と、前記給水制御装置に対する遠隔操作情報を設定入力する遠隔操作端末と、前記遠隔操作端末から前記遠隔操作情報を受信して対応する給水制御装置を遠隔制御する圃場水管理サーバと、を備えている圃場水管理システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-193914号公報
特開2020-103285号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1,2に開示された技術を利用することにより、給水栓を備えた給水装置、排水堰を備えた排水装置、及び水位計を含む給排水機器が設置された各圃場に対して、前記水位計の検出水位に基づいて前記給水装置及び排水装置を遠隔制御する圃場水管理装置と、前記圃場水管理装置に前記圃場に対して給水要求または排水要求を送信する端末装置と、を備えた圃場水管理システムを構築することができる。
【0007】
しかし、圃場の田面は常に水平に維持されているとは限らず、傾斜している場合には、水位計の設置高さと排水装置の設置高さの基準が異なる場合もある。そのような場合に、水位計による設定水位と排水装置に備えた排水堰の高さが整合していないと、圃場の水位を設定水位に維持することが困難となる。
【0008】
例えば、水位計の原点より排水堰の原点が高くなる場合や、その逆に水位計の原点より排水堰の原点が低くなる場合には、水位計の基準水位に基づいて圃場に給水し或いは圃場から排水しても、圃場の水位を設定水位に調節することができなくなる。
【0009】
そのため、各排水装置に備えた排水堰を昇降制御する電子回路に備えた記憶部に、水位計の設置高さと排水装置の設置高さを整合する校正情報を個々に記憶しておく必要があり、そのために煩雑な処理が必要となっていた。
【0010】
しかし、圃場に排水装置を設置する時期に圃場に給水されているわけではないので、レーザレベル計などの測定装置を用いない限り、水位計の設置高さと排水装置の設置高さを正確に整合させることは困難であった。また、圃場に給水された後に正確な校正情報を電子回路に備えた記憶部に書き込むためには、排水装置のカバーを取り外して電子回路に校正処理用のコンピュータを接続して専用のアプリケーションプログラムを実行させる必要があり、個々の圃場で同様の操作を行なうのは非常に煩雑になるという問題があった。
(【0011】以降は省略されています)

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