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公開番号2024036051
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-15
出願番号2022140760
出願日2022-09-05
発明の名称電気接続箱
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人栄光事務所
主分類H02G 3/16 20060101AFI20240308BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】煩雑なテープ巻き作業が不要になり、コンパクトに電線束を導出することができる電線導出筒部を備えた電気接続箱を提供する。
【解決手段】電気接続箱1は、組み付けられたケース本体10とロアカバー20との間に、ケース本体10から引き出される電線束2を導出する電線導出筒部3を画成するためケース本体10及びロアカバー20にそれぞれ半割状に形成された本体側半筒部11及びロアカバー側半筒部21と、電線導出筒部3内に嵌装される環状クランプ部材30と、を備える。環状クランプ部材30は、電線束2を挿通状態に保持するため半割状に形成された第1半環部31及び第2半環部35と、電線束2の外周に弾性的に密着するため第1半環部31及び第2半環部35の内周面にそれぞれ設けられたシール部材51,55と、本体側半筒部11に形成されたアンカー固定穴13に嵌挿するため第2半環部35の外周面に突設されたアンカー部38と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
ケース本体と、前記ケース本体の下方開口を覆うロアカバーと、組み付けられた前記ケース本体と前記ロアカバーとの間に、前記ケース本体から引き出される電線束を導出する電線導出筒部を画成するため前記ケース本体及び前記ロアカバーにそれぞれ半割状に形成された本体側半筒部及びロアカバー側半筒部と、前記電線導出筒部内に嵌装される環状クランプ部材と、を備え、
前記環状クランプ部材は、前記電線束を挿通状態に保持するため半割状に形成された第1半環部及び第2半環部と、前記電線束の外周に弾性的に密着してシールするため前記第1半環部及び前記第2半環部の内周面にそれぞれ設けられたシール部材と、前記本体側半筒部に形成されたアンカー固定穴に嵌挿するため前記第2半環部の外周面に突設されたアンカー部と、を有することを特徴とする電気接続箱。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記第1半環部と前記第2半環部とは、薄肉ヒンジを介して一体成形されていることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
【請求項3】
前記電線束が挿通された前記第1半環部と前記第2半環部とが、結束バンドによって環状に保持されることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
【請求項4】
前記第1半環部の外周面及び前記第2半環部の外周面には、前記結束バンドのずれを防止するずれ防止用溝が設けられることを特徴とする請求項3に記載の電気接続箱。
【請求項5】
前記本体側半筒部の内周面及び前記ロアカバー側半筒部の内周面には、前記電線束の周方向に延びる突条が設けられ、
前記第1半環部の外周面及び前記第2半環部の外周面には、前記突条に嵌合するため前記電線束の周方向に延びる嵌合溝が設けられることを特徴とする請求項1~4の何れか1項に記載の電気接続箱。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気接続箱に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、自動車用の電気回路に使用されるリレーボックスやヒュージブルリンクボックスなどの各種電気装置を収納するとともに、ワイヤハーネス等の配線類の接続分岐点として、自動車内に電気接続箱が設置されている。
【0003】
図8に従来の電気接続箱100の要部分解斜視図を示す。電気接続箱100は、内部に複数のコネクタ嵌合部が設けられた筒状(箱状)のケース本体110と、ケース本体110の下方開口を覆うロアカバー120と、ケース本体110の上方開口を覆うアッパーカバー(図示せず)とで構成されている。
【0004】
ケース本体110の外周面の一部である周壁110aの下端には、樋状の電線導出壁111が設けられている。電線導出壁111は、バンドクランプ130のアンカー部134が挿着されるアンカー固定穴117を有したクランプ接続部113と、クランプ接続部113の先端に延設された半円筒状のテープ巻き部115とを備えている。
【0005】
そこで、ケース本体110のコネクタ嵌合部から延びる電線束(複数の電線)102をバンドクランプ130で締付け固定した後、アンカー部134をアンカー固定穴117に装着する。バンドクランプ130で締付け固定された電線束102は、電線導出壁111の内面に沿って挿通された状態に保持される。
【0006】
ロアカバー120には、電線導出壁111の下側に対向して板状の電線支持壁121が設けられている。これら電線導出壁111と電線支持壁121とで電線導出部(電線導出筒部)の全体が構成されており、ケース本体110にロアカバー120が取り付けられると、電線束102は電線導出部から外部に導出される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2007-37331号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、従来の電気接続箱における電線導出部は、結束バンドのヘッド部にアンカー部134が一体形成された汎用のバンドクランプ130を用いて電線束102を電線導出壁111の内面に固定していた。そのため、電線導出部が大型化するという問題があった。
【0009】
また、バンドクランプ130自体には防水機能が無い為、テープ巻き部115及び電線支持壁121と共に電線束102の導出部位にテープを巻いて防水する必要があり、煩雑なテープ巻き作業が伴うこととなった。
【0010】
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、煩雑なテープ巻き作業が不要になり、コンパクトに電線束を導出することができる電線導出筒部を備えた電気接続箱を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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