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公開番号2024035754
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-14
出願番号2022140419
出願日2022-09-04
発明の名称電子機器
出願人オンキヨー株式会社
代理人
主分類A61B 7/04 20060101AFI20240307BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】ピエゾ素子のサイズを大きくすることなく、ピエゾ素子の感度を上げる手段を提供すること。
【解決手段】聴診器1は、圧電体を含む上部電極3aと、上部電極3aと積層された下部電極3bと、を有するピエゾ素子3を備える。ピエゾ素子3は、人体(対象物)に接触する接触面側に上部電極3aが位置するように、配置されている。聴診器1は、上部電極3a側において、ピエゾ素子3を覆うカバー5をさらに備えている。カバー5の半田部3cに対応する位置に、凹部5aが設けられ、カバー5の半田部3dに対応する位置に、凹部5bが設けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
圧電体を含む上部電極と、前記上部電極と積層された下部電極と、を有するピエゾ素子を備え、
前記ピエゾ素子は、対象物に接触する接触面側に前記上部電極が位置するように、配置されることを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記上部電極側において、前記ピエゾ素子を覆うカバーをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記上部電極に、前記上部電極に導線を接続するための第1接続部が設けられ、
前記下部電極に、前記下部電極に導線を接続するための第2接続部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
前記上部電極に、前記上部電極に導線を接続するための第1接続部が設けられ、
前記下部電極に、前記下部電極に導線を接続するための第2接続部が設けられ、
前記上部電極側において、前記ピエゾ素子を覆うカバーをさらに備え、
前記カバーの前記第1接続部に対応する位置に、第1凹部が設けられ、
前記カバーの前記第2接続部に対応する位置に、第2凹部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項5】
聴診器であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
聴診器の中には、マイク等のセンサーにより電子的に心音等の音を採取し、採取した音を増幅し、増幅した音を医師等に聴取させる、いわゆる電子聴診器と呼ばれるものがある(例えば、特許文献1参照。)。上述のセンサーとして、ピエゾ素子が使用される場合がある。電子聴診器に使用されるピエゾ素子のサイズが大きければ大きいほど、感度も上がる。しかしながら、電子聴診器は、凹凸がある人体に接触して使用されるため、ピエゾ素子のサイズ(円形であれば、直径)が大きすぎると、電子聴診器が人体に接触しにくくなり、感度が下がる、という相反する課題がある。
【0003】
一般的には、ある程度の大きさのピエゾ素子が用いられ、ピエゾ素子からの信号が、電気的に増幅器(アンプ)によって増幅されるという方法がとられていることが多い。その結果、心音等の生体音とノイズとのS/N比が低下するという課題がある。このため、S/N比を少しでも向上させようと、外来ノイズ低減用のノイズキャンセル機能等が搭載されている場合が多いと考えられる。しかしながら、電気的な処理が多く入ると、聴診音から、医師が判断するための細かな音のディテールが失われたり、聴診音が機械学習に用いられる場合、AIが特徴量として学習するための情報が失われたりする可能性があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2004-242849号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述したように、電子聴診器等の電子機器に用いられるピエゾ素子は、サイズが大きければ大きいほど、感度は上がるが、ピエゾ素子のサイズが大きすぎると、電子聴診器が人体に接触しにくくなり、感度が下がる、という相反する課題がある。
【0006】
本発明の目的は、ピエゾ素子のサイズを大きくすることなく、ピエゾ素子の感度を上げる手段を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の発明の電子機器は、圧電体を含む上部電極と、前記上部電極と積層された下部電極と、を有するピエゾ素子を備え、前記ピエゾ素子は、対象物に接触する接触面側に前記上部電極が位置するように、配置されることを特徴とする。
【0008】
本発明では、ピエゾ素子は、対象物に接触する接触面側に上部電極が位置するように配置されている。これにより、電子機器の接触面が対象物に接触したときに、対象物の振動によって、圧電体を含む上部電極が撓むことに加え、圧電体を含む上部電極に圧縮方向の力が加わるため、ピエゾ素子の感度が高くなる。従って、ピエゾ素子のサイズを大きくすることなく、ピエゾ素子の感度を上げることができる。
【0009】
第2の発明の電子機器は、第1の発明の電子機器において、前記上部電極側において、前記ピエゾ素子を覆うカバーをさらに備えることを特徴とする。
【0010】
本発明では、上部電極側において、ピエゾ素子を覆うカバーがさらに設けられている。このカバーにより、ピエゾ素子の損傷が防止される。
(【0011】以降は省略されています)

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