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公開番号2024033576
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-13
出願番号2022137233
出願日2022-08-30
発明の名称撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G03B 17/02 20210101AFI20240306BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】簡易な構造の撮像装置において、第3のマイクから適切な信号を取得する。
【解決手段】音声記録が可能な撮像装置100は、筐体ユニット110と、互いに離れた位置に配置されたステレオ音声取得用の第1のマイク109aおよび第2のマイク109bと、第1および第2のマイクとは別の第3のマイク109cとを有する。筐体ユニットに、互いに離れた第1の収納部415と第2の収納部455が設けられており、第1のマイクは第1の収納部に配置され、第2のマイクと第3のマイクは第2の収納部に配置されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
音声記録が可能な撮像装置であって、
筐体ユニットと、
互いに左右に離れた位置に配置されたステレオ音声取得用の第1のマイクおよび第2のマイクと、
前記第1および第2のマイクとは別の第3のマイクとを有し、
前記筐体ユニットは、互いに離れた第1の収納部と第2の収納部を有し、
前記第1のマイクは前記第1の収納部に配置され、
前記第2のマイクと前記第3のマイクは前記第2の収納部に配置されていることを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記筐体ユニットは、筐体と、該筐体における互いに離れた位置に固定された第1の部材および第2の部材とを含み、
前記第1の収納部が前記第1の部材により形成され、前記第2の収納部が前記第2の部材により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記撮像装置は、ユーザにより操作される操作部を有し、
前記筐体ユニットにおいて、前記第2の収容部は前記第1の収容部を挟んで前記操作部とは反対側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記撮像装置は、光学素子を駆動する駆動部を含む光学ユニットを通して撮像を行い、
前記第2の収納部において、前記第3のマイクは前記第2のマイクよりも前記駆動部に近い位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記筐体ユニットは、
電波を発するアンテナを備えた無線アンテナ基板と、
前記第3のマイクからの信号を伝達する信号伝達基板とを有し、
前記第3のマイクと前記信号伝達基板は、前記アンテナが電波を発する方向とは反対側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記第3のマイクと前記信号伝達基板は、撮像光軸方向から見たときに前記無線アンテナ基板と重ならないように配置されていることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記第3のマイクと前記無線アンテナ基板との間に、電磁遮蔽部材が配置されていることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記第2のマイクと前記第3のマイクはそれぞれ、各マイクの中央からずれた位置に音孔を有し、
前記第2のマイクと前記第3のマイクは、前記第2のマイクの前記音孔が前記第3のマイク側に位置し、前記第3のマイクの前記音孔が前記第2のマイク側に位置するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記筐体ユニットにおいて、筐体に前記第2の収容部を形成する部材が締結部材により固定されており、
前記締結部材は、前記第2のマイクと前記第3のマイクの配置幅の内側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記筐体ユニットにおいて、
筐体における前記第1および第2のマイクに対応する位置には音声を取り込むためのマイク孔が設けられており、
前記第3のマイクに対応する位置には前記マイク孔が設けられていないことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、音声記録が可能な撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
ビデオカメラやデジタルカメラ等の撮像装置には、ステレオ音声取得用の2つのマイクを備えたものがあり、さらにこれらのステレオマイクとは別に設けられたマイクからの信号を用いてステレオ音声信号に対して高音質化や雑音低減等の処理を行うものがある。
【0003】
特許文献1には、カメラ本体(第1の筐体)にステレオ音声取得用の第1のマイクと第2のマイクを備え、カメラ本体に対して姿勢の変更が可能なストロボユニット(第2の筐体)に第3のマイクを備えた撮像装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-195922号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示された撮像装置では、第1および第2のマイクを保持する第1の筐体とは異なる第2の筐体に第3のマイクが設けられているので、第3のマイク専用の保持部材が必要となって構造が複雑化する。しかも、第2の筐体において第3のマイクに伝わる振動が第1の筐体において第1および第2のマイクに伝わる振動と異なるため、第3のマイクから得た信号を用いてステレオ音声信号に処理を行う際に複雑な調整が必要になったり、処理の効果が十分に得られなかったりするおそれがある。
【0006】
本発明は、簡易な構造でありながらも、第3のマイクから適切な信号を取得することができる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面としての撮像装置は、音声記録が可能な撮像装置であって、筐体ユニットと、互いに離れた位置に配置されたステレオ音声取得用の第1のマイクおよび第2のマイクと、第1および第2のマイクとは別の第3のマイクとを有する。筐体ユニットに、互いに離れた第1の収納部と第2の収納部が設けられており、第1のマイクは第1の収納部に配置され、第2のマイクと第3のマイクは第2の収納部に配置されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、簡易な構造の撮像装置でありながらも、第3のマイクから適切な信号を取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例のカメラの構成を示すブロック図。
実施例のカメラの外観斜視図。
実施例のカメラの分解斜視図。
実施例のカメラのトップカバーユニットの内部構造を示す斜視図。
上記トップカバーユニットの分解斜視図。
上記トップカバーユニットにおけるマイク近傍の部分拡大図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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