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公開番号2024033130
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-13
出願番号2022136536
出願日2022-08-30
発明の名称電池パック
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類H01M 50/298 20210101AFI20240306BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】配索構造を簡素化できる電池パックを提供する。
【解決手段】電池パック100は、円筒形状であり、かつ軸方向Zの両端面に電極121を有し、外周面120aを互いに対向させて配列される複数の電池120と、電極に対して固定される複数のバスバ2と、複数のバスバに接続される複数の導体を有するフレキシブルプリント配線板3と、を備え、フレキシブルプリント配線板は、複数の電池の外周面に沿って配索される帯状の本体31と、本体から突出しておりバスバに接続される枝部32と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
円筒形状であり、かつ軸方向の両端面に電極を有し、外周面を互いに対向させて配列される複数の電池と、
前記電極に対して固定される複数のバスバと、
複数の前記バスバに接続される複数の導体を有するフレキシブルプリント配線板と、を備え、
前記フレキシブルプリント配線板は、複数の前記電池の前記外周面に沿って配索される帯状の本体と、前記本体から突出しており前記バスバに接続される枝部と、を有する
ことを特徴とする電池パック。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
前記本体は、前記本体の両面を複数の前記電池の前記外周面と対向させて波状に湾曲した形状で配索される
請求項1に記載の電池パック。
【請求項3】
更に、前記本体を保持する柱状の保持部材を有し、
前記保持部材は、前記本体が挿入されるスリット状の凹部を有し、互いに隣接する三つの前記電池で形成される三角柱状の空間に収容されて前記本体を保持する
請求項2に記載の電池パック。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電池パックに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、円筒電池を有する電池パックがある。特許文献1には、電池モジュールが複数の円筒電池と、伝熱性材料からなる電池ホルダとを有する電池パックが開示されている。特許文献1の電池パックにおいて、カバーの穴の上側には円筒電池の上側の電極(正極)を接続する正極バスバーが取り付けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-178069号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
円筒形状の電池を有する電池パックにおいて、配索構造を簡素化できることが望まれている。例えば、電極に対してバスバが固定される構成において、バスバとの干渉を抑制しつつ電圧検出線を配索できることが望ましい。
【0005】
本発明の目的は、配索構造を簡素化できる電池パックを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の電池パックは、円筒形状であり、かつ軸方向の両端面に電極を有し、外周面を互いに対向させて配列される複数の電池と、前記電極に対して固定される複数のバスバと、複数の前記バスバに接続される複数の導体を有するフレキシブルプリント配線板と、を備え、前記フレキシブルプリント配線板は、複数の前記電池の前記外周面に沿って配索される帯状の本体と、前記本体から突出しており前記バスバに接続される枝部と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る電池パックのフレキシブルプリント配線板は、複数の電池の外周面に沿って配索される帯状の本体と、本体から突出しておりバスバに接続される枝部と、を有する。本発明に係る電池パックによれば、帯状の本体が電池の外周面に沿って配索されることにより、配索構造を簡素化できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る電池パックの斜視図である。
図2は、実施形態に係る基板モジュールの斜視図である。
図3は、実施形態に係るフレキシブルプリント配線板の平面図である。
図4は、実施形態に係る保持部材の斜視図である。
図5は、電池モジュールに対する基板モジュールの組み付け工程を示す斜視図である。
図6は、実施形態に係る電池パックの平面図である。
図7は、実施形態に係る電池パックの斜視図である。
図8は、実施形態に係る電池パックの平面図である。
図9は、実施形態に係るバスバモジュールの平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の実施形態に係る電池パックにつき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
図1から図9を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、電池パックに関する。図1は、実施形態に係る電池パックの斜視図、図2は、実施形態に係る基板モジュールの斜視図、図3は、実施形態に係るフレキシブルプリント配線板の平面図、図4は、実施形態に係る保持部材の斜視図、図5は、電池モジュールに対する基板モジュールの組み付け工程を示す斜視図、図6は、実施形態に係る電池パックの平面図、図7は、実施形態に係る電池パックの斜視図、図8は、実施形態に係る電池パックの平面図、図9は、実施形態に係るバスバモジュールの平面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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