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公開番号2024032854
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-12
出願番号2024008684,2022162594
出願日2024-01-24,2018-03-23
発明の名称システム、映像記録システム及びプログラム等
出願人株式会社ユピテル,株式会社ユピテル鹿児島,株式会社ユピテルプラス
代理人個人
主分類G08G 1/00 20060101AFI20240305BHJP(信号)
要約【課題】ドライブレコーダで記録した映像データ等を簡単に吸い上げ、確認できるシステムを提供する。
【解決手段】 車両1とともに移動するドライブレコーダ2で撮影され、記録されたデータを、インターネット15からアクセス可能なサーバ3に直接送信することなく、一旦、車両が立ち寄る事業所5に設置されたNAS4に対し無線送信する機能を備える。NASは無線送信されたデータを記録し、その記録したデータをインターネットを介して記憶システムに送信する機能を備える。運行管理者は、自己が管理するパソコン17を操作し、インターネット経由でサーバにアクセスすることで、ドライブレコーダ2が撮影したデータを確認できる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
移動体とともに移動する映像記録システムにおいて撮影され、記録されたデータを、インターネットからアクセス可能な記憶システムに直接送信することなく、一旦、前記移動体が立ち寄る所定の場所に設置された記憶装置に対し無線送信する機能を備え、前記記憶装置はその無線送信された前記データを記録し、その記録した前記データをインターネットを介して前記記憶システムに送信する機能を備えるシステム。
続きを表示(約 68 文字)【請求項2】
請求項1に記載のシステムに用いられる前記記憶装置における機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばシステム、映像記録システム及びプログラム等に関するものである。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、その段落[0011]に「画像データを生成する画像データ生成部及び画像データを記録する記録部を有するドライブレコーダと、ドライブレコーダから記録部に記録された画像データを無線でセンタ端末に送信する送受信部を有するデータ送信システム」が開示されている。また段落[0027]に、図4を引用しながら「配車システムの管理を行う基地側のセンタ端末400は、複数の車両を同時に管理している。車両1には、……ドライブレコーダ2が搭載されており、……撮像した画像データを第2RAM15に一時記録している。また、ドライブレコーダ2は、信号処理機200と接続された無線通信機201を介して、基地側の無線通信機211及び信号処理機210と接続されたセンタ端末400にアクセス可能に構成されている。したがって、車両1の信号処理装置200及び/又はドライブレコーダ2と、基地側の信号処理装置210及び/又はセンタ端末400は、相互に、画像データ及び配車システムに利用される送迎指示、応答、了解信号等を含む情報データの送受信を行えるように構成されている。」との技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5230279号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたデータ伝送システムでは、ドライブレコーダが基地側のセンタ端末にダイレクトにアップしている。そして、特許文献1では、道路を走行している車両に搭載されたドライブレコーダと、基地側のセンタ端末との間で無線通信を行うようにしているので、両者の間の距離は長く離れるケースも多く、使用する通信システムは例えばLTE等の無線通信等に限られ選択の種類が少ない。また、当該LTE等の無線通信では、ドライブレコーダ個々に有償契約が必要となる。ドライブレコーダで記録した映像データを簡単に吸い上げ、確認できない。
【0005】
本願の発明の課題はこれに限定されない。本明細書および図面等に開示される構成の部分から奏する効果を得ることを目的とする構成についても分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。例えば本明細書において「~できない」「~問題がある」と記載した箇所は課題を明示的に示すものである。また本明細書において「~できる」と記載した箇所を「~が課題である」と読み替えた課題が本明細書には開示されている。課題はそれぞれ独立したものとして記載しているものであり、この課題を解決するための構成についても単独で分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。課題が明細書の記載から黙示的に把握されるものであっても、本出願人は本明細書に記載の構成の一部を補正または分割出願にて特許請求の範囲とする意思を有する。またこれら独立の課題を組み合わせた課題も開示されている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)移動体とともに移動する映像記録システムにおいて撮影され、記録されたデータを、インターネットからアクセス可能な記憶システムに直接送信することなく、一旦、前記移動体が立ち寄る所定の場所に設置された記憶装置に対し無線送信する機能を備え、前記記憶装置はその無線送信された前記データを記録し、その記録した前記データをインターネットを介して前記記憶システムに送信する機能を備えるようにした。
【0007】
通常は映像記録システムに記録されたデータを、ダイレクトに記憶システムにアップするが、本発明は映像記録システムと記憶システムの間に記憶装置を介在させ、映像記録システムから無線送信されるデータを記憶装置側で受信して取得して記録し、記憶装置から当該データをインターネット経由で記憶システムに送信し、記憶システムに記憶してその記憶システムに当該データが集約する。映像記録システムに記録されたデータを、記憶システムに集約しているので、当該データの内容を確認したい人は、記憶装置が設置された所定の場所に行かなくても、記憶システムにインターネットを介してアクセスすることで記録された当該データを見ることができる。
【0008】
移動体が立ち寄る所定の場所に記憶装置を設置しているので、例えば移動体が当該所定の場所に立ち寄った際に、映像記録システムが記録されたデータを送信し、その送信されたデータを記憶装置が一旦記録する。立ち寄った際に記録するようにすると、映像記録システム・移動体は、記憶装置の近くに存在している状態で、映像記録システムがデータを送信することができ、例えば無線通信を用いて送信する場合に通信距離の短いものを利用でき、使用可能な通信システムの種類が多くなり、選択の余地が広がるのでよい。例えば、実施形態で使用する無線LANなどの無線通信システムを選択すると良い。
【0009】
記憶システムは、例えばサーバでも良いが、クラウドとすると良い。記憶システムは、一つの機器から構成するものでも良いが、複数の機器で構成すると良い。記憶システムは、多数の記憶装置と繋がり、それぞれからアップロードされたデータを蓄積する。記憶装置は、例えば異なる場所に設置された多数の記憶装置からのデータを記憶する機能と、その記憶したデータに基づく情報を、受け取った記憶装置とは別の記憶装置から見られる機能を備えると良い。データに基づく情報は、例えばデータ自体としても良いが、データの内容を特定する情報とすると良い。
【0010】
記憶装置は、インターネット側からアクセスできるようにしても良いが、特にインターネットからはアクセスできないものとすると良い。インターネットからアクセスできないように構成した場合、例えばイントラネット・社内LANなどで所定の場所に設置された他のコンピュータなどから記憶装置にアクセスでき、記録したデータを閲覧などできるように構成すると良い。記憶装置は、事業所内からはアクセスできるとよい。インターネットを介した伝送は料金が発生するが、イントラネットにすることで無料・高速に見られるので良い。
(【0011】以降は省略されています)

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