TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024032740
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-12
出願番号2024001015,2022084289
出願日2024-01-09,2015-07-31
発明の名称携帯機器、遠隔制御装置、システム及びプログラム
出願人株式会社ユピテル
代理人
主分類H04M 1/00 20060101AFI20240305BHJP(電気通信技術)
要約【課題】車両の探索を容易にする。
【解決手段】携帯機器3は、車両のドアを施錠するための機能を有する車載機器1に対して、前記ドアを施錠するためのドアロックの信号を無線送信する機能を有するリモートコントローラ2が前記ドアロックの信号を無線送信したときに無線送信される、前記ドアロックに基づく信号を受信可能であって、前記ドアロックに基づく信号を受信したときに、前記車両に関する位置情報を記憶する機能と、前記位置情報を報知手段に報知させる機能と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両を遠隔制御する遠隔制御装置と、前記遠隔制御装置と無線通信を行う携帯機器と、
を備え、
前記遠隔制御装置は、
少なくとも前記車両のドアロックを指示することが可能に構成された操作手段と、
前記操作手段の操作によりドアロックが指示された場合に、前記車両を制御する車載機器へドアロック信号を無線送信する処理と、通知信号を前記携帯機器へ無線送信する処理とを行う機能と、
を有し、
前記携帯機器は、
前記遠隔制御装置から前記通知信号を受信した場合に、前記車両に関する位置情報を記憶する機能と、
を有するシステム。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記携帯機器は、
記憶した前記車両に関する位置情報に基づく画面を表示する機能を有し、
前記表示する機能は、
複数の前記位置情報に基づく画面を切り替えて表示する
請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記表示する機能は、
現在位置と記憶位置との距離に応じて複数の前記位置情報に基づく画面を切り替えて表示する
請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
前記表示する機能は、
前記複数の前記位置情報に基づく画面として、
現在位置周辺の地図上に現在位置と前記位置情報が示す位置とを表示する第1の画面と、
現在位置と前記位置情報が示す位置との相対位置関係を表示する第2の画面と、
現在位置から見た前記位置情報が示す位置の方位を表示する第3の画面と、
の少なくともいずれかを表示する
請求項2又は3に記載のシステム。
【請求項5】
車両を遠隔制御する遠隔制御装置と無線通信する携帯機器であって、
前記遠隔制御装置が前記車両を制御する車載機器へドアロック信号を送信した場合に当該遠隔制御装置から自携帯機器へ送信される通知信号を受信した場合に、前記車両に関する位置情報を記憶する機能と、
記憶した前記車両に関する位置情報に基づく画面を表示する機能と、
を有し、
前記表示する機能は、
複数の前記位置情報に基づく画面をユーザの操作に応じて切り替えて表示する
携帯機器。
【請求項6】
コンピュータを請求項5に記載の携帯機器として機能させるためのプログラム。
【請求項7】
車両を遠隔制御する遠隔制御装置であって
少なくとも前記車両のドアロックを指示することが可能に構成された操作手段と、
前記操作手段の操作によりドアロックが指示された場合に、ドアロック信号を前記車両を制御する車載機器へ無線送信する処理と、前記ドアロック信号を出力したことを示すドアロック通知信号を携帯機器へ無線送信する処理とを行う機能と、
を有する遠隔制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯機器、システム及びプログラム等に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
ショッピングセンターなどの商業施設や、各地に分散配置された駐車場を利用したときに、車両を駐車した場所がわからなくなることがある。この種の問題を解決するために、PDA(Personal Data Assistance)などの携帯機器に、車両の駐車位置を無線送信することによって、駐車位置を記憶させるカーナビゲーションシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このカーナビゲーションシステムは、例えば、車両のイグニッションスイッチがオフになったときに、自車周辺の携帯機器を探索する。そして、携帯機器が見つかったら、その携帯機器に自車の位置を示す位置情報を無線送信する。無線送信された位置情報は、携帯機器によって受信され記憶される。これにより、ユーザは、携帯機器を用いて、自車位置の確認をしたり、携帯機器に自車位置までの道案内をさせることが可能になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-208699号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示されたシステムでは、車両に搭載されたカーナビゲーションシステムが、自車周囲の携帯機器を探索し、自車位置を示す位置情報を携帯機器へ無線送信する必要がある。そのため、カーナビゲーションシステムに、携帯機器と双方向通信するためのインタフェースを実装する必要がある。このため、システム構成が複雑になり、製造コストが増加するという課題がある。
【0006】
また、カーナビゲーションシステムで使用される地図ソフトは、スマートフォンなどの携帯機器で使用される地図ソフトに比べて、更新周期が長い。そのため、車両を駐車した場所によっては、正確な位置を記憶するのが困難になることも考えられる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)車両のドアを施錠するための機能を有する車載機器に対して、前記ドアを施錠するためのドアロックの信号を無線送信する機能を有する遠隔制御装置が前記ドアロックの信号を無線送信したときに無線送信される、前記ドアロックに基づく信号を受信可能な携帯機器であって、前記ドアロックに基づく信号を受信したときに、前記車両に関する位置情報を記憶する機能と、前記位置情報を報知手段に報知させる機能と、を備える携帯機器とするとよい。
【0008】
このようにすれば、ドアロックに基づく信号を受信したときに、車両に関する位置情報を記憶することができるので、車両に関する位置情報を記憶させるための操作を行うことなく、携帯機器へ、車両に関する位置情報を記憶させることができる。このようにして記憶した位置情報を報知すれば、ユーザが車両を容易に探索することができる。
【0009】
前記ドアロックの信号は、ユーザの操作によって遠隔制御装置から無線送信されてもよいが、遠隔制御装置を所持するユーザが車両の車載機器から離れたときに、自動的に無線送信されるとよい。このようにすれば、ユーザは、ドアのロックなど何ら操作をすることなく、位置情報を記憶させることができる。
【0010】
「ドアを施錠するための機能」は、無線送信された信号に基づいて、車両のドアを施錠する機能であるとよいが、例えば無線送信された信号に基づいて、車両のドアに設けられた鍵を動かしてドアを施錠するものとするとよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社ユピテル
システムおよびプログラム等
2日前
株式会社ユピテル
車載機器及びシステム等
1日前
株式会社ユピテル
システム及びプログラム
2日前
株式会社ユピテル
システムおよびプログラム等
8日前
個人
多重無線通信方法
1か月前
ブラザー工業株式会社
複合機
17日前
個人
スピーカーキャビネット
4日前
オンキヨー株式会社
電子機器
18日前
日本精機株式会社
プロジェクタ
1か月前
エムケー精工株式会社
音響装置
1日前
キヤノン株式会社
通信装置
1か月前
キヤノン株式会社
操作機器
23日前
株式会社三井光機製作所
暗視装置
26日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
個人
ヘッドホンの簡単な側圧調整器
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
個人
コメント荒らし判別プログラム
15日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
三菱電機株式会社
中継装置
2日前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
24日前
個人
電子透かしの埋め込み及び抽出方法
25日前
池上通信機株式会社
撮像処理装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像処理システム
1日前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
1か月前
日本放送協会
LDM送信システム
1か月前
アイホン株式会社
インターホン機器
1か月前
株式会社CT
顧客開発推進システム
23日前
アイホン株式会社
インターホン機器
1か月前
アイホン株式会社
インターホン機器
1か月前
株式会社JVCケンウッド
撮像装置
24日前
株式会社日立国際電気
通信システム
25日前
アイホン株式会社
インターホン機器
1か月前
続きを見る