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公開番号2024030760
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-07
出願番号2022133861
出願日2022-08-25
発明の名称情報処理装置及びプログラム
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G09B 19/00 20060101AFI20240229BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】作図問題の解答を評価し、評価結果を提示することで採点業務などをアシストする。
【解決手段】情報処理装置は、まず、作図問題の解答を解答結果データとして取得する。そして、情報処理装置は、事前に作図問題に対する解答結果データと評価の関係を学習済みの評価用モデルを用いて、対象となる解答結果データの評価に関する評価情報を取得し、出力する。これにより、情報処理装置は、評価情報に基づいて、作図問題の解答の評価結果を分かりやすく指導者等に提示することができる。
【選択図】図18
特許請求の範囲【請求項1】
作図問題の解答を解答結果データとして取得する解答結果データ取得部と、
事前に前記作図問題に対する解答結果データと評価の関係を学習済みの評価用モデルを用いて、対象となる解答結果データの評価に関する評価情報を取得する評価情報取得部と、
前記評価情報を出力する評価情報出力部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
複数の作図問題に対応する複数の評価用モデルを記憶する記憶部と、
対象となる解答結果データに対応する作図問題に関する情報に基づいて、前記記憶部から、前記評価用モデルを選択する評価用モデル選択部を備え、
前記評価情報取得部は、選択された評価用モデルを用いて評価情報を取得する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記記憶部は、複数の評価用モデルと、各評価用モデルを構築した作図問題に関する情報とを対応付けて記憶しており、
前記評価用モデル選択部は、対象となる解答結果データに対応する作図問題に関する情報と、前記評価用モデルを構築した作図問題に関する情報との類似度を算出し、当該類似度が閾値以上の評価用モデルを選択する請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記作図問題に関する情報は、前記作図問題の問題文のテキスト、問題の画像、及び、模範解答の画像に関する情報を含むことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
対象となる解答結果データは、満点、減点及び0点のいずれかに評価される請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
対象となる解答結果データが減点と評価される場合、前記評価情報取得部は、前記評価情報と共に、前記評価に影響を与えた領域の情報を減点領域情報として取得する請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
コンピュータを備える情報処理装置により実行されるプログラムであって、
作図問題の解答を解答結果データとして取得する解答結果データ取得部、
事前に前記作図問題に対する解答結果データと評価の関係を学習済みの評価用モデルを用いて、対象となる解答結果データの評価に関する評価情報を取得する評価情報取得部、
前記評価情報を出力する評価情報出力部、
として前記コンピュータを機能させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作図問題の解答を採点する技術に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、テストの自動採点を行うシステムが知られている。特許文献1には、スキャナーが読み取った解答用紙の画像と、記憶デバイスに記憶されている解答集とを照合して自動採点を行うシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-211497号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
解答として図形等を作図する作図問題は、解答のバリエーションが多いため、採点や評価の負荷が高く、指導者に大きな負担となっていた。また、このような作図問題の解答は、システムによる自動採点も難しいという問題が生じていた。
【0005】
本発明は、例えば、上記のような課題を解決するためになされたものであり、作図問題の解答を評価し、評価結果を提示することで採点業務などをアシストする情報処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の1つの観点では、情報処理装置は、作図問題の解答を解答結果データとして取得する解答結果データ取得部と、事前に前記作図問題に対する解答結果データと評価の関係を学習済みの評価用モデルを用いて、対象となる解答結果データの評価に関する評価情報を取得する評価情報取得部と、前記評価情報を出力する評価情報出力部と、を備える。この態様によれば、情報処理装置は、作図問題の解答を評価し、評価情報に基づいて評価結果を出力することができる。これにより、指導者の評価や採点をアシストし、負荷を軽減することができる。
【0007】
上記の情報処理装置の一態様では、複数の作図問題に対応する複数の評価用モデルを記憶する記憶部と、対象となる解答結果データに対応する作図問題に関する情報に基づいて、前記記憶部から、前記評価用モデルを選択する評価用モデル選択部を備え、前記評価情報取得部は、選択された評価用モデルを用いて評価情報を取得する。この態様によれば、情報処理装置は、作図問題に関する情報に基づいて、記憶部から適切な評価用モデルを選択し、解答結果データの評価情報を取得することができる。
【0008】
上記の情報処理装置の一態様では、前記記憶部は、複数の評価用モデルと、各評価用モデルを構築した作図問題に関する情報とを対応付けて記憶しており、前記評価用モデル選択部は、評価の対象となる解答結果データに対応する作図問題に関する情報と、前記評価用モデルを構築した作図問題に関する情報との類似度を算出し、当該類似度が閾値以上の評価用モデルを選択する。この態様によれば、情報処理装置は、作図問題に関する情報の類似度に基づいて、記憶部から適切な評価用モデルを選択することができる。
【0009】
上記の情報処理装置の一態様では、前記作図問題に関する情報は、前記作図問題の問題文のテキスト、問題の画像、及び、模範解答の画像に関する情報を含む。この態様によれば、情報処理装置は、作図問題の問題文のテキスト、問題の画像、及び、模範解答の画像の類似度をそれぞれ算出し、算出した類似度に基づいて、記憶部から適切な評価用モデルを選択することができる。
【0010】
上記の情報処理装置の一態様では、対象となる解答結果データは、満点、減点及び0点のいずれかに評価される。この態様によれば、情報処理装置は、評価情報に基づいて、解答結果データの評価を、満点、減点及び0点のいずれかで指導者等に提示することができる。これにより、指導者等に評価を分かりやすく提示することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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