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公開番号2024029197
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-05
出願番号2024001114,2023132026
出願日2024-01-09,2015-02-18
発明の名称プログラム、通信端末および通信システム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類H04W 76/14 20180101AFI20240227BHJP(電気通信技術)
要約【課題】通信設定を容易に行うことができるプログラム、通信端末および通信システムを提供する。
【解決手段】プログラムは、通信端末に各工程を実行させるプログラムであって、通信先として設定された画像処理装置との通信を行う複数の機能に対応する複数の選択オブジェクト及び前記通信先として用いる機器の設定処理に進むための設定部が配置された第1の表示を表示部212に表示させる工程と、機能を使用するために前記設定処理を促すメッセージ及び前記設定処理に進むための更なる設定部が配置された第2の表示を前記表示部に表示させる工程と、を有し、前記第2の表示は、前記第1の表示の表示後に前記設定処理が行なわれていない場合に表示されることを特徴とする。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
通信端末に各工程を実行させるプログラムであって、
通信先として設定された画像処理装置との通信を行う複数の機能に対応する複数の選択オブジェクト及び前記通信先として用いる機器の設定処理に進むための設定部が配置された第1の表示を表示部に表示させる工程と、
機能を使用するために前記設定処理を促すメッセージ及び前記設定処理に進むための更なる設定部が配置された第2の表示を前記表示部に表示させる工程と、を有し、
前記第2の表示は、前記第1の表示の表示後に前記設定処理が行なわれていない場合に表示されることを特徴とするプログラム。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記設定部は前記通信先として用いる機器が未設定であることを示唆する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記設定部は前記通信先として用いる機器の設定を示唆する情報を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記更なる設定部は前記通信先として用いる機器の設定を示唆する情報を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項5】
前記第2の表示は、前記複数の機能のうちの一の機能の利用前に前記表示部に表示されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項6】
前記第2の表示は、キャンセル指示を行うための部を更に備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項7】
前記設定処理は、前記通信先の候補となる機器を検索する工程を含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項8】
前記設定処理は、前記通信先の候補となる機器の一覧を表示する工程を含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項9】
前記設定処理は、前記一覧の中から1つの画像処理装置を選択する工程を含むことを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
【請求項10】
前記一覧は、複数の画像処理装置の識別情報を含むことを特徴とする請求項8または9に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、通信端末および通信システムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
MFP等のデータ通信装置とスマートフォンやタブレットPC等の携帯端末との間で各種データ通信が行われる際、MFPと携帯端末の通信設定に応じて様々な通信規格の無線通信が行われる。データ通信では、大容量データのデータ通信を行う場合には、Wi-Fiを用いたWi-Fi通信等が行われる。一方、機器同士が比較的近く、且つ小容量データのデータ通信を行う場合には、NFC(Near Field Communication)を用いたNFC通信等の近距離無線通信が行われる。近距離無線通信では、Bluetoothを用いた無線通信が広く普及しており、特に、省電力なデータ通信が実行可能なBLE通信が広く用いられる。データ通信が行われる際、用途に応じた適切な無線通信が選択され、選択された無線通信に対応して通信設定が切り替えられる(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
例えば、携帯端末からMFPに印刷処理を実行するための印刷ジョブを送信する際、NFC通信を用いた通信設定の切り替えが行われる。NFC通信では、NFC機能を有する機器同士を近付けるだけで当該機器同士の通信設定が容易に行われ、例えば、MFPに設けられたNFCモジュールに携帯端末をタッチすると、MFPと携帯端末のWi-Fi通信等の通信設定が行われる。これにより、携帯端末は、印刷ジョブが大容量データであっても、Wi-Fi通信を行ってMFPに当該印刷ジョブを送信可能である(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2004-364145号公報
特開2014-050015号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献2の技術において、MFPと携帯端末の通信設定を行うことができない場合がある。例えば、MFPと携帯端末のいずれか一方がNFC機能を有さないと、MFPと携帯端末の間でNFC通信が行えず、その結果、MFPと携帯端末の通信設定を容易に行うことができない。
【0006】
本発明の目的は、通信設定を容易に行うことができるプログラム、通信端末および通信システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明のプログラムは、通信端末に各工程を実行させるプログラムであって、通信先として設定された画像処理装置との通信を行う複数の機能に対応する複数の選択オブジェクト及び前記通信先として用いる機器の設定処理に進むための設定部が配置された第1の表示を表示部に表示させる工程と、機能を使用するために前記設定処理を促すメッセージ及び前記設定処理に進むための更なる設定部が配置された第2の表示を前記表示部に表示させる工程と、を有し、前記第2の表示は、前記第1の表示の表示後に前記設定処理が行なわれていない場合に表示されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、通信設定を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態に係るデータ通信システムの構成を概略的に示すブロック図である。
図1における携帯端末の構成を概略的に示すブロック図である。
図1におけるMFPの構成を概略的に示すブロック図である。
図1のデータ通信システムで実行されるBLE通信を説明するためのシーケンス図である。
図1における携帯端末で実行されるジョブ送信処理の手順を示すフローチャートである。
図2における表示部で表示されるジョブ送信アプリの各種操作画面の一例であり、図6(a)はジョブ送信アプリのトップ画面を示し、図6(b)はBluetooth機能を有効にすることを通知する場合を示し、図6(c)はジョブ送信アプリが使用できないことを通知する場合を示し、図6(d)はジョブの送信先が設定されていないことを通知する場合を示し、図6(e)はジョブ送信アプリを終了する場合を示し、図6(f)はジョブの送信先を設定する場合を示す。
図1における携帯端末で実行されるリスト生成処理の手順を示すフローチャートである。
図1における携帯端末で実行される通信切替処理の手順を示すフローチャートである。
図1における携帯端末で実行される通信設定処理の手順を示すフローチャートである。
図1における携帯端末で実行される通信設定処理の手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
(【0011】以降は省略されています)

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