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公開番号2024027744
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-01
出願番号2022130814
出願日2022-08-18
発明の名称建設機械の油圧配管接続方法
出願人日本車輌製造株式会社
代理人個人,個人
主分類E02F 9/00 20060101AFI20240222BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】油圧配管路の接続作業時に作動油が漏れ出すことを防止できる建設機械の油圧配管接続方法を提供する。
【解決手段】作動油タンク30と作業装置駆動用油圧アクチュエータとの間の油圧配管路途中に設けられる油圧配管継手を介して、作動油タンク側油圧配管41と作業装置側油圧配管とが互いに接続分離可能に形成された建設機械の油圧配管接続方法であって、作動油タンク内を外部環境に対して一定の負圧にする真空ポンプ51を備えた負圧発生装置50を準備し、油圧配管継手に取り付けた配管路閉塞部材(例えばプラグ)によって油圧配管路を遮断した状態で、負圧発生装置を使用して作動油タンク内を負圧にする段階と、配管路閉塞部材に代えて作業装置側油圧配管を油圧配管継手に取り付け、油圧配管路を連通した状態にする段階とを順に行う。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
作動油タンクと作業装置駆動用油圧アクチュエータとの間の油圧配管路途中に設けられる油圧配管継手を介して、作動油タンク側油圧配管と作業装置側油圧配管とが互いに接続分離可能に形成された建設機械の油圧配管接続方法であって、
前記作動油タンク内を外部環境に対して一定の負圧にする真空ポンプを備えた負圧発生装置を準備し、
前記油圧配管継手に取り付けた配管路閉塞部材によって前記油圧配管路を遮断した状態で、前記負圧発生装置を使用して前記作動油タンク内を負圧にする段階と、
前記配管路閉塞部材に代えて前記作業装置側油圧配管を前記油圧配管継手に取り付け、前記油圧配管路を連通した状態にする段階とを順に行うことを特徴とする建設機械の油圧配管接続方法。
続きを表示(約 160 文字)【請求項2】
前記負圧発生装置は、箱状のケース内に収容された状態で準備され、該準備には、前記作動油タンクを収容するハウスの上面に前記ケースを載置する段階と、
前記真空ポンプの吸気管を前記ケースから取り出して前記作動油タンクに接続する段階とが含まれることを特徴とする請求項1記載の建設機械の油圧配管接続方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、建設機械の油圧配管接続方法に関し、詳しくは、油圧駆動される作業装置を備えた建設機械の油圧配管接続方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、動力源としてエンジンパワーユニットを搭載している建設機械は、回転駆動される油圧ポンプによって作動油タンクから作動油を取得し、これを油圧配管によって各種油圧アクチュエータに分配供給している。また、建設機械のなかでも杭打機は、作動油タンクが設けられたベースマシンと、作業装置が設けられたフロント部との間の送油をフレームに固定した油圧配管継手で中継していることが一般的である(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-98983号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の建設機械では、組立や保守において、油圧配管継手を境にして作動油タンクと油圧配管とを配管路途中で分離・接続する作業が行われている。しかしながら、作動油を貯留した作動油タンク内は、常圧又は正圧状態に置かれているため、作業時に油圧配管路を開放した途端、作動油が外部に漏れ出してしまい、作業性の低下及び後処理に伴うコスト増加の要因となっていた。
【0005】
そこで本発明は、油圧配管路の接続作業時に作動油が漏れ出すことを防止できる建設機械の油圧配管接続方法を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の建設機械の油圧配管接続方法は、作動油タンクと作業装置駆動用油圧アクチュエータとの間の油圧配管路途中に設けられる油圧配管継手を介して、作動油タンク側油圧配管と作業装置側油圧配管とが互いに接続分離可能に形成された建設機械の油圧配管接続方法であって、前記作動油タンク内を外部環境に対して一定の負圧にする真空ポンプを備えた負圧発生装置を準備し、前記油圧配管継手に取り付けた配管路閉塞部材によって前記油圧配管路を遮断した状態で、前記負圧発生装置を使用して前記作動油タンク内を負圧にする段階と、前記配管路閉塞部材に代えて前記作業装置側油圧配管を前記油圧配管継手に取り付け、前記油圧配管路を連通した状態にする段階とを順に行うことを特徴としている。
【0007】
また、前記負圧発生装置は、箱状のケース内に収容された状態で準備され、該準備には、前記作動油タンクを収容するハウスの上面に前記ケースを載置する段階と、前記真空ポンプの吸気管を前記ケースから取り出して前記作動油タンクに接続する段階とが含まれることを特徴としている。
【発明の効果】
【0008】
本発明の油圧配管接続方法によれば、作動油タンク側油圧配管と作業装置側油圧配管との間を接続する作業に先立ち、負圧発生装置を使用して作動油タンク内を負圧にしておくので、油圧配管継手において、配管路閉塞部材と作業装置側油圧配管との付け替えで生じる一時的な油路の開放が起きても、作動油を油圧配管路内に保持することが可能となり、簡単な方法で作動油の漏出を防止することができる。これにより、建設機械の組立や保守における作業負担の低減と作業環境の改善、コストの削減に寄与するものとなる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一形態例を示す杭打機の側面図である。
同じくベースマシンの側面図である。
同じくベースマシンの正面図である。
同じくベースマシンの平面図である。
油圧配管継手の固定部を示す平面図である。
作業系の油圧回路図である。
負圧発生装置の構成図である。
負圧発生装置の使用状態を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1乃至図8は、本発明を建設機械の一例である杭打機に適用した一形態例を示している。杭打機11は、図1乃至図4に示すように、クローラを備えた下部走行体12と、該下部走行体12上に旋回ベアリング13を介して旋回可能に設けられた上部旋回体14とで構成されたベースマシン15と、上部旋回体14の前部に立設したリーダ16と、該リーダ16を後方から支持する起伏シリンダ17とを備えている。また、上部旋回体14の前部には、リーダ16を起伏可能に支持するリーダサポート18が設けられ、上部旋回体14の前部上方には、配管を支持する配管案内アーム19が設けられている。さらに、上部旋回体14の前後左右の4箇所に安定用のジャッキ20が設けられるとともに、上部旋回体14の後端部に杭打機11のバランスをとるためのカウンタウエイト21が搭載されている。
(【0011】以降は省略されています)

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