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公開番号2024027275
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-01
出願番号2022129943
出願日2022-08-17
発明の名称鋼管連結装置
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類E02D 5/24 20060101AFI20240222BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】連結作業が簡単であり作業効率が高い鋼管連結装置を提供する。
【解決手段】鋼管の互いに対向する端部に夫々設けられるボックス継手1及びピン継手2と、これら継手1、2が互いに嵌合させられて形成されるこれらの継手1、2の境界を跨ぐキー溝31内に収容され、これらの継手1、2の境界を跨った跨設位置に移動可能なキー3と、軸部41及び頭部42を有するピン4とを備える。これらの継手1、2に、キー溝31に連通する貫通孔16、穴部26が夫々形成され、キー3に貫通孔16及び穴部26に対向する貫通孔32が形成されている。ピン4が、軸部41が貫通孔32、穴部26に挿入されて頭部42が貫通孔16に挿入されたセット位置に配置されると、キー3は頭部42によって跨設位置に位置決めされる。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
鋼管軸心方向に隣り合わされた鋼管の互いに対向する鋼管端部の一方に設けられ、内周面に周方向に沿って内向き溝部が形成されているボックス継手と、
他方の鋼管端部に設けられ、前記ボックス継手と互いに嵌合させられたときに前記内向き溝部に対向する外向き溝部が、外周面に周方向に沿って形成されているピン継手と、
前記内向き溝部に格納された格納位置と、前記外向き溝部及び前記内向き溝部に跨った跨設位置と、に位置変更が可能な荷重伝達キーと、
軸部及び当該軸部の一端に連結された頭部を有するピンと、を備えた鋼管連結装置であって、
前記ボックス継手に、前記内向き溝部の底部から当該ボックス継手の外周面に連通するボックス継手貫通孔が形成され、
前記ピン継手に、前記ボックス継手及び前記ピン継手が互いに嵌合させられたときに前記ボックス継手貫通孔に対向するピン継手孔部が、前記外向き溝部の底部から当該ピン継手の内周面に向けて延びるように形成され、
前記ピンは、前記ボックス継手の外周面から前記軸部が前記ピン継手孔部に挿入されて前記頭部が前記ボックス継手貫通孔に挿入されたセット位置に配置可能であり、
前記荷重伝達キーは、前記ピンが前記セット位置に配置されたときに前記頭部との当接によって前記跨設位置に位置決めされるように構成されている鋼管連結装置。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記荷重伝達キーに、前記ボックス継手及び前記ピン継手が互いに嵌合させられたときに前記ボックス継手貫通孔及び前記ピン継手孔部に対向するキー貫通孔が形成され、
前記ピンが前記セット位置に配置されたときに、
前記軸部は前記キー貫通孔を通過して前記ピン継手孔部に挿入され、
前記頭部は前記キー貫通孔周りに当接して前記荷重伝達キーを前記跨設位置に位置決めさせる、請求項1に記載の鋼管連結装置。
【請求項3】
前記ピンの前記頭部は、前記軸部に連結する一端に前記軸部の方向へ次第に縮径するテーパー部を有する、請求項2に記載の鋼管連結装置。
【請求項4】
前記荷重伝達キーは、前記ボックス継手の外周面側の表面に、前記テーパー部と相補的な形状を有し前記テーパー部の少なくとも一部を受け入れる凹部を有する、請求項3に記載の鋼管連結装置。
【請求項5】
前記セット位置に配置された前記ピンの前記ボックス継手の外周面側への移動を規制するストップリングを更に備え、
前記ストップリングは、前記ボックス継手貫通孔に形成された取付溝に取り付けられている、請求項1から4のいずれか一項に記載の鋼管連結装置。
【請求項6】
回転力を付与せずに鋼管杭を地盤内に圧入する工法において、当該鋼管杭を構成する鋼管の連結に使用される、請求項1から4のいずれか一項に記載の鋼管連結装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は鋼管杭を構成する鋼管の連結に使用される鋼管連結装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
上記鋼管連結装置としては、一方の鋼管端部に溶接された筒部と、他方の鋼管端部に溶接された軸部とを互いに嵌合させた状態で、筒部の内周面に設けられた溝部と軸部の外周面に設けられた溝部とを跨る位置に円弧キーを配置し、これにより鋼管同士を抜け止め状態で連結させる構成のものが知られていた(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-319874号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の鋼管連結装置では、連結された鋼管同士の相対回転を防止するための手段を設けている。具体的には、互いに嵌合された筒部及び軸部の外周面を跨ぐように形成された切欠凹部に回転抑止キーを嵌め込むことで、筒部及び軸部の相対回転を抑止し、これにより、鋼管同士を回り止め状態で連結させるようにしている。
【0005】
しかしながら、上記構成の鋼管連結装置においては、切欠凹部から抜け落ちないように回転抑止キーをボルト等で固定する作業が必要となるため、鋼管の連結作業に手間がかかり作業効率が低いという問題があった。
【0006】
本発明は上記した実情に鑑みてなされたものであり、連結作業が簡単であり作業効率が高い鋼管連結装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述の目的を達成するための本発明に係る鋼管連結装置は、鋼管軸心方向に隣り合わされた鋼管の互いに対向する鋼管端部の一方に設けられ、内周面に周方向に沿って内向き溝部が形成されているボックス継手と、他方の鋼管端部に設けられ、前記ボックス継手と互いに嵌合させられたときに前記内向き溝部に対向する外向き溝部が、外周面に周方向に沿って形成されているピン継手と、前記内向き溝部に格納された格納位置と、前記外向き溝部及び前記内向き溝部に跨った跨設位置と、に位置変更が可能な荷重伝達キーと、軸部及び当該軸部の一端に連結された頭部を有するピンと、を備えた鋼管連結装置であって、前記ボックス継手に、前記内向き溝部の底部から当該ボックス継手の外周面に連通するボックス継手貫通孔が形成され、前記ピン継手に、前記ボックス継手及び前記ピン継手が互いに嵌合させられたときに前記ボックス継手貫通孔に対向するピン継手孔部が、前記外向き溝部の底部から当該ピン継手の内周面に向けて延びるように形成され、前記ピンは、前記ボックス継手の外周面から前記軸部が前記ピン継手孔部に挿入されて前記頭部が前記ボックス継手貫通孔に挿入されたセット位置に配置可能であり、前記荷重伝達キーは、前記ピンが前記セット位置に配置されたときに前記頭部との当接によって前記跨設位置に位置決めされるように構成されていることを特徴とする。
【0008】
上記構成の鋼管連結装置においては、ボックス継手及びピン継手を互いに嵌合させた状態でピンをセット位置に配置すると、回転力が付与されることによりボックス継手及びピン継手が互いに対して回転しようとしても、ボックス継手貫通孔及びピン継手孔部を跨るピンに対してこれらの貫通孔の壁部が反対の方向から当接するので、ボックス継手及びピン継手の相対回転は抑止される。すなわち、上記構成の鋼管連結装置によれば、ピンを挿し込む工程を行うことによって、互いに嵌合されたボックス継手及びピン継手を、相対回転自在な状態から回り止め状態に移行させることができる。
【0009】
これに対し、特許文献1に示すような従来の鋼管連結装置は、互いに嵌合されたボックス継手及びピン継手を回り止め状態に移行させるのに、少なくとも回転抑止キーを切欠凹部に嵌め込む工程と、回転抑止キーをボルトで固定する工程とを行う必要がある。このように、従来の鋼管連結装置と比べると、本発明の鋼管連結装置は鋼管を連結させる際の工程が簡素化されているので、連結作業の効率が向上する。
【0010】
また、上記構成の鋼管連結装置においては、ピンを差し込む工程に伴って荷重伝達キーが跨設位置に位置決めされることで、ボックス継手及びピン継手は抜け止め状態になる。すなわち、上記構成の鋼管連結装置によれば、ピンを挿し込む工程を行うことによって、互いに嵌合されたボックス継手及びピン継手を、分離可能な状態から抜け止め状態に移行させることもできる。
(【0011】以降は省略されています)

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