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公開番号2024025933
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-28
出願番号2022129318
出願日2022-08-15
発明の名称施設の利用予約管理システム
出願人日本信号株式会社
代理人個人,個人
主分類G06Q 10/02 20120101AFI20240220BHJP(計算;計数)
要約【課題】利用予約を受け付ける施設において、利用者に利用終了時間を定めることを促進させて、施設の利用効率を改善できる施設の利用予約管理システムを提供すること。
【解決手段】利用予約管理システム500は、駐車場PA等の管理対象施設の利用予約と利用終了予定時とを受け付ける受付部REと、受付部REで受け付けた利用終了予定時と実際の利用終了時とに基づいて特典を付与する特典付与部GPとを備え、管理対象施設の利用者に利用終了時間を予め定めさせるためのインセンティブを与えつつ、管理側の立場としては、管理対象施設の回転率(利用率)の向上を図る。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
管理対象施設の利用予約と利用終了予定時とを受け付ける受付部と、
前記受付部で受け付けた前記利用終了予定時と実際の利用終了時とに基づいて特典を付与する特典付与部と
を備える施設の利用予約管理システム。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記管理対象施設は、駐車場であり、
前記受付部は、前記利用予約としての駐車予約と、前記利用終了予定時としての出庫予定時刻とを受け付ける、請求項1に記載の施設の利用予約管理システム。
【請求項3】
前記特典付与部は、駐車料金に関する特典を付与する、請求項2に記載の施設の利用予約管理システム。
【請求項4】
前記受付部は、一の前記利用予約についての前記利用終了予定時に基づいて、他の前記利用予約の受付についての可否を決定する、請求項1~3のいずれか一項に記載の施設の利用予約管理システム。
【請求項5】
前記特典付与部は、前記管理対象施設の混雑度合に応じて、特典内容を変更する、請求項1に記載の施設の利用予約管理システム。
【請求項6】
前記受付部は、利用予約受付時から利用終了時までの間において、前記利用終了予定時の宣言を受け付け、
前記特典付与部は、前記受付部で受け付けた前記利用終了予定時の宣言のタイミングに応じて、特典内容を変更する、請求項1に記載の施設の利用予約管理システム。
【請求項7】
前記利用終了予定時を超過した利用について管理する超過利用管理部を備える、請求項1に記載の施設の利用予約管理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば駐車場等の施設の利用に際して予約の管理を行う施設の利用予約管理システムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、施設の一例である駐車場の利用に関する技術として、パーキングシェアシステムにおいて駐車終了情報を取り扱うもの(特許文献1参照)が知られている。
【0003】
しかしながら、上記特許文献1では、施設としての駐車場の予約による利用に際して、例えば利用終了時間を予め定めさせるようにするための仕組み等については、開示がなされていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-79286号公報
【発明の概要】
【0005】
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、利用予約を受け付ける施設において、利用者に利用終了時間を定めることを促進させて、施設の利用効率を改善できる施設の利用予約管理システムを提供することを目的とする。
【0006】
上記目的を達成するための施設の利用予約管理システムは、管理対象施設の利用予約と利用終了予定時とを受け付ける受付部と、受付部で受け付けた利用終了予定時と実際の利用終了時とに基づいて特典を付与する特典付与部とを備える。
【0007】
上記施設の利用予約管理システムでは、管理対象施設の利用予約を受け付ける受付部において、管理対象施設の利用終了予定時を受け付け、特典付与部において、利用終了予定時と実際の利用終了時とに基づいて特典を付与する態様とすることで、管理対象施設の利用者に利用終了時間を予め定めさせるためのインセンティブを与えつつ、管理側の立場としては、管理対象施設の回転率(利用率)の向上を図るようにすることが可能になる。
【0008】
本発明の具体的な側面では、管理対象施設は、駐車場であり、受付部は、利用予約としての駐車予約と、利用終了予定時としての出庫予定時刻とを受け付ける。この場合、駐車場の予約管理において、利用効率の改善を図ることができる。
【0009】
本発明の別の側面では、特典付与部は、駐車料金に関する特典を付与する。この場合、利用者に対する特典が明確となり、利用者に利用終了時間を予め定めさせるためのインセンティブをより与えやすくなる。
【0010】
本発明のさらに別の側面では、受付部は、一の利用予約についての利用終了予定時に基づいて、他の利用予約の受付についての可否を決定する。この場合、予約受付可能とする範囲をより的確に設定できる。
(【0011】以降は省略されています)

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