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公開番号2024025789
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-26
出願番号2023198576,2019099414
出願日2023-11-22,2019-05-28
発明の名称腰部補助装置及び腰部補助装置用付勢装置
出願人株式会社イノフィス
代理人個人,個人
主分類B65G 7/12 20060101AFI20240216BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】より小型の装置によって、使用者の姿勢に応じた適切な補助効果を得ることを目的とする。
【解決手段】腰部補助装置10は、人体の腰部の側方に設けられる左右一対の第1部材36と、人体の腰部の側方かつ第1部材36の下方側に、人体の腰部の前後方向の回転運動に従動して、第1部材36に対して回動可能に取付けられる左右一対の第2部材38と、第1部材36に一端を回動可能に取付けられた左右一対の第3部材40と、一端を第2部材38に取付けられ、他端を第3部材40の他端側に回動可能に取付けられ、人体の腰部の前方への回転に対して反発する左右一対の第1付勢手段42と、左右一対の第1部材36の上端側に取付けられ、人体の上体を前方から支える上体支持部12と、第2部材38の下端側にそれぞれ取付けられ、人体の下肢を前方から支える左右一対の下肢支持部16と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
人体の腰部の側方に配置される左右一対の第1部材と、
人体の腰部の側方かつ前記第1部材の下方側に、人体の腰部の前後方向の回転運動に従動して、前記第1部材に対して前記第1部材よりも前方側に回動可能に取付けられる左右一対の第2部材と、
前記第1部材に対して前記第1部材よりも後方側に回動可能に一端を取付けられた左右一対の第3部材と、
一端を前記第2部材に取付けられ、他端を前記第3部材の他端側に回動可能に取付けられ、人体の腰部の前方への回転に対して反発する左右一対の第1付勢手段と、
前記左右一対の第1部材の上端側に取付けられ、人体の上体を前方から支える上体支持部と、
前記第2部材の下端側にそれぞれ取付けられ、人体の下肢を前方から支える左右一対の下肢支持部と、
を有し、
前記第1部材において、前記第3部材の一端は、前記第2部材が取付けられる位置よりも上方側に取付けられ、
前記第1付勢手段は、前記第1付勢手段の一端を他端に対して直線的に連結して離間させるように付勢する、腰部補助装置。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記第3部材は、前記第1部材に対して、前記上体支持部の前記第1部材に対する回動とは独立して回動するように構成されている、請求項1記載の腰部補助装置。
【請求項3】
前記第3部材における他端側は、それぞれ前記第1部材と前記第3部材との取付け位置よりも後方側に配置されている、請求項1又は請求項2に記載の腰部補助装置。
【請求項4】
前記上体支持部の下端側は、前記第1部材の上端側に、人体の腰部の前後方向の回転運動に従動して回動可能に取付けられ、
人体の腰部の前方への回転に従動する方向の回動に対して反発するように、前記第1部材と前記上体支持部とに取付けられた、左右一対の第2付勢手段を有する、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の腰部補助装置。
【請求項5】
前記第2付勢手段は、一端を前記第1部材に固定され他端を前記上体支持部に当接された重ね板バネである、請求項4に記載の腰部補助装置。
【請求項6】
前記第2付勢手段における付勢力は、前記第1付勢手段における付勢力よりも小さい、請求項4又は請求項5に記載の腰部補助装置。
【請求項7】
前記第2部材の下端側と前記下肢支持部の上端側とが、それぞれ人体の下腿の幅方向外側への開脚運動に従動して回動可能に取付けられている、請求項1~請求項6のいずれか1項に記載の腰部補助装置。
【請求項8】
前記第1付勢手段は、ガススプリングである、請求項1~請求項7のいずれか1項に記載の腰部補助装置。
【請求項9】
前記下肢支持部は、上側に設けられた上側部と、人体の下肢の前方への移動に従動して、前記上側部に対して人体前方向に回動可能に取付けられた下側部と、前記下側部の回動をロックするロック機構と、を有する、請求項1~請求項8のいずれか1項に記載の腰部補助装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、腰部補助装置及び腰部補助装置用付勢装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、装着者の腰部を補助することで当該装着者の中腰姿勢での作業を補助する腰部補助装置が開示されている。この腰部補助装置は、装着者の腰部の後方側に配置されるケーシングを備えており、このケーシング内には、圧縮コイルスプリングが配置されている。そして、装着者が中腰の姿勢となった際に、ケーシング内に配置された圧縮コイルスプリングが圧縮されて、この圧縮された圧縮コイルスプリングの付勢力によって、装着者の中腰姿勢での作業が補助されるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-23828号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、装着者の身体に装着される腰部補助装置には、より小型の装置によって、使用者の姿勢に応じた適切な補助効果を得ることが望まれる。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、より小型の装置によって使用者の姿勢に応じた適切な補助効果を図ることができる腰部補助装置及び腰部補助装置用付勢装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様の腰部補助装置は、人体の腰部の側方に配置される左右一対の第1部材と、人体の腰部の側方かつ前記第1部材の下方側に、人体の腰部の前後方向の回転運動に従動して、前記第1部材に対して回動可能に取付けられる左右一対の第2部材と、前記第1部材に一端を回動可能に取付けられた左右一対の第3部材と、一端を前記第2部材に取付けられ、他端を前記第3部材の他端側に回動可能に取付けられ、人体の腰部の前方への回転に対して反発する左右一対の第1付勢手段と、前記左右一対の第1部材の上端側に取付けられ、人体の上体を前方から支える上体支持部と、前記第2部材の下端側にそれぞれ取付けられ、人体の下肢を前方から支える左右一対の下肢支持部と、を有する。
【0007】
このような構成によれば、装着者の上体が前傾すると、第2部材が、第2部材に対して第1取付け手段を軸に回転する。このとき、第2部材における付勢手段の取付け箇所と第1部材における第3部材の取付け箇所との距離が短くなる。これに伴い、第2部材における第1付勢手段の取付け箇所と第3部材における第1付勢手段の取付け箇所との距離が短くなる。これにより、第1付勢手段に圧縮荷重が加えられる。荷重を加えられた付勢手段は、第1部材を装着者の上体を引き起こす方向へと回転させる反発力を生じる。
【0008】
第2の態様の腰部補助装置は、前記第3部材が、前記第1部材に対して、前記上体支持部の前記第1部材に対する回動とは独立して回動するように構成されている。
【0009】
このような構成によれば、第1部材に対して上体支持部材と第3部材とが、それぞれ独立して回動する。そのため、装着者の上体が前傾した際の、上体支持部と付勢手段との傾斜角度が、それぞれ独立した角度となる。
【0010】
第3の態様の腰部補助装置は、前記第3部材における他端側が、それぞれ前記第1部材と前記第3部材との取付け位置よりも後方側に配置されている。
(【0011】以降は省略されています)

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