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公開番号2024025558
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-26
出願番号2022129080
出願日2022-08-12
発明の名称化粧品用アルミナ粉体組成物及びこれを含有する化粧品
出願人株式会社アドマテックス
代理人弁理士法人白坂
主分類C01F 7/02 20220101AFI20240216BHJP(無機化学)
要約【課題】紫外線に曝露される皮膚等への影響を軽減するための化粧品に添加して紫外線の反射効果を高めることのできる化粧品用アルミナ粉体組成物とともに、当該化粧品用アルミナ粉体組成物を含有する化粧品を提供する。
【解決手段】化粧品用アルミナ粉体組成物は、酸化アルミニウムの粉末状物の形態であって、粉末状物の平均粒径は0.05~1μmの範囲であり、粉末状物における鉄元素濃度は150ppm以下であり、粉末状物を含む組成物は波長220~380nmの紫外線領域において当該波長を30%以上反射する特徴を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
酸化アルミニウムは粉末状物の形態であって、前記粉末状物の平均粒径(D
50
)は0.05~1μmの範囲であり、
前記粉末状物における鉄元素濃度は150ppm以下であり、
前記粉末状物を含む組成物は、波長220~380nmの紫外線領域において当該波長を30%以上反射する
ことを特徴とする化粧品用アルミナ粉体組成物。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記粉末状物は、波長220~380nmの紫外線領域において当該波長を70%以上反射する請求項1に記載の化粧品用アルミナ粉体組成物。
【請求項3】
前記粉末状物は、実質的に酸化チタンを含有しない請求項1に記載の化粧品用アルミナ粉体組成物。
【請求項4】
請求項1に記載の化粧品用アルミナ粉体組成物を含有する化粧品である、ことを特徴とする化粧品。
【請求項5】
請求項1に記載の化粧品用アルミナ粉体組成物を、20重量部以上含有する化粧品である、ことを特徴とする化粧品。
【請求項6】
前記化粧品は、軟膏または乳液である請求項4に記載の化粧品。
【請求項7】
前記化粧品は、実質的に酸化チタンを含有しない請求項4に記載の化粧品。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は化粧品用アルミナ粉体組成物及びこれを含有する化粧品に関し、特に紫外線の反射効果に優れるアルミナ粉体組成物と、当該アルミナ粉体組成物を含有する化粧品に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
紫外線は可視光線よりも波長が短くエネルギーが高くなるため、皮膚の皮脂の酸化に加え、皮膚からの透過により細胞内のDNA損傷が引き起こされることが知られている。紫外線の皮膚に対する弊害として、例えば、皮膚癌、光老化、しみ、しわ、炎症、日焼け(sun tan、sun burnと称される。)等の影響がある。このため、紫外線の影響については、ビタミンDの合成、骨の発達等の有効面は認められつつも、皮膚障害の観点から紫外線の曝露を抑制することが望ましい。
【0003】
例えば、UVカット等と称される日焼け止め用(日焼け予防用)の化粧品には、ビタミン類に加えて、酸化亜鉛、酸化チタン等が配合されている(特許文献1等参照)。酸化亜鉛等の無機材料は、紫外線の吸収、紫外線等の波長の変換、さらには散乱の目的により配合されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-172607号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
発明者は複数種類の無機材料の特性について鋭意検討を重ねた結果、酸化アルミニウム(アルミナ)の性質により、従前の無機材料の紫外線吸収と異なり、良好な紫外線の反射効果を得ることを確認した。
【0006】
本発明は前記の点に鑑みなされたものであり、紫外線に曝露される皮膚等への影響を軽減するための化粧品に添加して紫外線の反射効果を高めることのできる化粧品用アルミナ粉体組成物とともに、当該化粧品用アルミナ粉体組成物を含有する化粧品を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
すなわち、実施形態の化粧品用アルミナ粉体組成物は、酸化アルミニウムの粉末状物の形態であって、粉末状物の平均粒径は0.05~1μmの範囲であり、粉末状物における鉄元素濃度は150ppm以下であり、粉末状物を含む組成物は、波長220~380nmの紫外線領域において当該波長を30%以上反射することを特徴とする。
【0008】
さらに、化粧品用アルミナ粉体組成物の粉末状物は、波長220~380nmの紫外線領域において当該波長を70%以上反射することとしてもよい。
【0009】
さらに、化粧品用アルミナ粉体組成物の粉末状物は、実質的に酸化チタンを含有しないこととしてもよい。
【0010】
また、実施形態の化粧品にあっては、化粧品用アルミナ粉体組成物を含有することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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