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公開番号2024025505
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-26
出願番号2022129006
出願日2022-08-12
発明の名称回転式のコネクタ
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人栄光事務所
主分類H01R 39/00 20060101AFI20240216BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】大電流の導通と、電気的接続の信頼性の維持と、を両立可能な回転式のコネクタの提供すること。
【解決手段】回転式のコネクタ1は、第1端子10と第1ハウジング20とを有する第1アッシー2と、第2端子30と第2ハウジング40と電線50とを有する第2アッシー3と、コイルスプリング71,72と、を備え、第1端子10と第2端子30とが電気的に接続された状態で、第1ハウジング20の筒軸周りに第1アッシー2と第2アッシー3との相対回転が可能である。第1端子10は、第2端子30との電気的接続のための環状の第1接続部12を有し、第2端子30は、第1端子10との電気的接続のための環状の第2接続部31を有し、第1接続部12と第2接続部31とは、コイルスプリング71,72を挟んで同心円状に配置され且つコイルスプリング71,72に押圧接触する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
相手側端子と接続可能な第1端子と、前記第1端子を収容する筒状の第1ハウジングと、を有する第1アッシーと、
前記第1端子に電気的に接続される第2端子と、前記第2端子を収容する第2ハウジングと、前記第2端子に電気的に接続される電線と、を有する第2アッシーと、
前記第1端子と前記第2端子との間に挟まれるコイルスプリングと、を備え、
前記第1端子と前記第2端子とが電気的に接続された状態で、前記第1ハウジングの筒軸周りに前記第1アッシーと前記第2アッシーとの相対回転が可能な、回転式のコネクタであって、
前記第1端子は、
前記第2端子との電気的接続のための環状の第1接続部を有し、
前記第2端子は、
前記第1端子との電気的接続のための環状の第2接続部を有し、
前記第1接続部と前記第2接続部とは、
前記コイルスプリングを挟んで同心円状に配置され且つ前記コイルスプリングに押圧接触する、
回転式のコネクタ。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
請求項1に記載の回転式のコネクタであって、
前記第1アッシーは、複数の前記第1端子を有し、
前記第2アッシーは、複数の前記第2端子を有し、
一の前記第1端子と一の前記第2端子との接続箇所と、他の前記第1端子と他の前記第2端子との接続箇所と、の間を遮るように配置される筒状絶縁体を、更に備える、
回転式のコネクタ。
【請求項3】
請求項2に記載の回転式のコネクタにおいて、
前記筒状絶縁体は、
前記筒軸の軸方向に延びる筒状の本体部と、前記本体部から前記筒軸の径方向に突出し且つ周方向に延びる凸条部と、を有する、
回転式のコネクタ。
【請求項4】
請求項1に記載の回転式のコネクタにおいて、
前記第1ハウジングは、係止溝を有し、
前記第2ハウジングは、前記係止溝に係合可能な係止爪を有し、
前記係止溝は、
前記第1ハウジングの外周壁に設けられて周方向に延びる凹状溝であり、前記凹状溝の溝底から突出して所定間隔をあけて周方向に並ぶ複数の突起部を有し、
前記係止爪と、前記複数の前記突起部と、は、
一方向への前記相対回転を許容し且つ他方向への前記相対回転を禁止するラチェット構造を構成する、
回転式のコネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、相手側端子に接続可能な第1端子を内蔵する第1アッシーと、第1端子に接続される第2端子を内蔵して電線が延びる第2アッシーと、を備え、第1アッシーと第2アッシーとが相対回転可能に構成される回転式のコネクタに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、一対のコネクタが相対回転可能に組み付けられ、一方のコネクタ内の端子を他方のコネクタ内の端子に電気的に接続した状態を維持しながら、一方のコネクタから延びる電線の延出向きを回転方向において調整可能に構成されるコネクタ構造が提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。このようなコネクタ構造に用いられるコネクタは、一般に、回転コネクタと称呼される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-075558号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した従来の回転コネクタでは、一方のコネクタに収容された棒状の端子に他方のコネクタに収容されたバネ状の端子が弾性的に接触した状態で、双方のコネクタが嵌合される。これにより、上述した相対回転の際、バネ状の端子が棒状の端子に接触したまま回転方向に摺動することで、端子間の電気的接続が維持されることになる。但し、この従来の回転コネクタは、その構造上、双方の端子の間の接触面積が小さいため、一般に大電流の導通には適さない。
【0005】
大電流を従来の回転コネクタに導通させるためには、例えば、端子間の接触面積を増大させるために、端子間の接触圧力を高めることが考えられる。しかし、不用意に端子間の接触圧力を高めると、上述した摺動の際、双方の端子の表面に設けたメッキ層に過大な摩耗等が生じる可能性がある。このようなメッキ層の摩耗等は、かえって端子間の電気的接続の信頼性を損なう原因となり得るため、好ましくない。このように、従来の回転コネクタでは、大電流の導通と電気的接続の信頼性の維持との両立が困難である。
【0006】
本発明の目的の一つは、大電流の導通と電気的接続の信頼性の維持とを両立可能な回転式のコネクタの提供である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した目的を達成するために、本発明に係る回転式のコネクタは、下記を特徴としている。
【0008】
相手側端子と接続可能な第1端子と、前記第1端子を収容する筒状の第1ハウジングと、を有する第1アッシーと、
前記第1端子に電気的に接続される第2端子と、前記第2端子を収容する第2ハウジングと、前記第2端子に電気的に接続される電線と、を有する第2アッシーと、
前記第1端子と前記第2端子との間に挟まれるコイルスプリングと、を備え、
前記第1端子と前記第2端子とが電気的に接続された状態で、前記第1ハウジングの筒軸周りに前記第1アッシーと前記第2アッシーとの相対回転が可能な、回転式のコネクタであって、
前記第1端子は、
前記第2端子との電気的接続のための環状の第1接続部を有し、
前記第2端子は、
前記第1端子との電気的接続のための環状の第2接続部を有し、
前記第1接続部と前記第2接続部とは、
前記コイルスプリングを挟んで同心円状に配置され且つ前記コイルスプリングに押圧接触する、
回転式のコネクタであること。
【発明の効果】
【0009】
本発明の回転式のコネクタによれば、第1アッシーが有する第1端子が、環状の第1接続部を有し、第2アッシーが有する第2端子が、環状の第2接続部を有する。第1接続部と第2接続部とは、コイルスプリングを挟んで同心円状に配置され、且つ、コイルスプリングに押圧接触する。これにより、端子間を流れる電流は、コイルスプリングと第1接続部との接点、コイルスプリング、及び、コイルスプリングと第2接続部との接点を経て、流れることになる。よって、上述した従来の回転コネクタに比べ、第1接続部と第2接続部との電気的接点の数(即ち、コイルスプリングと第1接続部及び第2接続部との接点の数)を増大させることができるため、端子間の接触荷重(換言すると、電気的接点1箇所あたりの接触荷重)を過度に大きくしなくても、端子間の実質的な接触面積を大きくすることができる。その結果、コネクタに大電流を導通させる場合であっても、端子間の接触荷重は従来のコネクタに比べて小さくすることが可能であるため、第1端子、第2端子、及び、コイルスプリングに設けたメッキ層に過大な摩耗等が生じることを抑制できる。したがって、本構成の回転式のコネクタは、大電流の導通と、電気的接続の信頼性の維持と、を両立可能である。
【0010】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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