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公開番号2024025220
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-26
出願番号2022128481
出願日2022-08-10
発明の名称表示装置
出願人マレリ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G02B 27/01 20060101AFI20240216BHJP(光学)
要約【課題】表示部の出射光OLがフロントウインドシールド7で反射されることを低減する。
【解決手段】表示装置1は、液晶ディスプレイ2と、反射板3と、を備える。液晶ディスプレイ2は、P偏光からなる光を出射する。反射板3は、液晶ディスプレイ2と車両のフロントウインドシールド7との間に設けられる。反射板3は、液晶ディスプレイ2からの出射光OLを運転者のアイポイントEPに向かって反射させる。反射板3は、P偏光を反射する増反射処理がなされた反射面31を有する。液晶ディスプレイ2は、出射光OLのフロントウインドシールド7への入射角αが69.7°以下となる領域に配置される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
P偏光からなる光を出射する表示部と、
車両前後方向において、前記表示部と車両のウインドシールドとの間に設けられ、前記表示部からの出射光を乗員のアイポイントに向かって反射させる反射板と、を備え、
前記反射板は、P偏光を反射する増反射処理がなされた反射面を有し、
前記表示部は、前記出射光の前記ウインドシールドへの入射角が69.7°以下となる領域に配置される、表示装置。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
前記表示部は、前記ウインドシールドへの前記出射光の入射角が44°以上64°以下となる領域に配置される、請求項1記載の表示装置。
【請求項3】
前記表示部から前記ウインドシールドへ向かう光の少なくとも一部を遮る遮光部を備える、請求項1記載の表示装置。
【請求項4】
前記遮光部は、前記反射板の上端部に設けられる、請求項3記載の表示装置。
【請求項5】
前記車両の走行情報を表示するメータよりも車両の前方に配置される、請求項1~3のいずれか一項に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、画像を構成する光を出射する表示部を備えた、表示装置を開示している。表示部は、例えば、車両のインストルメントパネルの内部に設けられている。表示部から出射された光は、例えば、車両のフロントウインドシールドによって、乗員のアイポイントに向かって反射される。これによって、乗員は表示部が生成した画像の虚像を視認することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2020/110580号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
表示装置において、フロントウインドシールドとは別体に、表示部の出射光を反射する反射板を設けることがある。反射板はフロントウインドシールドの近傍に設けられるが、表示部の出射光が、反射板だけでなくフロントウインドシールドでも反射されることがある。この場合、反射板に反射された光と、フロントウインドシールドに反射された光による2つの虚像が乗員に視認されてしまうことがある。
表示装置において、表示部の出射光がフロントウインドシールドで反射されることを低減することが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る表示装置は、
P偏光からなる光を出射する表示部と、
車両前後方向において、前記表示部と車両のウインドシールドとの間に設けられ、前記表示部からの出射光を乗員のアイポイントに向かって反射させる反射板と、を備え、
前記反射板は、P偏光を反射する増反射処理がなされた反射面を有し、
前記表示部は、前記出射光の前記ウインドシールドへの入射角が69.7°以下となる領域に配置される。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、表示装置において、表示部の出射光がフロントウインドシールドで反射されることを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る表示装置の構成を模式的に示す図である。
表示装置の作用を示す図である。
S偏光およびP偏光の入射角と反射率の関係を示すグラフである。
比較例を示す図である。
変形例1に係る表示装置の構成を模式的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態に係る表示装置を、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態に係る表示装置1の構成を模式的に示す図である。図1では、わかりやすくするために、表示装置1およびフロントウインドシールド7にハッチングを付している。
図1に示すように、表示装置1は、自動車等の車両の車室VR内に設置される。
図面では、表示装置1の車室VRへの設置状態を基準とした方向を示している。以降の説明において、「上」および「下」とは、鉛直線方向(図1の上下方向)における「上」および「下」を意味する。「前」および「後」とは、車両前後方向(図1の左右方向)における「車両前方側」と「車両後方側」を意味する。また、車両前後方向および鉛直線方向に直交する方向を、車幅方向という。
【0009】
図1に示すように、車室VRにはインストルメントパネル5が設けられている。インストルメントパネル5は、車室VRの前方側を覆うカバー部材である。インストルメントパネル5の車両前方側には、ダッシュパネル8が設けられている。ダッシュパネル8は、車室VRと不図示のエンジンルーム(またはモータルーム)とを隔てる隔壁である。
ダッシュパネル8の上側には、フロントウインドシールド7が設けられている。フロントウインドシールド7は、車両前方側から後方側に向かって斜め上方に張り出すように傾斜して設けられる。すなわち、フロントウインドシールド7は、ダッシュパネル8の上側から、インストルメントパネル5の上側を、車両前後方向に横断するように張り出している。フロントウインドシールド7の下端部には、黒色のセラミック塗料が帯状に塗布された帯状部71が形成されている。帯状部71は、インストルメントパネル5の上面51よりも上側まで延在している。
【0010】
インストルメントパネル5には、車両の走行情報を表示するメータ61が取り付けられている。メータ61は、インストルメントパネル5の車両後方側の側面に取り付けられており、運転者が把持するステアリングホイール62の近傍に位置する。また、インストルメントパネル5の内部には、ステアリングメンバ63、空調ダクト64等の多数の部品が配置されている。
ステアリングメンバ63は、車幅方向に延び、車両のサイドパネル(不図示)に連結されている。ステアリングメンバ63は、不図示のステアリングコラムおよびステアリングシャフト等を介して、ステアリングホイール62を支持している。
空調ダクト64は、不図示の空調装置によって温度及び湿度が調整された空気を車両内に流通させるものである。
(【0011】以降は省略されています)

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