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公開番号2024024872
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-26
出願番号2022127818
出願日2022-08-10
発明の名称防水コネクタ
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類H01R 13/52 20060101AFI20240216BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】防水性能を向上させることができる防水コネクタを提供する。
【解決手段】防水コネクタ1は、電線Wの端末に接続されたメス端子4、電線Wが挿通されたゴム栓5を備える。ゴム栓5は、ゴム栓本体部10のX1方向側の端部に設けられ、ゴム栓外周面11に周方向の全周にわたって形成され、かつX1方向側に対して径方向内側に向けて傾斜し、端子収容室20を区画している傾斜筒状内周面202に当接して弾性変形しつつ密着することで、ゴム栓5とメスハウジング2との間を防水する先端傾斜部16を有する。また、ゴム栓5は、ゴム栓本体部10のX2方向側の端部に設けられ、ゴム栓外周面11から径方向外側に突出して周方向の全周にわたって形成され、かつハウジング後端面23に当接して弾性変形しつつ密着することで、ゴム栓5とメスハウジング2との間を防水するフランジ部17をさらに有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
電線の端末に接続された端子と、
前記端子を収容して保持する端子収容室を有するハウジングと、
前記電線が挿通され、前記端子が前記端子収容室に収容された端子収容状態において、前記電線と前記ハウジングとの間を防水するゴム栓と、を備え、
前記ゴム栓は、
前記端子収容状態において、前記端子収容室を区画している円筒状内周面と前記電線の電線外周面との間に位置するゴム栓本体部と、
前記ゴム栓本体部の軸方向の一方側の端部に設けられ、前記ゴム栓本体部の外周面に周方向の全周にわたって設けられ、かつ、前記一方側に対して径方向内側に向けて傾斜しており、前記端子収容状態おいて、前記端子収容室を区画している傾斜筒状内周面に当接して弾性変形しつつ密着することで、前記ゴム栓と前記ハウジングとの間を防水する先端傾斜部と、
前記ゴム栓本体部の前記軸方向の他方側の端部に設けられ、前記ゴム栓本体部の外周面から径方向外側に突出して周方向の全周にわたって設けられ、かつ、前記端子収容状態において、前記ハウジングの前記他方側のハウジング後端面に当接して弾性変形しつつ密着することで、前記ゴム栓と前記ハウジングとの間を防水するフランジ部と、を有する、
ことを特徴とする防水コネクタ。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記ゴム栓は、
前記ゴム栓本体部の内周面から径方向内側に突出して周方向の全周にわたって設けられ、かつ、前記端子収容状態において、前記電線の電線外周面に当接して弾性変形しつつ密着することで、前記電線と前記ゴム栓との間を防水する先端内周膨出部を有する、
請求項1に記載の防水コネクタ。
【請求項3】
前記ハウジングの前記他方側の端部に取付けられ、前記電線を保護する外装材の前記一方側の端部を保持するカバー部材をさらに備え、
前記カバー部材は、押圧部を有し、
前記ゴム栓は、
前記他方側の端面であるゴム栓後端面を有し、
前記カバー部材は、
当該カバー部材が前記ハウジングに取付けられたカバー取付状態において、前記カバー部材の前記押圧部が、前記ゴム栓のゴム栓後端面を前記他方側から前記一方側に向けて押圧する、
請求項1または2に記載の防水コネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、防水コネクタに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、防水コネクタでは、電線に装着されたゴム栓を、端子における加締め部にて加締めている。その状態で、端子を、防水コネクタのハウジングに設けられている端子収容室に収容して、ゴム栓に設けられたリップを、端子収容室を区画している内周面に密着させることで、防水コネクタの防水を行っている。
【0003】
ところで、特許文献1では、防水コネクタにおいて、端子収容室(キャビティ)に挿入されるゴム栓は、複数の栓部が一つの把持部に連設されており、各栓部から把持部にわたって電線挿通孔が形成されている、ことが記載されている。
【0004】
特許文献2では、防水コネクタにおいて、端子収容室(キャビティ)に挿入されるゴム栓には、鍔部が設けられており、電線挿通孔が形成されている、ことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2000-323229号公報
特開2010-140847号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、従来の防水コネクタでは、ゴム栓とハウジングとの間の防水は、ゴム栓のゴム栓外周面から径方向外側に突出して、周方向の全周わたって形成されたリップや、ゴム栓の後方(電線が引き出されている側)に設けられている把持部や鍔部によって行われている。また、ゴム栓と電線との間の防水は、ゴム栓の内周面から径方向内側に周方向の全周にわたって突出して形成されたリップによって行われている。しかしながら、従来の防水コネクタでは、防水コネクタが車両に搭載され、防水コネクタに高圧の水(例えば、高圧洗浄水)がかかった場合、防水コネクタ内に水が侵入することが懸念され、防水性能を維持できない虞がある。よって、防水コネクタの防水性能に関して、改善の余地がある。
【0007】
本発明は、防水性能を向上させることができる防水コネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明に係る防水コネクタは、電線の端末に接続された端子と、前記端子を収容して保持する端子収容室を有するハウジングと、前記電線が挿通され、前記端子が前記端子収容室に収容された端子収容状態において、前記電線と前記ハウジングとの間を防水するゴム栓と、を備え、前記ゴム栓は、前記端子収容状態において、前記端子収容室を区画している円筒状内周面と前記電線の電線外周面との間に位置するゴム栓本体部と、前記ゴム栓本体部の軸方向の一方側の端部に設けられ、前記ゴム栓本体部の外周面に周方向の全周にわたって設けられ、かつ、前記一方側に対して径方向内側に向けて傾斜しており、前記端子収容状態おいて、前記端子収容室を区画している傾斜筒状内周面に当接して弾性変形しつつ密着することで、前記ゴム栓と前記ハウジングとの間を防水する先端傾斜部と、前記ゴム栓本体部の前記軸方向の他方側の端部に設けられ、前記ゴム栓本体部の外周面から径方向外側に突出して周方向の全周にわたって設けられ、かつ、前記端子収容状態において、前記ハウジングの前記他方側のハウジング後端面に当接して弾性変形しつつ密着することで、前記ゴム栓と前記ハウジングとの間を防水するフランジ部と、を有する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係る防水コネクタによれば、防水コネクタの防水性能を向上させることができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、第1実施形態に係る防水コネクタを示す分解斜視図であり、防水コネクタが嵌合する相手コネクタと共に示している。
図2は、第1実施形態に係る防水コネクタを示す断面図であり、防水コネクタが嵌合した相手コネクタと共に示している。
図3は、第1実施形態に係る防水コネクタを構成するゴム栓を示す断面図である。
図4は、第1実施形態に係る防水コネクタを示す部分断面図である。
図5は、第1実施形態に係る防水コネクタを示す部分断面図である。
図6は、第2実施形態に係る防水コネクタを示す断面図であり、防水コネクタが嵌合した相手コネクタと共に示している。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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