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公開番号2024024395
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-22
出願番号2022127193
出願日2022-08-09
発明の名称簡易構築物の引き抜き抵抗杭
出願人個人
代理人
主分類E02D 5/80 20060101AFI20240215BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】本発明は、簡易構造物等の引き抜き抵抗杭として、圧縮され高密度化した耕盤層や小石まじりの耕作地等にあって、二次的人力作業を必要とせずにアンカーを打撃挿入する事で、地中内にて抵抗体が拡開し、完結する引き抜き抵抗杭を提供する。
【解決手段】略三角形状のアンカー側板(21)二枚を支柱棒(1)の先端(11)で矢じり形状(3)に対面配置し、側板(21)底辺部を支柱棒の反対方向に折り曲げて後端部(22)を形成すると共に、折り曲げ部(23)から先端方向近傍の支柱棒側(内側)角度において、支柱棒(1)と抵抗板(4)の地上方向面角度(α)が鈍角となる様に配置し、折り曲げ部(23)に対し抵抗板(4)が平行に略垂直配置され、ニ枚の側板(21)に孔(24)を設け、当該孔を利用した抵抗部を具備する、角度維持部材(5)を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
支柱棒(1)の先端に矢じり形状のアンカー(2)を固定して取り付け、アンカー材の弾性変形を利用した引き抜き抵抗杭であって、
前記アンカー(2)は、略三角形状の側板(21)二枚を矢じり形状となるように対面配置し、前記側板(21)の底辺部を前記支柱棒(1)側と反対方向(外側)に折り曲げて後端部(22)を形成するとともに、
前記側板(21)二枚の折り曲げ部(23)の前記支柱棒(1)方向(内側)の先端方向近傍に、抵抗板(4)を該抵抗板平面軸と支柱棒打撃側方向軸との成す角度(α)が鈍角となるように、前記折り曲げ部(23)に対し平行に略垂直配置したことを特徴とする引き抜き抵抗杭。
続きを表示(約 140 文字)【請求項2】
前記側板(21)に孔(24)を設け、前記孔(24)を利用して前記側板(21)の拡開を一定角度に保持する角度維持部材(5)を通して、前記角度維持部材(5)の両端に孔(24)の径より大きなナット等の抵抗部材を具備したことを特徴とする請求項1記載の引き抜き抵抗杭。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ビニールハウスなどの簡易構造物の風壊を防止するための引き抜き抵抗杭に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
ビニールハウス栽培では、プラウなどの耕うん機を用いた長年の耕作により、作土層(A)の下部に非常に固い地層(耕盤層B)が形成される。このような耕盤層(B)を有する耕作地や小石混じりの土壌耕作地においては、一般の円盤杭では挿入が難しい為、先端を鋭利にカットした鉄筋の丸棒をコイル状にした抵抗の少ないねじり形状の杭が使用されている。しかし、このねじり形状の杭は人力による回転力で多大な労力を必要とするため、安価で簡易な作業で挿入可能な引き抜き抵抗杭が求められていた。
【0003】
ねじり形状の杭に代わる抵抗杭として、打撃挿入による引き抜き抵抗杭がいくつか考案されている。例えば、拡開するアンカー(抵抗体)を支柱棒の先端付近に回転可能に取り付けた引き抜き抵抗杭(特許文献1)、支柱棒の先端付近にリング部を設けてアンカー本体(抵抗体)を直交に回転させる引き抜き抵抗杭(特許文献2)、および専用のハンマーと打撃工具を用いて埋設する支柱棒を持たない円盤状アンカー(特許文献3)などが開示されている。
【0004】
しかしながら、特許文献1に示す引き抜き抵抗杭は、打撃後にアンカー(抵抗体)を回転させて支柱棒に対し直角に拡開させているが、そのためには軸金具(支柱軸)を用いてアンカーを支柱棒に接続し、専用の引き抜き治具を用いて支柱棒をスライドさせる必要があるなど、構造が複雑で製作も面倒でコスト高となる。
【0005】
また、特許文献2に示す引き抜き抵抗杭は、打撃後に支柱棒を土中から引き抜く際、拡開する抵抗部は連結支柱(支柱軸)を用いて支柱棒にリング部が構成されており、特許文献1の引き抜き抵抗杭と同様、構造が複雑で製作工程も多くコスト高である。
【0006】
さらに、特許文献3に示す引き抜き抵抗杭(地中アンカー)は、支柱棒を持たない円盤状アンカーで、これにワイヤーを取り付け、専用の打撃付与工具やスライドハンマーを用いて地中に挿入するものである。この円盤状アンカーは簡単な形状で安価であるが、十分なワイヤー張力を得るには円盤状アンカーを適正な方位・角度で地面に打ち込む必要があり、また、打ち込み後に打撃付与工具を地中から引き抜く必要があり、打撃付与工具及びスライドハンマーも地中での作業である為、不確実な面があり構造が複雑でコスト高である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2003-306935号公報
特開平09-13371号公報
特開2016-98530号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、上記課題に鑑み、汎用の杭打ち具やハンマーを使って簡単に挿入が可能な、構造が単純で強靭、引き抜き強度が大きく、安価で施工性に優れた購入者目線に合致する、打撃挿入のみで完結する引き抜き抵抗杭を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の引き抜き抵抗杭は、前記特許文献1や前記特許文献2の引き抜き抵抗杭のような抵抗体の回転機能は用いず、支柱棒(1)とアンカー(2)を先端で固定化し、土中(主に耕盤層)への、打撃挿入時及び挿入後の引き抜き時に、前記アンカー(2)が土中から受ける反発力(D)(図3参照)により弾性変形することを利用した引き抜き抵抗杭であって、前記アンカー(2)は、略三角形状の側板(21)二枚を矢じり形状となるように対面配置し、前記側板(21)の底辺部を前記支柱棒(1)側と反対方向(外側)に折り曲げて後端部(22)を形成するとともに、前記側板(21)二枚の折り曲げ部(23)の前記支柱棒(1)方向(内側)の先端方向近傍に、抵抗板(24)を該抵抗板平面軸と支柱棒打撃側方向軸との成す角度(α)が鈍角となるように、前記折り曲げ部(23)に対し平行に略垂直配置している。
【0010】
また、本発明の引き抜き抵抗杭は、前記側板(21)に孔(24)を設け、前記孔(24)を利用して前記側板(21)の拡開を一定角度に保持する様に、前記角度維持部材(5)の両端に孔(24)の径より大きなナット等の抵抗部材を具備した角度維持部材(5)を設けている。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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