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公開番号2024024228
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-22
出願番号2022126901
出願日2022-08-09
発明の名称調光ユニット
出願人TOPPANホールディングス株式会社
代理人個人,個人
主分類G02F 1/1345 20060101AFI20240215BHJP(光学)
要約【課題】電極部間における電流集中を抑えることを可能とした調光ユニットを提供する。
【解決手段】調光ユニット10は、調光シート11と、調光シート11に接続されるFPC12とを備える。第1透明電極層は、第2透明電極層から露出した第1電極部11AEを含み、第2透明電極層は、第1透明電極層から露出した第2電極部11BEを含み、第1電極部11AEと第2電極部11BEとは、第1方向D1に沿って間隔を空けて並ぶ。FPC12は、第1電極部11AEに電気的に接続される第1配線部12Aを含む。第1電極部11AEは、第1方向D1において第1配線部12Aと第2電極部11BEとの間に位置するとともに、第1方向D1に直交する第2方向D2において、第1配線部12Aと第2透明電極層との間に位置する第1絶縁部11ACを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1透明電極層と、第2透明電極層と、前記第1透明電極層と前記第2透明電極層との間に位置する調光層と、を備える調光シートと、前記調光シートに接続されるフレキシブルプリント基板と、を備える調光ユニットであって、
前記第1透明電極層は、前記第2透明電極層から露出した第1電極部を含み、
前記第2透明電極層は、前記第1透明電極層から露出した第2電極部を含み、
前記第1電極部と前記第2電極部とは、第1方向に沿って間隔を空けて並び、
前記フレキシブルプリント基板は、前記第1電極部に電気的に接続される第1配線部を含み、
前記第1電極部は、前記第1方向において前記第1配線部と前記第2電極部との間に位置するとともに、前記第1方向に直交する第2方向において、前記第1配線部と前記第2透明電極層との間に位置する第1絶縁部を備える
調光ユニット。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記第1絶縁部は、前記第1電極部を、前記第2透明電極層から絶縁され、かつ、前記第1配線部が電気的に接続された第1領域と、前記第1領域から絶縁され、かつ、前記第2透明電極層に電気的に接続された第2領域とに分離し、
前記第1電極部に位置し、かつ、前記第1領域と前記第2領域とに跨がる第1導電部をさらに備え、
前記第1配線部は、前記第1導電部のなかで前記第1領域に位置する部分に接続されている
請求項1に記載の調光ユニット。
【請求項3】
前記第1絶縁部は、前記第1電極部の厚さ方向に沿って前記第1電極部を貫通する貫通部である
請求項1または2に記載の調光ユニット。
【請求項4】
前記フレキシブルプリント基板は、前記第2電極部に電気的に接続される第2配線部をさらに含み、
前記第2電極部は、前記第1方向において前記第2配線部と前記第1電極部との間に位置するとともに、前記第2方向において、前記第2配線部と前記第1透明電極層との間に位置する第2絶縁部を備える
請求項1に記載の調光ユニット。
【請求項5】
前記第2絶縁部は、前記第2電極部を、前記第1透明電極層から絶縁され、かつ、前記第2配線部が電気的に接続された第3領域と、前記第3領域から絶縁され、かつ、前記第1透明電極層に電気的に接続された第4領域とに分離し、
前記第2電極部に位置し、かつ、前記第3領域と前記第4領域とに跨がる第2導電部をさらに備え、
前記第2配線部は、前記第2導電部のなかで前記第3領域に位置する部分に接続されている
請求項4に記載の調光ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、調光ユニットに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
調光シートは、第1透明導電シートと、第2透明導電シートと、第1透明導電シートと第2透明導電シートとの間に位置する調光層とを備えている。各透明導電シートは、透明電極層と、透明電極層を支持する基材シートとを備えている。調光層は、一対の透明電極層に挟まれている。調光層は、透明樹脂層と液晶組成物とを含んでいる。調光シートは、調光層に印加される電圧の大きさに応じて、2つ以上のヘイズ値を有することが可能に構成されている。調光シートは、透明支持体に貼り付けられ、これによって、調光シートと透明支持体との積層体が、2つ以上のヘイズ値を有することを可能にする。透明支持体は、例えば、建物が有する窓、建物内に位置するパーティション、および、車両が有する窓などである(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
図3は、調光ユニットの一例を示している。調光ユニットは、調光シートと調光シートに接続されたフレキシブルプリント基板(FPC)とを備えている。
図3が示すように、調光ユニット100は、調光シート111とFPC112とを備えている。調光シート111は、第1透明導電シート111Aと第2透明導電シート111Bとを備えている。第1透明導電シート111Aは、第2透明導電シート111Bを覆い、かつ、第2透明導電シート111Bの一部である第2電極部111BEが第1透明導電シート111Aから露出している。第2透明導電シート11Bは、第1透明導電シート111Aを覆い、かつ、第1透明導電シート111Aの一部である第1電極部111AEが第2透明導電シート111Bから露出している。第1電極部111AEと第2電極部111BEとは、第1方向D1に沿って間隔を空けて並んでいる。
【0004】
調光シート111は、第1導電部111E1と第2導電部111E2とを備えている。第1導電部111E1は、第1電極部111AEに位置し、かつ、第1方向D1に沿って延びる直線状を有している。第2導電部111E2は、第2電極部111BEに位置し、かつ、第1方向D1に沿って延びる直線状を有している。
【0005】
FPC112は、略T字状を有している。FPC112は、第1方向D1に沿って延びる部分において調光シート111に接続され、かつ、第2方向D2に沿って延びる部分において調光シート111外に延びている。FPC112は、第1配線部112A、第2配線部112B、および、被覆部112Cを備えている。第1配線部112Aおよび第2配線部112Bは、略L字状を有している。第1配線部112Aの先端には、第1櫛歯部112A1が位置している。第2配線部112Bの先端には、第2櫛歯部112B1が位置している。第1配線部112Aは、第1櫛歯部112A1において第1導電部111E1に接続されている。第2配線部112Bは、第2櫛歯部112B1において第2導電部111E2に接続されている。
【0006】
被覆部112Cは、絶縁性を有している。被覆部112Cは、第1配線部112Aのなかで、第1櫛歯部112A1のうちで第1導電部111E1に対向する面を除く部分を覆っている。被覆部112Cは、第2配線部112Bのなかで、第2櫛歯部112B1のうちで第2導電部111E2に対向する面を除く部分を覆っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2017-187775号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ところで、第1電極部111AEと第2電極部111BEとは第1方向D1に沿って並んでいるから、第1電極部111AEと第2電極部111BE間に電流集中が生じることを抑える上では、電極部111AE,111BE間の距離を大きくすることが必要である。これにより、FPC112が大型化するから、FPC112を形成するためのフィルムに対する面付効率が低下し、結果として、調光ユニット100の製造に要するコストが高くなる。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するための調光ユニットは、第1透明電極層と、第2透明電極層と、前記第1透明電極層と前記第2透明電極層との間に位置する調光層と、を備える調光シートと、前記調光シートに接続されるフレキシブルプリント基板と、を備える。前記第1透明電極層は、前記第2透明電極層から露出した第1電極部を含み、前記第2透明電極層は、前記第1透明電極層から露出した第2電極部を含み、前記第1電極部と前記第2電極部とは、第1方向に沿って間隔を空けて並ぶ。前記フレキシブルプリント基板は、前記第1電極部に電気的に接続される第1配線部を含む。前記第1電極部は、前記第1方向において前記第1配線部と前記第2電極部との間に位置するとともに、前記第1方向に直交する第2方向において、前記第1配線部と前記第2透明電極層との間に位置する第1絶縁部を備える。
【0010】
上記調光ユニットによれば、第1電極部が第1絶縁部を有するから、第1配線部を通じて第1電極部に供給された電流は、第1電極部のなかで第2電極部からの距離が小さい部分を避けて第1電極部外に供給される。そのため、第1電極部と第2電極部との間において電流が集中することが抑えられる。
(【0011】以降は省略されています)

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