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公開番号2024022720
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-21
出願番号2022126008
出願日2022-08-08
発明の名称車両用メータ装置
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類B60K 35/00 20240101AFI20240214BHJP(車両一般)
要約【課題】虚像を適正に表示することができる車両用メータ装置を提供する。
【解決手段】車両用メータ装置において、透明カバー60は、アイポイントEP側に位置する外面部61、及び、アイポイントEP側とは反対側に位置する内面部62を有する。ここで、アイポイントEPに導かれる表示光Lは、透明カバー60の外面部61で反射してアイポイントEPに導かれる正規光L1と、正規光L1を出射した素子411から当該正規光L1とは異なる方向に出射されかつ予め定められた基準輝度以上の輝度を有する光であって、透明カバー60の内面部62で反射してアイポイントEPに導かれる非正規光L2とを含む。上述の透明カバー60は、内面部62及び外面部61が、内面部62で反射した非正規光L2の光路が外面部61で反射した正規光L1の光路に重なる形状に形成されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
車両に設けられ運転者側に開口した開口部を有する筐体と、
前記筐体の内部に収容され車両に関する情報を前記運転者に向けて表示する表示部と、
前記筐体の前記開口部を閉塞しかつ光を透過する透明カバーと、
前記筐体の外部に設けられ、画像を形成する複数の素子を有し、前記複数の素子から前記画像を含む表示光を透明カバーに向けて出射し、前記表示光を前記透明カバーでアイポイント側に向けて反射させることで虚像を前記表示部に重畳して表示する表示器と、を備え、
前記透明カバーは、前記アイポイント側に位置する外面部、及び、前記アイポイント側とは反対側に位置する内面部を有し、
前記アイポイントに導かれる前記表示光は、前記透明カバーの前記外面部で反射して前記アイポイントに導かれる正規光と、前記正規光を出射した前記素子から当該正規光とは異なる方向に出射されかつ予め定められた基準輝度以上の輝度を有する光であって、前記透明カバーの前記内面部で反射して前記アイポイントに導かれる非正規光とを含み、
前記透明カバーは、前記内面部及び前記外面部が、前記内面部で反射した前記非正規光の光路が前記外面部で反射した前記正規光の光路に重なる形状に形成されていることを特徴とする車両用メータ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用メータ装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両用メータ装置として、例えば、特許文献1には、虚像を照明対象物に重畳させて表示する車載メータが記載されている。この車載メータは、予め定められた目視位置側に開口した筐体と、筐体内に収容された照明対象物と、照明対象物に向けて照明光を照射し当該照明対象物を照らす光源と、車両に関する情報を表す表示光を出射する表示部と、筐体内において照明対象物の目視位置側の位置に収容され、光源側からの可視光域成分の光を透過させると共に表示部から出射された表示光を目視位置側に向けて反射することで虚像を照明対象物に重畳させて表示する虚像表示部材(ハーフミラー)とを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-179638号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述の特許文献1に記載の車載メータは、ハーフミラーによって虚像を照明対象物に重畳させて表示しているが、例えば、透明カバー等を構成するガラス等の透明部材によって表示光を目視位置側に向けて反射することで虚像を照明対象物に重畳させて表示することも考えられる。このような場合に、車載メータは、虚像の視認性の低下を抑制することが望まれている。
【0005】
そこで、本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、虚像を適正に表示することができる車両用メータ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る車両用メータ装置は、車両に設けられ運転者側に開口した開口部を有する筐体と、前記筐体の内部に収容され車両に関する情報を前記運転者に向けて表示する表示部と、前記筐体の前記開口部を閉塞しかつ光を透過する透明カバーと、前記筐体の外部に設けられ、画像を形成する複数の素子を有し、前記複数の素子から前記画像を含む表示光を透明カバーに向けて出射し、前記表示光を前記透明カバーでアイポイント側に向けて反射させることで虚像を前記表示部に重畳して表示する表示器と、を備え、前記透明カバーは、前記アイポイント側に位置する外面部、及び、前記アイポイント側とは反対側に位置する内面部を有し、前記アイポイントに導かれる前記表示光は、前記透明カバーの前記外面部で反射して前記アイポイントに導かれる正規光と、前記正規光を出射した前記素子から当該正規光とは異なる方向に出射されかつ予め定められた基準輝度以上の輝度を有する光であって、前記透明カバーの前記内面部で反射して前記アイポイントに導かれる非正規光とを含み、前記透明カバーは、前記内面部及び前記外面部が、前記内面部で反射した前記非正規光の光路が前記外面部で反射した前記正規光の光路に重なる形状に形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る車両用メータ装置は、非正規光の光路を正規光の光路に重ねることができるので、非正規光による虚像が正規光による虚像とズレて表示されることを抑制することができる。これにより、車両用メータ装置は、虚像の2重像を抑制することができ、この結果、虚像を適正に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る車両用メータ装置の構成例を示す分解斜視図である。
図2は、実施形態に係る素子から表示光を放射状に出射する例を示す図である。
図3は、比較例に係る透明カバーによる表示光の反射例を示す図である。
図4は、比較例に係る虚像の具体的な表示例を示す図である。
図5は、実施形態に係る透明カバーによる表示光の反射例を示す図である。
図6は、実施形態に係る透明カバーによる表示光の反射例及び虚像の表示例を示す図である。
図7は、実施形態に係る虚像の具体的な表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。更に、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
【0010】
〔実施形態〕
図面を参照しながら実施形態に係る車両用メータ装置1について説明する。車両用メータ装置1は、文字板20に虚像S1を重畳して表示する虚像式メータである。車両用メータ装置1は、図1に示すように、筐体10と、表示部としての文字板20と、表示部としての制御基板30と、表示器としての液晶ディスプレイ装置40と、制御部50と、透明カバー60とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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