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公開番号2024022498
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-16
出願番号2023114913
出願日2023-07-13
発明の名称ICカードリーダ
出願人株式会社デンソーウェーブ
代理人個人,個人
主分類G06K 7/00 20060101AFI20240208BHJP(計算;計数)
要約【課題】ICカードの差込量不足を報知可能な構成を提供する。
【解決手段】差込口13を介して差し込まれたICカードCが規定位置まで案内された第1の差込状態を検知するための第1スイッチ16と、差込口13を介して差し込まれたICカードCが上記規定位置に達する手前の差込中間位置まで案内された第2の差込状態を検知するための第2スイッチ17と、第2スイッチ17による第2の差込状態の検知から所定時間経過しても第1スイッチ16による第1の差込状態が検知されない場合に、ICカードCの差込量不足を報知する報知部25とが設けられる。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
接触式のICカードの情報を読み取るICカードリーダであって、
前記ICカードを差し込む差込口と前記差込口を介して差し込まれた前記ICカードを規定位置まで案内する案内路とが設けられる筐体と、
前記規定位置まで案内された前記ICカードの外部接続端子を介して読み取った情報を利用して所定の処理を実施する処理部と、
前記差込口を介して差し込まれた前記ICカードが前記規定位置まで案内された第1の差込状態を検知するための第1の検知部と、
前記差込口を介して差し込まれた前記ICカードが前記規定位置に達する手前の差込中間位置まで案内された第2の差込状態を検知するための第2の検知部と、
前記第2の検知部による前記第2の差込状態の検知から所定時間経過しても前記第1の検知部による前記第1の差込状態が検知されない場合に、前記ICカードの差込量不足を報知する報知部と、
を備えることを特徴とするICカードリーダ。
続きを表示(約 2,500 文字)【請求項2】
前記第2の検知部は、前記ICカードに接触することなく前記第2の差込状態を検知可能な非接触式スイッチとして構成されることを特徴とする請求項1に記載のICカードリーダ。
【請求項3】
前記第2の検知部は、前記第2の差込状態の前記ICカードによって押圧された一対の端子が接続して通電状態になることで前記第2の差込状態を検知可能な接触式のスイッチとして構成され、
前記一対の端子の一方は、アース又はグランドに接続されることを特徴とする請求項1に記載のICカードリーダ。
【請求項4】
前記報知部は、前記第1の検知部による前記第1の差込状態の検知後に前記処理部による前記所定の処理を実施できない状態が繰り返されていると、前記ICカードから情報を読み取れない読取異常状態を報知することを特徴とする請求項1に記載のICカードリーダ。
【請求項5】
前記外部接続端子が前記案内路のカード読取端子に接続されるように前記差込口に対して挿入された前記ICカードの挿入向きを第1挿入向き、前記第1挿入向きに対して前記ICカードの長手方向を基準に表裏反転させた前記ICカードの挿入向きを第2挿入向きとするとき、
前記差込口に対して前記第2挿入向きにて挿入中の前記ICカードの前記外部接続端子に接触することで前記第2挿入向きを検知する第3の検知部を備え、
前記報知部は、前記第3の検知部により前記第2挿入向きが検知されると、前記第2挿入向きを示す報知を行うことを特徴とする請求項1に記載のICカードリーダ。
【請求項6】
前記第3の検知部は、前記外部接続端子の予備端子に接触するように配置されることを特徴とする請求項5に記載のICカードリーダ。
【請求項7】
前記差込口に対して前記第1挿入向きにて挿入中の前記ICカードの前記外部接続端子に接触することで前記第1挿入向きを検知する第4の検知部を備え、
前記報知部は、前記第4の検知部により前記第1挿入向きが検知されるとともに前記第1の検知部により前記第1の差込状態が検知されている状態で、前記処理部により前記所定の処理が実施できない場合に、前記ICカードから情報を読み取れない読取異常状態を報知することを特徴とする請求項5に記載のICカードリーダ。
【請求項8】
前記ICカードには、前記外部接続端子が設けられる一方の面と異なる他方の面に磁気ストライプが設けられており、
前記第1挿入向きに対して前記ICカードの短手方向を基準に表裏反転させた前記ICカードの挿入向きを第3挿入向き、前記第3挿入向きに対して前記ICカードの長手方向を基準に表裏反転させた前記ICカードの挿入向きを第4挿入向きとするとき、
前記差込口に対して前記第3挿入向きにて挿入中の前記ICカードの前記磁気ストライプに接触することで前記第3挿入向きを検知する第5の検知部を備え、
前記報知部は、前記第5の検知部により前記第3挿入向きが検知されると、前記第3挿入向きを示す報知を行うことを特徴とする請求項5に記載のICカードリーダ。
【請求項9】
前記ICカードには、前記外部接続端子が設けられる一方の面と異なる他方の面に磁気ストライプが設けられており、
前記外部接続端子が前記案内路のカード読取端子に接続されるように前記差込口に対して挿入された前記ICカードの挿入向きを第1挿入向き、前記第1挿入向きに対して前記ICカードの長手方向を基準に表裏反転させた前記ICカードの挿入向きを第2挿入向き、前記第1挿入向きに対して前記ICカードの短手方向を基準に表裏反転させた前記ICカードの挿入向きを第3挿入向き、前記第3挿入向きに対して前記ICカードの長手方向を基準に表裏反転させた前記ICカードの挿入向きを第4挿入向きとするとき、
前記差込口に対して前記第2挿入向きにて挿入中の前記ICカードの前記磁気ストライプに接触することで前記第2挿入向きを検知する第6の検知部と、
前記差込口に対して前記第3挿入向きにて挿入中の前記ICカードの前記磁気ストライプに接触することで前記第3挿入向きを検知する第7の検知部と、
を備え、
前記報知部は、前記第6の検知部により前記第2挿入向きが検知されると、前記第2挿入向きを示す報知を行い、前記第7の検知部により前記第3挿入向きが検知されると、前記第3挿入向きを示す報知を行うことを特徴とする請求項1に記載のICカードリーダ。
【請求項10】
前記ICカードには、前記外部接続端子が設けられる一方の面と異なる他方の面に磁気ストライプが設けられており、
前記外部接続端子が前記案内路のカード読取端子に接続されるように前記差込口に対して挿入された前記ICカードの挿入向きを第1挿入向き、前記第1挿入向きに対して前記ICカードの長手方向を基準に表裏反転させた前記ICカードの挿入向きを第2挿入向き、前記第1挿入向きに対して前記ICカードの短手方向を基準に表裏反転させた前記ICカードの挿入向きを第3挿入向き、前記第3挿入向きに対して前記ICカードの長手方向を基準に表裏反転させた前記ICカードの挿入向きを第4挿入向きとするとき、
前記差込口に対して前記第2挿入向きにて挿入中の前記ICカードの前記磁気ストライプが撮像可能となることで前記第2挿入向きを検知する第8の検知部と、
前記差込口に対して前記第3挿入向きにて挿入中の前記ICカードの前記磁気ストライプが撮像可能となることで前記第3挿入向きを検知する第9の検知部と、
を備え、
前記報知部は、前記第8の検知部により前記第2挿入向きが検知されると、前記第2挿入向きを示す報知を行い、前記第9の検知部により前記第3挿入向きが検知されると、前記第3挿入向きを示す報知を行うことを特徴とする請求項1に記載のICカードリーダ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、接触式のICカードの情報を読み取るICカードリーダに関するものである。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、接触式のICカードの情報を読み取るICカードリーダとして、例えば、下記特許文献1に開示されるカード処理装置が知られている。このカード処理装置では、カード挿入口(差込口)にカード案内部及び除電部材が設けられており、カード案内部を利用してカード挿入口に挿入されるICカード表面の静電気を除電部材にて除電することで、ICカードの静電気が筐体内の電子部品に悪影響を及ぼす不都合を回避している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-069482号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、接触式のICカードをICカードリーダの差込口に差し込んで決済処理等の所定の処理を実施する際、ユーザによるICカードの差込口への差込量(カードストローク)の不足によって、決済処理等が開始されない場合がある。例えば、筐体内部の静電気除去用端子を押しのけるようにICカードが差し込まれる際にその静電気除去用端子からの抗力が大きくなっている場合やICカード自体が変形しているために差込口への差し込み時に生じる接触抵抗が大きくなっている場合には、ICカードを規定位置まで差し込んだとユーザが誤認するために差込量不足が生じてしまう。このような差込量不足によって、ICカードの外部接続端子がICカードリーダのカード読取端子に接触しないために決済処理等が開始されない場合、ユーザ等はその原因を正確に把握できずにICカード又はICカードリーダが損傷等していると誤認する可能性がある。
【0005】
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、ICカードの差込量不足を報知可能な構成を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明は、
接触式のICカード(C)の情報を読み取るICカードリーダ(10)であって、
前記ICカードを差し込む差込口(13)と前記差込口を介して差し込まれた前記ICカードを規定位置まで案内する案内路(14)とが設けられる筐体(11)と、
前記規定位置まで案内された前記ICカードの外部接続端子を介して読み取った情報を利用して所定の処理を実施する処理部(21)と、
前記差込口を介して差し込まれた前記ICカードが前記規定位置まで案内された第1の差込状態を検知するための第1の検知部(16)と、
前記差込口を介して差し込まれた前記ICカードが前記規定位置に達する手前の差込中間位置まで案内された第2の差込状態を検知するための第2の検知部(17)と、
前記第2の検知部による前記第2の差込状態の検知から所定時間経過しても前記第1の検知部による前記第1の差込状態が検知されない場合に、前記ICカードの差込量不足を報知する報知部(25)と、
を備えることを特徴とする。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【発明の効果】
【0007】
請求項1の発明では、差込口を介して差し込まれたICカードが規定位置まで案内された第1の差込状態を検知する第1の検知部と、差込口を介して差し込まれたICカードが上記規定位置に達する手前の差込中間位置まで案内された第2の差込状態を検知する第2の検知部と、第2の検知部による第2の差込状態の検知から所定時間経過しても第1の検知部による第1の差込状態が検知されない場合に、ICカードの差込量不足を報知する報知部とが設けられる。
【0008】
これにより、ICカードの差込量が不足している場合には、第2の差込状態が検知されても第1の差込状態が検知されない状態が継続することで、報知部によりICカードの差込量不足が報知される。このため、その報知を受けたユーザ等は、ICカードを利用した所定の処理が実施されない原因が、ICカード又はICカードリーダの損傷等ではなく、ICカードの差込量不足であることを容易に把握でき、その状態を速やかに解消することができる。
【0009】
請求項2の発明では、第2の検知部は、ICカードに接触することなく第2の差込状態を検知可能な非接触式スイッチとして構成される。これにより、第2の検知部がICカードに接触する接触スイッチとして構成される場合と比較して、差し込み時のICカードに対して第2の検知部からの抗力が作用することもない。このため、ICカードを規定位置まで差し込んだと誤認され難くなるので、第2の差込状態を検知する第2の検知部を設ける場合であっても、ICカードの差込量不足を抑制することができる。
【0010】
請求項3の発明では、第2の検知部は、第2の差込状態のICカードによって押圧された一対の端子が接続して通電状態になることで第2の差込状態を検知可能な接触式のスイッチとして構成され、一対の端子の一方は、アース又はグランドに接続される。これにより、第2の検知部をICカード表面の静電気を除去するための部材として兼用することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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