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公開番号2024022103
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-16
出願番号2022125461
出願日2022-08-05
発明の名称測定装置
出願人東亜ディーケーケー株式会社
代理人個人
主分類G01N 21/59 20060101AFI20240208BHJP(測定;試験)
要約【課題】出射窓と入射窓とに付着した汚濁物質を安定して除去可能な測定装置を得る。
【解決手段】本発明に係る測定装置1は、光を用いて試料水の水質を測定する測定装置であって、少なくとも一部が試料水に浸漬されて水質を検知する検出器100を有してなる。検出器は、光を発する発光部21と、発光部からの光を出射する出射窓22と、出射窓から出射された光が入射する入射窓32と、入射窓に入射した光を受光する受光部31と、試料水に満たされる出射窓と入射窓との間のセル空間内CSを往復移動して、出射窓と入射窓とを洗浄するワイパー63と、を備える。ワイパーは、弾性を有する金属製である。出射窓と入射窓とは、サファイアガラス製である。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
光を用いて試料水の水質を測定する測定装置であって、
少なくとも一部が前記試料水に浸漬されて、前記水質を検知する検出器、
を有してなり、
前記検出器は、
前記光を発する発光部と、
前記発光部からの前記光を出射する出射窓と、
前記出射窓から出射された前記光が入射する入射窓と、
前記入射窓に入射した前記光を受光する受光部と、
前記試料水に満たされる前記出射窓と前記入射窓との間のセル空間内を往復移動して、前記出射窓と前記入射窓とを洗浄するワイパーと、
を備え、
前記ワイパーは、弾性を有する金属製であり、
前記出射窓と前記入射窓とは、サファイアガラス製である、
ことを特徴とする測定装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記出射窓と前記入射窓それぞれは、
相互に対向する対向面、
を備え、
前記ワイパーは、
前記ワイパーが往復移動時に、対応する前記対向面に当接するように構成される一対のブレード部、
を備え、
一対の前記ブレード部それぞれは、
前記ワイパーの往路方向側の第1面と、
前記ワイパーの復路方向側の第2面と、
を備え、
一対の前記ブレード部それぞれの先端部は、前記ワイパーによる洗浄方向に向けられ、
前記ブレード部に負荷が加えられていないとき、
前記先端部同士の間隔は、前記対向面同士の間隔よりも大きく、
前記先端部を通る前記対向面と平行な仮想平面と前記第1面との間の角度は鈍角であり、前記仮想平面と前記第2面との間の角度は鋭角である、
請求項1に記載の測定装置。
【請求項3】
前記出射窓と前記入射窓それぞれは、
前記対向面に隣接し、前記ワイパーの往路において、前記先端部が前記対向面よりも先に当接し、前記ブレード部を前記対向面に向けて案内するガイド面、
を備える、
請求項2に記載の測定装置。
【請求項4】
前記ガイド面は、隣接する前記対向面に向かうにつれて、前記出射窓と前記入射窓との間隔が連続的に狭くなるように傾斜する傾斜面、または、湾曲する曲面であり、
前記先端部が対応する前記ガイド面に当接するとき、前記第1面と前記ガイド面との間の角度は鈍角であり、前記第2面と前記ガイド面との間の角度は鋭角である、
請求項3に記載の測定装置。
【請求項5】
前記ワイパーは、第1位置と第2位置との間を往復移動し、
前記ワイパーが前記第1位置に位置しているとき、
前記ブレード部は対応する前記対向面に当接し、
前記先端部は、当接している前記対向面の中心方向に向けられる、
請求項2乃至4のいずれか1項に記載の測定装置。
【請求項6】
前記ワイパーは、第1位置と第2位置との間を往復移動し、
前記出射窓と前記入射窓それぞれは、前記ワイパーの往復方向において、前記第1位置と前記第2位置との間に配置され、
前記ワイパーが前記第1位置に位置しているとき、前記先端部は、対応する前記出射窓または前記入射窓に向けられる、
請求項3または4に記載の測定装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、測定装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
光を用いて水質(例えば、有機汚濁物質、濁度、浮遊物質量(SS)など)を測定する測定装置は、湖沼、河川、または海水などの環境水、または工場の排水の水質の測定に用いられている。このような測定装置は、測定対象の水(以下「試料水」という。)を透過した光または試料水により散乱した光を検出する検出器を備え、検出器の検出結果に基づいて、水質を測定する。一般的に、水質を常時測定する場合、試料水の水面下に検出器が設置される浸漬型検出器を備える測定装置が使用される(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に開示された測定装置は、光を発する発光部と、発光部からの光を出射する出射窓と、出射窓から出射された光が入射する入射窓と、入射窓に入射した光を受光する受光部と、を備える。出射窓と入射窓との間には、試料水が満たされるセル空間が形成されている。同測定装置は、セル空間内の試料水に光を出射し、試料水を透過した光または試料水により散乱した光を検出することにより、試料水の水質(濁度)を測定する。同測定装置が連続して使用されると、試料水に含まれる汚濁物質が、出射窓および/または入射窓に付着・堆積する。その結果、同測定装置の光の検出能力が低下し、水質の測定精度が低下する。そこで、同測定装置は、出射窓と入射窓とに付着した汚濁物質を除去する除去機構を備える。
【0004】
特許文献1に開示された除去機構は、駆動部と回転軸とゴムワイパーとを備える。駆動部は、検出器の筐体に収容され、ゴムワイパーを移動させるための動力を供給する。回転軸は、駆動部に連結され、駆動部からの動力をゴムワイパーに伝達する。回転軸の下端部は、セル空間に突出している。ゴムワイパーは、セル空間に配置され、回転軸の下端部に取り付けられている。ゴムワイパーは、回転軸の周方向に往復移動(往復回転運動)することにより、出射窓と入射窓とに接触しながら出射窓と入射窓との間の空間(セル空間の一部)を横切るように構成されている。このように構成される同除去機構では、ゴムワイパーの往復移動に伴い、出射窓と入射窓それぞれに付着した汚濁物質は、除去される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-222187号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ここで、ゴムワイパーの往復移動のみでは、出射窓(入射窓)に付着・堆積した汚濁物質が完全に除去できない場合がある。そこで、特許文献1に開示された測定装置では、出射的と入射窓それぞれの表面に汚濁物質(炭酸カルシウム:CaCO

)の付着を防止するフッ素コーティングが施されている。その結果、同測定装置では、出射窓と入射窓への汚濁物質(CaCO

)の付着は、抑制されている。
【0007】
しかしながら、同測定装置では、ゴムワイパーがコーティングされた表面を擦りながら往復移動する。そのため、コーティングは経時的に薄くなり、その厚みはゴムワイパーの移動回数(すなわち、水質)に依存する。また、試料水の中には、砂利や砂などの細かく硬い鉱物が含有されている場合がある。この場合、同鉱物がゴムワイパーと出射窓(入射窓)との間に挟まると、コーティングは、ゴムワイパーの移動に伴う鉱物の移動により、線状に削られる。このように、同測定装置では、コーティングが維持される期間のばらつきが大きく、安定した汚濁物質の除去に技術的な課題が在る。
【0008】
本発明は、出射窓と入射窓とに付着した汚濁物質を安定して除去可能な測定装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係る測定装置は、光を用いて試料水の水質を測定する測定装置であって、少なくとも一部が試料水に浸漬されて、水質を検知する検出器、を有してなり、検出器は、光を発する発光部と、発光部からの光を出射する出射窓と、出射窓から出射された光が入射する入射窓と、入射窓に入射した光を受光する受光部と、試料水に満たされる出射窓と入射窓との間のセル空間内を往復移動して、出射窓と入射窓とを洗浄するワイパーと、を備え、ワイパーは、弾性を有する金属製であり、出射窓と入射窓とは、サファイアガラス製である、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、出射窓と入射窓とに付着した汚濁物質を安定して除去可能な測定装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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