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公開番号2024022096
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-16
出願番号2022125452
出願日2022-08-05
発明の名称評価システム
出願人株式会社イグアス
代理人One ip弁理士法人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20240208BHJP(計算;計数)
要約【課題】異性に関する理解度を評価するための評価システムを提供すること。
【解決手段】本発明による評価システムは、複数の設問と、当該設問に対する回答選択肢と、当該回答選択肢のそれぞれに関連付けられた配点情報とを記憶する設問情報記憶部と、ユーザに対して前記設問と、当該設問に関連付けられた前記回答選択肢を提示する設問提示部と、提示した前記回答選択肢においてユーザから選択操作を受付けたユーザ回答選択肢を受付ける回答受付部と、前記ユーザ選択情報に対応する配点に基づいて、前記ユーザのスコアを評価する評価部と、前記評価を前記ユーザに提供する評価提示部と、を備えている。かかる構成によれば、異性への理解力を評価し診断することができる。
【選択図】図5


特許請求の範囲【請求項1】
複数の設問と、当該設問に対する回答選択肢と、当該回答選択肢のそれぞれに関連付けられた配点情報とを記憶する設問情報記憶部と、
ユーザに対して前記設問と、当該設問に関連付けられた前記回答選択肢を提示する設問提示部と、
提示した前記回答選択肢においてユーザから選択操作を受付けたユーザ回答選択肢を受付ける回答受付部と、
前記ユーザ選択情報に対応する配点に基づいて、前記ユーザのスコアを評価する評価部と、
前記評価を前記ユーザに提供する評価提示部と、を備える
評価システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記設問は、異性が感じる嫌悪の度合いを理解しているか否かに関する地雷リスク判定設問を含んでおり、
前記評価部は、前記地雷リスク判定設問への前記ユーザ回答選択肢に基づいて、地雷リスクスコアを評価する、
請求項1に記載の評価システム。
【請求項3】
前記設問は、異性が感じる嫌悪の度合いが著しく高い言動であることを理解しているか否かに関する特別地雷リスク判定設問を含んでおり、
前記評価部は、前記特別地雷リスク判定設問への前記ユーザ回答選択肢に基づいて、特別地雷リスクを選択したことを評価する、
請求項1に記載の評価システム。
【請求項4】
前記設問は、異性が感じる嫌悪の度合いを理解しているか否かに関する地雷リスク判定設問を複数含んでおり、
前記評価部は、複数の前記地雷リスク判定設問への前記ユーザ回答選択肢の状況に基づいて、積み重ねによる地雷リスクスコアを評価する、
請求項1に記載の評価システム。
【請求項5】
前記回答受付部は、更に前記ユーザの前記選択操作の自信度に関する回答を受付け、
前記評価部は、前記ユーザ回答選択肢に対応する配点と、前記自信度との差に基づいて自己認識度を評価する
請求項1に記載の評価システム。
【請求項6】
前記回答受付部は、更に前記ユーザの前記選択操作の理由を受付け、
前記評価部は、前記ユーザ回答選択肢に対応する配点と、前記理由とに基づいて、自己認識度に関するアドバイス文章を生成する
請求項1に記載の評価システム。
【請求項7】
前記評価部による評価に基づいて、所定のトレーニングコースの受講を提案する提案部を更に備える、
請求項1に記載の評価システム。
【請求項8】
前記評価部による評価に基づいて、講師を提案する提案部を更に備える、
請求項1に記載の評価システム。
【請求項9】
前記設問は、異性の心理を理解しているか否かに関する異性心理設問を含んでおり、
前記評価部は、前記異性心理設問への前記ユーザ回答選択肢に基づいて、異性心理理解スコアを評価する、
請求項1に記載の評価システム。
【請求項10】
前記回答受付部は、更に前記ユーザの前記選択操作の自信度に関する回答を受付け、
前記評価部は、前記ユーザ回答選択肢に対応する配点と、前記自信度との差に基づいて自己認識度を評価する
請求項1に記載の評価システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、評価システムに関し、特に、異性に関する理解度を評価するための評価システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、人間の無意識下の行動特性まで診断し数値化することができる行動特性診断テストが開示されている。行動特性診断テストは、対象者の無意識下の行動特性まで診断し数値化するサーバ装置であって、対象者の評価用に出題する問題を選択する出題部と、記出題に対する対象者による回答について、少なくとも心理学的統計データを参照し、行動特性分析を実施する行動特性プロフィール部と、行動特性分析結果に基づいて能力分析を行う能力分析部と、前記行動特性分析結果及び能力分析結果に基づいてサポートアドバイスを出力する支援助言選択部と、行動特性分析結果に基づく第1のレポートを生成し、前記能力分析結果に基づく第2のレポートを生成し、前記支援助言選択結果に基づく第3のレポートを生成するレポート生成部を備える。
【0003】
特許文献2には、現場や人事が自ら組織を強化していくことを可能とするエンゲージメントシステムが開示されている。エンゲージメントシステムは、複数のサーベイ設問に対する回答を集計したサーベイ集計結果を作成するサーベイ回答集計手段と、サーベイ集計結果に応じた少なくとも1つのアクションプランを提案する改善項目提案手段と、アクションプランの選択を受け付けて実施対象アクションプランとして設定するアクションプラン設定手段と、実施対象アクションプランに関する進捗状況の登録を受け付けるアクションプラン進捗管理手段と、を備える
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-64691号公報
特開2018-018152号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した文献には、異性に関する理解度を評価する方法としては不十分である。
【0006】
そこで本発明は、異性に関する理解度を評価するための評価システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本出願の発明者は、恋愛に発展し、結婚に至らない原因として、恋愛が継続できない原因、結婚に至らない原因が発生していることが多いという実態に加え、女性側に起因するその原因の多くが、男性心理の不理解であると考えた。例えば、男性と違い好きな人に愛され続けたいという強い想いを持っている女性に対して、地雷を踏んでいないかどうかを女性たちは知りたいと考えていることもある。また、パートナーと付き合う前まで、付き合った後から結婚まで、結婚してから子育てまで、などの男性の信頼が落ちる影響度の大きい要因(以下、地雷リスクという)はなんなのかが知りたいといったニーズも存在している。特に、付き合うまでや付き合った直後に、突然連絡が途絶えることなどや男性側が別れる理由の本音を話してくれないことが多く、反省することも何が悪かったかも分からない状態が生じてしまっている。このように、突然いなくなる可能性のある男性の地雷リスクの心配を抱えながら、男性と付き合うことへのリスクを低減する必要がある。そして、これらの状況の要因は「性差による考え方の違い」を理解し受け入れることが難しいという実態によるものと推測できる。本発明はかかる知見に基づいたものである。
【0008】
即ち、本発明によれば、
複数の設問と、当該設問に対する回答選択肢と、当該回答選択肢のそれぞれに関連付けられた配点情報とを記憶する設問情報記憶部と、
ユーザに対して前記設問と、当該設問に関連付けられた前記回答選択肢を提示する設問提示部と、
提示した前記回答選択肢においてユーザから選択操作を受付けたユーザ回答選択肢を受付ける回答受付部と、
前記ユーザ選択情報に対応する配点に基づいて、前記ユーザのスコアを評価する評価部と、
前記評価を前記ユーザに提供する評価提示部と、を備える
評価システムを提供することができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、自分が踏んでしまう可能性のあるコミュニケーション上の地雷リスクを評価し診断することができ、恋愛が終了するリスクや、結婚に至らないリスクを評価することができる。
【0010】
また、本発明によれば、異性への理解力を評価し診断することができる。これにより、例えば、男性側がプロポーズしたくなる要因分析と充足度の評価を行い、結婚可能性の定量的評価が統計的に可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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