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公開番号2024020928
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-15
出願番号2022123488
出願日2022-08-02
発明の名称地中連続壁の芯材の付着物除去具
出願人戸田建設株式会社
代理人あいわ弁理士法人
主分類E02D 5/16 20060101AFI20240207BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】雄継手に付着している付着物を除去するとともに雌継手内部に異物が侵入するのを防ぎ、施工が容易で特殊な施工用機器を必要としない連続壁の芯材の付着物除去具を提供すること。
【解決手段】既に建て込まれた地中連続壁の芯材2が有する雄継手20に芯材3が有する雌継手30を連結させて建て込まれる際に用いられる地中連続壁の芯材2に付着した付着物を除去する付着物除去具5で、雌継手30の内空部301の下端開口部30aに当接する上面50aを有する本体部50と、本体部50に埋め込まれる補強材7と、雄継手20の延出片200と抜け止め片201を取り囲み、且つ、雄継手20の長手方向に沿って摺動可能に係合させる切欠き部51と、を備え、上面50aの外形は、切欠き部51以外において下端開口部30aの内形より大きい。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
既に建て込まれた一の芯材が有する雄継手に他の芯材が有する雌継手を連結させて建て込まれる地中連続壁の前記一の芯材に付着した付着物を除去する付着物除去具であって、
前記雌継手の内空部の下端の開口を形成する下端開口部に当接する下端開口部当接部を有する本体部と、
前記本体部に埋め込まれる補強材と、
前記本体部に形成され、前記雌継手の前記内空部に配置される前記雄継手の部分を取り囲み、且つ、前記雄継手の長手方向に沿って摺動可能に係合させる切欠き部と、を備え、
前記下端開口部当接部の外形は、前記切欠き部以外において前記下端開口部の内形より大きい
ことを特徴とする芯材の付着物除去具。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記本体部は、側面に下に向かって窄まるテーパー側面を備えており、
前記下端開口部当接部の外形は、前記切欠き部以外において前記下端開口部の外形より大きい
ことを特徴とする請求項1に記載の芯材の付着物除去具。
【請求項3】
前記本体部は、側面に下に向かって窄まるテーパー側面を備えており、下面は平面である
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の芯材の付着物除去具。
【請求項4】
前記切欠き部は、前記雄継手との間にクリアランスができるように形成されており、
前記切欠き部の前記雄継手の板状部を両側から挟み込む面には、前記板状部に接する突起が形成されている
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の芯材の付着物除去具。
【請求項5】
前記下端開口部当接部に前記下端開口部に取付けられるための取付け部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の芯材の付着物除去具。
【請求項6】
前記取付け部は、前記下端開口部に係合する凸部を備えることを特徴とする請求項5に記載の芯材の付着物除去具。
【請求項7】
前記本体部は、モルタルで構成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の芯材の付着物除去具。
【請求項8】
前記補強材は、金網であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の芯材の付着物除去具。
【請求項9】
前記本体部は、円筒状に形成された側面を備えている請求項1又は2に記載の芯材の付着物除去具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、地中連続壁の芯材の特に継手部における土砂を除去する土砂除去具に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
地中連続壁には主に鋼製である芯材が用いられるものがあり、芯材が用いられる地中連続壁は、掘削された地盤の掘削部にフランジの両端部に雄継手又は雌継手を備えたH形形状の芯材を継手の部分で相互に連結して複数建て込むとともに、その周囲を充填材で充填して構築される。
【0003】
具体的な構築方法としては、安定液で満たしつつ掘削を行った地盤の掘削部に、芯材を建込んだ後、安定液をコンクリートと置換する工法や、掘削部を掘削しつつ原位置土撹拌工によりソイルモルタルを造成し、その中に芯材を建込む工法などがある。
【0004】
安定液やソイルモルタルの中でこのような芯材を建て込んでいく際、特に既に建て込まれた芯材の雄継手に雌継手を連結して芯材を建て込んで行く場合には、土砂などが雄継手に付着していると、その付着物が建て込む芯材の雌継手の内部に侵入し、芯材の進行を阻害し、芯材を建て込むことが困難となることがある。
【0005】
芯材の建て込みが困難になると、以下のような問題が発生する。
・芯材を建て込み直す場合、芯材を引き上げるために時間と手間を要し、現場の生産性が大きく低下する。
・建て込めない芯材を無理に引き抜いた場合には、先行して建て込んだ芯材の継手が変形したり損傷したりする場合がある。
・芯材を正規の位置まで建て込めない場合、地中連続壁の所定の仕様が確保できない、あるいは、躯体構築時に鉄筋接合用のカプラーを付けなおす必要がある等の施工上の不都合や躯体の品質低下のような悪影響がある。
【0006】
また、従来、特許文献1に記載されているように、地盤を掘削した掘削部に、雌継手の内部に雄継手を挿入して鋼製連壁部材を連結しつつ建て込み、その周囲をソイルモルタルで充填し、地盤の未掘削部側の雌継手の内側でソイルモルタルを削孔してガイド孔を形成し、掘削機のガイド材をガイド孔に通しつつ、掘削機を下降させて未掘削部を掘り下げ、この掘削した部分に鋼製連壁部材を連結しつつ建て込み、その周囲をソイルモルタルで充填する連壁構築方法が提案されている。
【0007】
この連壁構築方法によれば、連壁部材を建て込む際に継手内部に異物が入り込みにくく、すべての連壁部材を安定した高さに建て込むことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2014-101712号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかし、上記特許文献1に記載のような連壁構築方法は、既に配置された雄継手に雌継手を連結して建て込むものではなく、継手内部に侵入したソイルモルタルを削ってガイド孔を形成する等の面倒な作業が必要であり、施工に時間と手間がかかるだけでなく、ガイド材を備えた特殊な掘削機を必要とする。
本発明が解決しようとする課題は、雄継手に付着している付着物を除去するとともに雌継手の内部に雄継手に付着している土砂などの付着物が侵入するのを防ぎ、しかも、施工が容易で特殊な施工用の機器を必要としない地中連続壁の芯材の付着物除去具を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本願請求項1に係る発明は、既に建て込まれた一の芯材が有する雄継手に他の芯材が有する雌継手を連結させて建て込まれる地中連続壁の前記一の芯材に付着した付着物を除去する付着物除去具であって、前記雌継手の内空部の下端の開口を形成する下端開口部に当接する下端開口部当接部を有する本体部と、前記本体部に埋め込まれる補強材と、前記本体部に形成され、前記雌継手の前記内空部に配置される前記雄継手の部分を取り囲み、且つ、前記雄継手の長手方向に沿って摺動可能に係合させる切欠き部と、を備え、前記下端開口部当接部の外形は、前記切欠き部以外において前記下端開口部の内形より大きいことを特徴とする芯材の付着物除去具である。
(【0011】以降は省略されています)

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